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Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2015年4月9日(木)[大阪の山レビュー]五月山登山道で唯一のスリル箇所が存亡の危機(笑)!?

2015年04月10日 | 山登りの記録
■メイン写真
五月台からのワイドビュー。北摂(西部)の山々が一望のもと


■今回のコース
阪急池田駅→大廣寺→娯三堂古墳→緑のセンター→(杉ヶ谷コース)→ロープの堰堤→
市民の森→日の丸展望台(千代山三角点)→市民の森→吊り橋→五月台→秀望台→
五月山動物園→池田駅


久しぶりの五月山。桜は見ごろをもう過ぎただろうな。



今回のコースの玄関口は、大廣寺。
池田城最後の城主・池田知正や、阪急グループ創業者の小林一三氏も、ここに眠るという。
この山門自体、鬼瓦だらけで、寺らしくないものものしさを感じたが、
山門裏に埋め込まれた掲げられた白龍のレリーフは迫力いっぱいだった。



五月山へはどのルートも簡単だが、その中ではワイルド度が少し高い「杉ヶ谷コース」から登る。



途中の堰堤は、左からロープを頼りに上らねばならなかった。五月山唯一のロープ場。
要するに、これが「ワイルド度」の理由だった。
しかし幸か不幸か2012年に階段ができた。1人を除いて全員がロープ側からより登った。
ロープは今後、朽ちていく一方だろう。五月山の、唯一のスリル箇所が存亡の危機だ(笑)。



大木が目立つようになる。
「うーんケヤキかエノキか、まさかニレかな?」と言ってたら、「エノキ」との回答が。
ニレ科の大木の見分け方、誰か教えて!



市民の森に到着。種類によっては、まだ満開の桜がある。ラッキー。



五月山霊園を突っ切って、日の丸展望台へ。
この直後、Mr.Dashは黙っておくということで、みんなで「千代山三角点を探そう」クイズを
やったが、あっけなく見つけられた。



展望台に登って景色を楽しむ。伊丹空港から離陸する飛行機がひっきりなし。



展望台前の遊具を使い、登山靴のつま先部分を使った横トラバースの練習会を行う。
皆さんすぐにコツをつかみ、2回目はホールドの色を限定してやってみたが、難なくクリア。
子供用の遊具でも、ちょっとルールを決めてやれば、大人が十分に遊べ、練習できる。



少し元の道を戻る。晴れ間が出てきて、ポカポカ暖かい。



「自然とのふれあいコース」に入る。吊り橋。揺れて面白いのである。
しかし、横の踏み跡を回り込んで歩いて行ける。何のための吊り橋か?

途中、ヤマザクラや、新緑のイロハモミジが美しかった。



五月台。ここで晴れていて良かった。本日最高のビューポイントだ。
中山連山、大峰山、大船山、昼ヶ岳、高岳、剣尾山、高代寺山、妙見山あたりがぐるっと
見渡せる。どうやら小金ヶ岳あたりも本当は見えているようだが、さすがにわからない。



ウォンバット形に刈り込まれたツツジ。
ここからは、「大文字コース」で下りる。



秀望台のすぐ上。ここは足元にウォンバットが描かれる。



秀望台のすぐ下には、がんがら火祭りの時に「大一」の火文字が献灯される火床がある。
火床といっても、ちょっとした草原になっているだけ。

五月山ドライブウェイ料金所の横が「大文字コース」の終点。
そのまま無料で入れる五月山動物園へ。



これが動物園の、いや池田氏のマスコット、ウォンバット(本物)である!!
ただじっと寝ているだけで、愛想もない。



山の上より、下の方が桜が残っていたのは不思議。



呉春酒造の横を通り、サカエマチ商店街を抜けて池田駅に戻った。

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