Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2015年7月28日(火) 霧の中で、涼感たっぷりの[大峰]大天井ヶ岳

2015年07月29日 | 山登りの記録
■メイン写真
露に濡れたヒカゲノカズラが林床を埋める


■今回のコース
五番関トンネル前→五番関→大天井ヶ岳→(往路を戻る)→五番関トンネル前⇒
蟷螂の窟→洞川温泉センター


ともちゃんの「のんびり登山教室」の常連さんたちと、大天井ヶ岳へ。
下界は猛暑の中、さすがは標高1400m超の山頂は涼感たっぷりだった。



五番関トンネルから見上げる稜線には霧が立ち込めている。
「スイスの登山鉄道から見た風景に、どこか似ている」と言うと、皆、「大げさやなァ」。

下は晴れていても、雨が降ったり霧が出たりするのが大峰だ。
しかし、この山の稜線は、霧が出た時の神秘的なムードがすばらしい。



あずま屋の後方に登山口がある。



最初からいきなりの急坂となる。



いつも湿度が高いこのルート。切り株にキノコのコロニーができていた。



五番関に到着。女人結界門の前で。



大天井ヶ岳への主稜線をたどる。
途中、ちょっとしたコルになっているところから、百合ヶ岳方面が開けて見えるのだが、
霧で真っ白。ここは崩壊が徐々に進んでいるようだ。



濡れた木の根は非常によく滑る。ゆっくり慎重に歩を進める。



このしっとりした感じがお気に入り。



樹木についた苔に雫が!



山頂直下の標識。しばらく見ない間に、ずいぶん古ぼけて…



大天井ヶ岳の山頂に到着。昼食は涼しい風の中で。

下山は、往路を戻る。滑りやすいので、往路と同じくらいの時間をかける。

先ほどの小コルに戻ると、百合ヶ岳方面が少し晴れて見えていた。



そこで、山座同定の方法を簡単にレクチャー。
地図の北と、磁北の違いを説明中。



全員、ヘッ電をお持ちだということで、下山後、蟷螂の窟で涼んでいただいた。



最後に洞川温泉でゆったり休息。あー、いい湯だった。

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