Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2016年9月27日(火) 「星田60山」の核心部、14座を、薮をこぎながら歩く!

2016年09月29日 | 山登りの記録
■メイン写真
送電線が立つ北山師岳


■今回のコース
東寝屋川駅→南公園バス停→コモンシティ星田→西谷山(208.5m)→国見嶺(251.4m)→
日高山(260.7m)→ボッテ谷出合→(ルートミスして藪漕ぎ)→東拂底山(263.5m)→
皿谷山(275.3m)→星田山(278m)→星海山(264.6m)→割林山(242.3m)→
なすび石ノ谷出合→地獄谷山(241.5m)→北山師岳(269.5m)→西茨尾山(257.5m)→
茨尾山(266.2m)→弁財天山(258.8m)→南星台分岐→馬木嶺(249.8m)→
妙見川出合(渡渉)→妙見東二丁目バス停⇒(京阪バス)⇒星田駅


交野市星田の南に、標高300mにも満たない丘陵地帯がある。
北と西は府道20号線、南は国道163号線、東は国道168号線に囲まれた、
コンパクトなエリアだ。

このエリア、少しでも地形的にピークであれば、そこに山名がつけられており、
誰が名付けたのか「星田60山」と呼ばれている。そう。60も「山」があるのだ。

以前から気になっていたが、あまり世間に浸透していない山ばかりで、
中にはやや強引に「山」にしてしまっているのもあるため、これまで敬遠していた。
今回、穴場探しということでこの超マイナーなエリアを歩いた。

コモンシティ星田を通り抜けると、山道に入る。「日高山登り口」の小さな標識が
かかっているだけだが、道はしっかりしている。

西谷山は、送電線の下。おかげで眺めがよい。



切株に、西谷山の表示がある。



尾根を南東へ。おおよそピークらしからぬところに、国見嶺(くにみのせ)がある。



快調に、日高山の頂を踏む。
日高山は、星田三山の1つ(星田三山は、星田山、北山師岳、日高山の3座)だ。
ちなみにこの日は登っていないが、「星田60山」の最高峰は羽伏山(284.2m)だ。



ここからボッテ谷へ下る。下り始めてすぐ、猛毒のカエンタケを発見。
こいつは手で触るだけでもかぶれるという。

ボッテ谷出合で、まともな踏み跡がない拂底山(ぼって山)を目指したつもりだったが、
枝沢を1つ読み間違い、竹薮に突進。拂底山を西から巻き、南側を回り込むことに
なった。



ズボンを「ひっつき虫」まみれにしながら、廃車が2台捨ててある泥道を
進まざるを得ないが、数メートルごとにジョロウグモの立派な巣があって大変だ。

汗だくになりながら、少し進んでは立ち止まって読図しての繰り返し。
蚊がぶんぶんたかってきて、結局この日は10カ所も刺された。
とにかく、この区間ではひどい目に遭った。



なんとか東拂底山のピークに立って、人心地する。
ここから先は、ちゃんと道がある。
拂底山を捨てて、直接、東拂底山に登ればよかった。



皿谷山。池ノ内山へのジャンクションピークでもある。



尾根を北にとり、星田山へ。この日唯一の三角点峰である。



100mも離れていないところにある星海山に寄り道。

北東への尾根に乗り、割林山のピークを通るが、山名表示板がなく、
写真を撮るのをウッカリ忘れてしまう。



なすび石ノ谷出合に下りて、橋を渡る。



少しの登り返して、地獄谷山へ。



ほどなく北山師岳。ここも送電線の鉄塔が立つピークだ。



その直下にある西茨尾山。



少し登り返して茨尾山。



尾根は時計の2時の方向に転じ、弁財天山へ。

当初、さらに先へ、大谷山から羽伏山へと抜けるつもりだったが、
あまりに蒸し暑いのと、蚊の攻撃に心が折れ、おまけに空が急に暗くなって
きたので、ここから妙見へまっすぐ下山することにした。



南星台分岐を右に下り、馬木嶺へ。

ザレた急坂を下り続け、妙見川に出る。渡渉して、川の右岸に出る。
またしずらく蜘蛛の巣攻撃を受けたが、ほどなく川の左岸に転じると、
幅広の林道に変わった。

妙見東二丁目バス停に着いたら、すぐに京阪バスがやってきた。
ラッキー。

この日は結局、「星田60山」の西部を中心に、14座を踏んだ。
1日に14座というのは、小野アルプスを縦走したときの12座を上回るが…

次回、虫がいなくなったら、東側の主要なピークを巡ってみよう。
うまくルートをつなげれば、一日に20座以上を踏めるかも。

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