![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/60/9c8fbddf0b7204f8e519eddb8a72476b.jpg)
■メイン写真
六万寺谷で最大の6m滝。この谷は、生駒山系には珍しく、小滝が連続する。
■今回のコース
近鉄東山駅⇒(平群町コミュニティバス)⇒鳴川バス停→千光寺→奥の院→鳴川峠→
六万寺谷口→(小滝が続く)→六万寺谷コース入口→らくらくセンターハウス→
近鉄瓢箪山駅
生駒山系も奥が深い。
今日は、千光寺から鳴川峠を越え、小滝が連続する六万寺谷を歩いた。
暑さで倒れそうになった。本来、この暑さで行くべきではないルート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/21/e47ccdc88b5868469acfb9b9df69b7ed.jpg)
近鉄東山駅からコミュニティバスで鳴川へ。運賃100円!
少しでも舗装道歩きを減らそうという狙い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e3/3f045a2cb5eee3dcadeff79c16c681de.jpg)
しばらく解体されていた「ゆるぎ地蔵」。新しい屋根が完成間近だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/90/10f751952ded6a236f286d14502af71c.jpg)
千光寺の山門も、リニューアル直前。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/03/0e982527c617a17acfe7d1ae2b5a36b0.jpg)
トイレの前には、新しい水車が誕生。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/25/2c575053772cf931a5f546546cccac08.jpg)
千光寺には、役行者が分身の術を使っている。
お暇な人、または事実を厳密に追求したい方、何体あるか数えてください(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/04/15286e9539ed0c0e074718f4dca1a249.jpg)
裏行場へ向かう。
鎖場は、今ではお寺の許可なく登ってはいけない。
確かにここは、クライミングの心得が少しないと、本当に難しいのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/29/c1bddd95bc9150b673ec7875ec8a2cf2.jpg)
なので、この巻き道を登るが、これもなかなか急峻。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/a1/04a82ad376dd898c6aba2308b7aec59f.jpg)
奥の院。さらに鎖場が続くが、先ほどの行場ほどの難所はもう出てこない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/e8/83ca6d050d70c7eccb803d8006b37329.jpg)
西の覗への分岐。今日は尾根筋へ直行。
クモの巣が多いので、小枝を拾って振り回しながら進む。
それにしても暑い。既にフェイスタオルは絞れそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/42/566cd5fdc433e3fcbd374b32aac9960b.jpg)
いつもぬかるんでいる道をたどり、鳴川峠へ。
今日は大阪側へ直進。直下の水場でタオルを浸し、顔と首筋を冷やす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/4e/16544ee20c2833d435851eeccab98d2f.jpg)
らくらく登山道に出て左へ。
しばらく進むと、六万寺谷コースに入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/9b/a6272bc50b590414af3f9038a689d517.jpg)
六万寺谷は小滝のオンパレード。
滝の規模は確かに小さいが、生駒山系では貴重な存在だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/9d/3ba21cf61dfd5e279f704b8f8d5252ab.jpg)
六万寺谷コースの入口には、「ハイキングコースとしては未整備」として
歩行は注意するよう掲示されていたが、Mr.Dash的には、十分整備されている道といえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/c0/efcd9cd97b83e849ef030e2711375bf1.jpg)
斜瀑。水量は少ないが、ツラ構えがいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/3f/25572bbadb068a855b3e5436cd822f52.jpg)
4m斜瀑。ここまで下りてくると、水量も少し増えてくる。
虫がやたら多いので、タオルで払いながら下山する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/59/5a7eecf9a3db1249dd78504ca1738908.jpg)
なにやら由緒ありげな釣鐘がかかる廃墟。
舗装道に出て、熱波をまともに受ける。
ここまでに、結構、暑さにやられてしまっており、なんとか引っ張ってきたが、
これがダメ押しに。すっかり暑さに参ってしまった。
こんな時期に暑いルートは歩くべきではないなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/12/8dafcceb8ca10a6663bd51da913c99bb.jpg)
らくらくセンターハウス手前の展望スポット。
大阪側が一望のもと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/25/22c6c1c31ddedc28c2ce806f97bc032d.jpg)
らくらくセンターハウスに駆け込んで、熱中症をさます。
脈拍を自分で計ると132~144。
異常な量の汗が止まらず、背中を滝のように汗が流れる。
頭がぼーっとして、うっすらとした吐き気が続く。
扇風機の前に座り込み、スポーツドリンクをとにかく飲む。
冷やしたペットボトルをおでこ、首筋、脇、股に代わる代わる当てて、
とにかく体を冷やす。背中に扇風機の風を集中的に当てると効果的だった。
こういうときは、自分しか頼れないので、とにかく冷静に、安静を保つ。
対処法を頭で知っていることと、実際に対処できることは違う。
自分がガイドをする場合は、お客さまには完璧な応急処置をしたいし、
所属する山岳部でメンバーが窮地に追い込まれたら、適切な応急処置をしようとするだろう。
当たり前の行動がとれるかどうかが、本当の実力だ。
45分ほど冷やし続け、脈拍は72にまで落ち着いてきた。汗が止まった。
昼はとうに回っているが、食欲はまだ全くない。しかし、600ccほど
スポーツドリンクを飲んだおかけで、発汗による体内水分の欠乏も防げた様子。
「成り行き」ではなく、このように数値を具体的に追いかけることで、冷静さを保てる。
身体を冷やすこと1時間。よし、歩けるぞと思い、瓢箪山駅まで慎重に歩いた。
駅でようやく遅い昼食をとることができ、冷房の効いた近鉄車内で爆睡し、
やっと体調回復。やれやれ。
六万寺谷で最大の6m滝。この谷は、生駒山系には珍しく、小滝が連続する。
■今回のコース
近鉄東山駅⇒(平群町コミュニティバス)⇒鳴川バス停→千光寺→奥の院→鳴川峠→
六万寺谷口→(小滝が続く)→六万寺谷コース入口→らくらくセンターハウス→
近鉄瓢箪山駅
生駒山系も奥が深い。
今日は、千光寺から鳴川峠を越え、小滝が連続する六万寺谷を歩いた。
暑さで倒れそうになった。本来、この暑さで行くべきではないルート。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/21/e47ccdc88b5868469acfb9b9df69b7ed.jpg)
近鉄東山駅からコミュニティバスで鳴川へ。運賃100円!
少しでも舗装道歩きを減らそうという狙い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e3/3f045a2cb5eee3dcadeff79c16c681de.jpg)
しばらく解体されていた「ゆるぎ地蔵」。新しい屋根が完成間近だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/90/10f751952ded6a236f286d14502af71c.jpg)
千光寺の山門も、リニューアル直前。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/03/0e982527c617a17acfe7d1ae2b5a36b0.jpg)
トイレの前には、新しい水車が誕生。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/25/2c575053772cf931a5f546546cccac08.jpg)
千光寺には、役行者が分身の術を使っている。
お暇な人、または事実を厳密に追求したい方、何体あるか数えてください(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/04/15286e9539ed0c0e074718f4dca1a249.jpg)
裏行場へ向かう。
鎖場は、今ではお寺の許可なく登ってはいけない。
確かにここは、クライミングの心得が少しないと、本当に難しいのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/29/c1bddd95bc9150b673ec7875ec8a2cf2.jpg)
なので、この巻き道を登るが、これもなかなか急峻。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/a1/04a82ad376dd898c6aba2308b7aec59f.jpg)
奥の院。さらに鎖場が続くが、先ほどの行場ほどの難所はもう出てこない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/e8/83ca6d050d70c7eccb803d8006b37329.jpg)
西の覗への分岐。今日は尾根筋へ直行。
クモの巣が多いので、小枝を拾って振り回しながら進む。
それにしても暑い。既にフェイスタオルは絞れそう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/42/566cd5fdc433e3fcbd374b32aac9960b.jpg)
いつもぬかるんでいる道をたどり、鳴川峠へ。
今日は大阪側へ直進。直下の水場でタオルを浸し、顔と首筋を冷やす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/4e/16544ee20c2833d435851eeccab98d2f.jpg)
らくらく登山道に出て左へ。
しばらく進むと、六万寺谷コースに入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/9b/a6272bc50b590414af3f9038a689d517.jpg)
六万寺谷は小滝のオンパレード。
滝の規模は確かに小さいが、生駒山系では貴重な存在だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/9d/3ba21cf61dfd5e279f704b8f8d5252ab.jpg)
六万寺谷コースの入口には、「ハイキングコースとしては未整備」として
歩行は注意するよう掲示されていたが、Mr.Dash的には、十分整備されている道といえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/c0/efcd9cd97b83e849ef030e2711375bf1.jpg)
斜瀑。水量は少ないが、ツラ構えがいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/3f/25572bbadb068a855b3e5436cd822f52.jpg)
4m斜瀑。ここまで下りてくると、水量も少し増えてくる。
虫がやたら多いので、タオルで払いながら下山する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/59/5a7eecf9a3db1249dd78504ca1738908.jpg)
なにやら由緒ありげな釣鐘がかかる廃墟。
舗装道に出て、熱波をまともに受ける。
ここまでに、結構、暑さにやられてしまっており、なんとか引っ張ってきたが、
これがダメ押しに。すっかり暑さに参ってしまった。
こんな時期に暑いルートは歩くべきではないなぁ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/12/8dafcceb8ca10a6663bd51da913c99bb.jpg)
らくらくセンターハウス手前の展望スポット。
大阪側が一望のもと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/25/22c6c1c31ddedc28c2ce806f97bc032d.jpg)
らくらくセンターハウスに駆け込んで、熱中症をさます。
脈拍を自分で計ると132~144。
異常な量の汗が止まらず、背中を滝のように汗が流れる。
頭がぼーっとして、うっすらとした吐き気が続く。
扇風機の前に座り込み、スポーツドリンクをとにかく飲む。
冷やしたペットボトルをおでこ、首筋、脇、股に代わる代わる当てて、
とにかく体を冷やす。背中に扇風機の風を集中的に当てると効果的だった。
こういうときは、自分しか頼れないので、とにかく冷静に、安静を保つ。
対処法を頭で知っていることと、実際に対処できることは違う。
自分がガイドをする場合は、お客さまには完璧な応急処置をしたいし、
所属する山岳部でメンバーが窮地に追い込まれたら、適切な応急処置をしようとするだろう。
当たり前の行動がとれるかどうかが、本当の実力だ。
45分ほど冷やし続け、脈拍は72にまで落ち着いてきた。汗が止まった。
昼はとうに回っているが、食欲はまだ全くない。しかし、600ccほど
スポーツドリンクを飲んだおかけで、発汗による体内水分の欠乏も防げた様子。
「成り行き」ではなく、このように数値を具体的に追いかけることで、冷静さを保てる。
身体を冷やすこと1時間。よし、歩けるぞと思い、瓢箪山駅まで慎重に歩いた。
駅でようやく遅い昼食をとることができ、冷房の効いた近鉄車内で爆睡し、
やっと体調回復。やれやれ。