![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/30/245353c28c79821a5de08d534aa88355.jpg)
■メイン写真
しだいに暖かくなってきたので、積極的に水に入ってみた
■今回のコース
池山集落⇒砂防ダム(クルマ止め)→入渓→頂礼井戸ノ滝(2段12m)→赤い壁→七つ釜→
茸谷分岐→白雲の滝→営林小屋跡→(林道)→砂防ダム(クルマ止め)⇒
総合保健福祉センター内「白鳥の湯」
岳友たちとの鈴鹿山行の最終日。この日はOさんの沢デビューだ。
実を言うと初日、2日目の山行は、この日のための岩場歩行やトラバースの練習を
兼ねていたのだ。
石谷川本流は、南側から仙ヶ岳へ突き上げる沢で、登山道が沢の近くを並行している
こともあり、初心者に向いている。
難しいところを正面突破したり、深い淵を泳いだりすればグレードは上がるが、
すべて巻くことができるのもいい。
クルマで砂防ダムまで入る。
池山集落を抜け、新名神の高~い橋脚のほぼ真下で右折。
茶畑のY字路を左へ進むと、あとは道なりだ。荒れ気味の細い未舗装林道なので
現在でも4WD車をお勧めするが、おそらく早晩、通行できなくなるだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/db/22e0a59336ea65349c48fd523fd281f5.jpg)
砂防ダムのクルマ止め前に3~4台が駐車できる。
準備を整え、「小矢場峠コース」の標識に従い、ダムの上部に下りていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/e7/61f3454a2907de03bbb11e7adb194af5.jpg)
この季節、まだ朝から積極的に水に入るのも寒い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/d9/d456509464c5864a89d78bacde6592d4.jpg)
足下が冷たいっ! 極力、濡れないように進む。
憧れの沢登りだが、最初はこわごわの足取りのOさん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/2a/2fb05a0d1e9c5dd1be09437c0074cece.jpg)
頂礼井戸ノ滝。6mの滝が2つ続く。ここはおとなしく巻いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/73/f872e4add88d85b3ba4c4c51cd0ad6c2.jpg)
太ももまで浸からざるをえないところも出てきた。寒いっ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/26/ec4eb9910a420156896d1d3df1d2b3ba.jpg)
それでもこの日は太陽の光が燦燦と降り注ぐ好天。助かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ce/c05241414eaa4a8c599f84bed2ce0bf0.jpg)
Me.Dashが岩をホイッと越えたが、後続が来ない。
岩の間にマムシがいたのだという。悪い、全く気がつかなかった。
もっとも、マムシ君、まだ身体が温まっていないようで動作はかなり鈍かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/08/ac5831a22a1bb551f617dda156bec444.jpg)
右岸(向かって左)に赤い壁が見えてきた。こういうのも現在地確認の重要な手がかり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/ac/1f9079c1b9d0b757215b7e61bee05dc1.jpg)
7m滝が出てきた。淵は深い。
トポは右を高巻くように記してあったが、左にトラロープがかかっているので、
そこをへつることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/10/a2d918b71e48af9464369f01f6cbdcf5.jpg)
「この固定ロープ、頼りにしていいのかな」と確認中。
冷たい水に落ちたくないもんね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ae/b0daf46af4f02ef75b7b40eddb829a43.jpg)
初心者もいることだし、自分を含めその他のメンバーも今年の初沢なので、
結局、持参したザイルでフィックスを張ることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/9a/17dd278885dd695138391ae0cddb8a83.jpg)
初日、2日目も含め、ここまでかなり順調に予定を消化してきたのだが、
なんと、ここでハプニング発生。
Y沢氏が履いていた沢靴のソールがみごとに剥がれてしまったのだ。
いつも持っていた針金と三角巾で応急処置はしたものの、シビアな登攀は難しく
なった。なんとか、ごまかしながら行くしかない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/27/7fed65b1f1d7806d6831ba28c7c5b2cf.jpg)
昼が近づくにつれ、気温はグングン上昇。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/f1/cc40d8707c33497c14b2619d44f4886d.jpg)
この沢一番の難所、七つ釜。
深いゴルジュの入口にシャクナゲが満開。なんという景観!
ここを泳いで正面突破する気力はないので、少し戻って、迷わず左から巻く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/7e/ef31eb3faec6898b22004d084ba10e6b.jpg)
巻き道で咲いていたイワカガミ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/55/20596b0df3a090ca2a06d8126e6b2c9f.jpg)
さっき上の方に咲いていたシャクナゲ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/97/1e5c57b6b219699bcb67bf23e176ad9b.jpg)
巻き終えて、再び流れに舞い戻る。
だいぶ気温が上がってきたので、ここからは積極的に水に入っていくことにした。
Oさん、待ってましたとばかりに突入。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/4f/42b6ffd43ac46ca07a2a002ed8970c35.jpg)
いったん全身ずぶぬれになってしまったら、怯むものはない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/94/7c06c65597284f5d6b97985002850b6d.jpg)
水圧体験(笑)。
水に負けないように、お助け紐で確保。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/03/bac099e8f3693d734b121927f653afb7.jpg)
明るいナメではしゃぐ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/47/31548575c93bc0cd0065c9fd8331913e.jpg)
突然、堰堤が出てきたのにはちょっと… まあ仕方ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/cd/0d4ed969326d5edfe12b7971c8db6c67.jpg)
堰堤を巻いたらすぐに、この沢で最大の落差という白雲ノ滝に到着。
まだまだ時間に余裕はあったが、Y沢氏の靴は、とうとう左右ともソールが剥がれて
しまったので、滝を登るのは諦め、ここで遡行を打ち切ることにした。
次の機会には必ず登ってやる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/97/ecd89588ba035a0ac25c0d975f0b7208.jpg)
滝からほんのわずかのところに平坦地がある。
かつて営林小屋があった場所だ。今は小屋の残骸と山ノ神の小さな祠が残るのみだ。
ここからは林道であっという間に駐車地に戻れる。
林道はところどころ大きな落石で荒廃が激しいが、歩くには問題なかった。
今年はプライベートの沢登りも何本かやりたいな。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
しだいに暖かくなってきたので、積極的に水に入ってみた
■今回のコース
池山集落⇒砂防ダム(クルマ止め)→入渓→頂礼井戸ノ滝(2段12m)→赤い壁→七つ釜→
茸谷分岐→白雲の滝→営林小屋跡→(林道)→砂防ダム(クルマ止め)⇒
総合保健福祉センター内「白鳥の湯」
岳友たちとの鈴鹿山行の最終日。この日はOさんの沢デビューだ。
実を言うと初日、2日目の山行は、この日のための岩場歩行やトラバースの練習を
兼ねていたのだ。
石谷川本流は、南側から仙ヶ岳へ突き上げる沢で、登山道が沢の近くを並行している
こともあり、初心者に向いている。
難しいところを正面突破したり、深い淵を泳いだりすればグレードは上がるが、
すべて巻くことができるのもいい。
クルマで砂防ダムまで入る。
池山集落を抜け、新名神の高~い橋脚のほぼ真下で右折。
茶畑のY字路を左へ進むと、あとは道なりだ。荒れ気味の細い未舗装林道なので
現在でも4WD車をお勧めするが、おそらく早晩、通行できなくなるだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/db/22e0a59336ea65349c48fd523fd281f5.jpg)
砂防ダムのクルマ止め前に3~4台が駐車できる。
準備を整え、「小矢場峠コース」の標識に従い、ダムの上部に下りていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/e7/61f3454a2907de03bbb11e7adb194af5.jpg)
この季節、まだ朝から積極的に水に入るのも寒い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/d9/d456509464c5864a89d78bacde6592d4.jpg)
足下が冷たいっ! 極力、濡れないように進む。
憧れの沢登りだが、最初はこわごわの足取りのOさん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/2a/2fb05a0d1e9c5dd1be09437c0074cece.jpg)
頂礼井戸ノ滝。6mの滝が2つ続く。ここはおとなしく巻いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/73/f872e4add88d85b3ba4c4c51cd0ad6c2.jpg)
太ももまで浸からざるをえないところも出てきた。寒いっ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/26/ec4eb9910a420156896d1d3df1d2b3ba.jpg)
それでもこの日は太陽の光が燦燦と降り注ぐ好天。助かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/ce/c05241414eaa4a8c599f84bed2ce0bf0.jpg)
Me.Dashが岩をホイッと越えたが、後続が来ない。
岩の間にマムシがいたのだという。悪い、全く気がつかなかった。
もっとも、マムシ君、まだ身体が温まっていないようで動作はかなり鈍かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/08/ac5831a22a1bb551f617dda156bec444.jpg)
右岸(向かって左)に赤い壁が見えてきた。こういうのも現在地確認の重要な手がかり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/ac/1f9079c1b9d0b757215b7e61bee05dc1.jpg)
7m滝が出てきた。淵は深い。
トポは右を高巻くように記してあったが、左にトラロープがかかっているので、
そこをへつることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/10/a2d918b71e48af9464369f01f6cbdcf5.jpg)
「この固定ロープ、頼りにしていいのかな」と確認中。
冷たい水に落ちたくないもんね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ae/b0daf46af4f02ef75b7b40eddb829a43.jpg)
初心者もいることだし、自分を含めその他のメンバーも今年の初沢なので、
結局、持参したザイルでフィックスを張ることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/9a/17dd278885dd695138391ae0cddb8a83.jpg)
初日、2日目も含め、ここまでかなり順調に予定を消化してきたのだが、
なんと、ここでハプニング発生。
Y沢氏が履いていた沢靴のソールがみごとに剥がれてしまったのだ。
いつも持っていた針金と三角巾で応急処置はしたものの、シビアな登攀は難しく
なった。なんとか、ごまかしながら行くしかない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/27/7fed65b1f1d7806d6831ba28c7c5b2cf.jpg)
昼が近づくにつれ、気温はグングン上昇。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/f1/cc40d8707c33497c14b2619d44f4886d.jpg)
この沢一番の難所、七つ釜。
深いゴルジュの入口にシャクナゲが満開。なんという景観!
ここを泳いで正面突破する気力はないので、少し戻って、迷わず左から巻く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/7e/ef31eb3faec6898b22004d084ba10e6b.jpg)
巻き道で咲いていたイワカガミ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/55/20596b0df3a090ca2a06d8126e6b2c9f.jpg)
さっき上の方に咲いていたシャクナゲ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/97/1e5c57b6b219699bcb67bf23e176ad9b.jpg)
巻き終えて、再び流れに舞い戻る。
だいぶ気温が上がってきたので、ここからは積極的に水に入っていくことにした。
Oさん、待ってましたとばかりに突入。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/4f/42b6ffd43ac46ca07a2a002ed8970c35.jpg)
いったん全身ずぶぬれになってしまったら、怯むものはない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/94/7c06c65597284f5d6b97985002850b6d.jpg)
水圧体験(笑)。
水に負けないように、お助け紐で確保。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/03/bac099e8f3693d734b121927f653afb7.jpg)
明るいナメではしゃぐ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/47/31548575c93bc0cd0065c9fd8331913e.jpg)
突然、堰堤が出てきたのにはちょっと… まあ仕方ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/cd/0d4ed969326d5edfe12b7971c8db6c67.jpg)
堰堤を巻いたらすぐに、この沢で最大の落差という白雲ノ滝に到着。
まだまだ時間に余裕はあったが、Y沢氏の靴は、とうとう左右ともソールが剥がれて
しまったので、滝を登るのは諦め、ここで遡行を打ち切ることにした。
次の機会には必ず登ってやる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/97/ecd89588ba035a0ac25c0d975f0b7208.jpg)
滝からほんのわずかのところに平坦地がある。
かつて営林小屋があった場所だ。今は小屋の残骸と山ノ神の小さな祠が残るのみだ。
ここからは林道であっという間に駐車地に戻れる。
林道はところどころ大きな落石で荒廃が激しいが、歩くには問題なかった。
今年はプライベートの沢登りも何本かやりたいな。
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