
トップバッターはMr.Dash。カメラマンY井氏と一緒に、血眼でルートを読む。流れのすぐ右のホールドは、しばらくは見えるが、4mぐらい登ると、いきなりツルツル、頼りなくなる。流れを越えて左へのトラバースは無理。ほぼ垂直の箇所を右に攀じ登るようにして対処。その上の傾斜が多少、マシだと見えたが、実際にはホールドに乏しく難儀。右手を精一杯伸ばして、尖ったホールドをやっと握ったら、グラグラしている始末。滝の水圧でメガネがズレる。慌てて「テンション!」と叫び、メガネをかけ直す。ほとんど引っ張り上げてもらう形でそこを乗り切ると、あとは高さがあるだけで簡単。なんとか10mを征服する。
G女史、Y井カメラマンが続く。なんだか、意外と簡単に登ってくるように見えた。Y口さんと、ともちゃんは、上部で少し滑って冷や汗[写真は懸命に取り付くY口さん]。I村さんはといえば、知らない間に高巻きルートで上に来ていた。おいおい。最後にY澤おじさんも登ってみたくなったらしく、懸垂下降でいったん下へ。Mr.Dashの頼りない確保で登って来る。ひとりだけフェルト靴ではないので、結構苦労しつつも、確実な登りは、さすがとしか言いようがない。
こうして全員が核心部を満喫。ここからは、小滝の連続だ。各自、思い思いのホールドを選び、登っていける。すばらしい渓谷だ。途中で昼食をとる。Y澤おじさんがビールをご馳走してくれた。危険なところでビール。彼の得意技だ。皆で危険をありがたく分かち合う。
出発して5mをこなすと、堰堤が2つ続く。その上は二股。右をとって、水量は少ないが、ほどよいナメの連続だ。ここでも、各自、わざと難しい小オーバーハングなどを楽しむ。ナメ帯は、結構長く続き、両側が美しい自然林帯となる。案外、光が差し込み、明るい沢だ。光線と緑のすばらしい眺めに、しばし立ち尽くす。水がいよいよ涸れる頃、右手の小尾根にトラバース。道無き道を詰めあがり、ダイトレに出た。Y澤おじさんが再び「ひとくちゼリー」を振舞ってくれ、一同、彼が神様に見える。
あとは郵便道をひたすら下って、3時過ぎには車に戻れた。有志4名で「かもきみの湯」へ。お手軽かつほどよいスリルに、皆、大満足の1日だった。
G女史、Y井カメラマンが続く。なんだか、意外と簡単に登ってくるように見えた。Y口さんと、ともちゃんは、上部で少し滑って冷や汗[写真は懸命に取り付くY口さん]。I村さんはといえば、知らない間に高巻きルートで上に来ていた。おいおい。最後にY澤おじさんも登ってみたくなったらしく、懸垂下降でいったん下へ。Mr.Dashの頼りない確保で登って来る。ひとりだけフェルト靴ではないので、結構苦労しつつも、確実な登りは、さすがとしか言いようがない。
こうして全員が核心部を満喫。ここからは、小滝の連続だ。各自、思い思いのホールドを選び、登っていける。すばらしい渓谷だ。途中で昼食をとる。Y澤おじさんがビールをご馳走してくれた。危険なところでビール。彼の得意技だ。皆で危険をありがたく分かち合う。
出発して5mをこなすと、堰堤が2つ続く。その上は二股。右をとって、水量は少ないが、ほどよいナメの連続だ。ここでも、各自、わざと難しい小オーバーハングなどを楽しむ。ナメ帯は、結構長く続き、両側が美しい自然林帯となる。案外、光が差し込み、明るい沢だ。光線と緑のすばらしい眺めに、しばし立ち尽くす。水がいよいよ涸れる頃、右手の小尾根にトラバース。道無き道を詰めあがり、ダイトレに出た。Y澤おじさんが再び「ひとくちゼリー」を振舞ってくれ、一同、彼が神様に見える。
あとは郵便道をひたすら下って、3時過ぎには車に戻れた。有志4名で「かもきみの湯」へ。お手軽かつほどよいスリルに、皆、大満足の1日だった。