![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c7/fd1f121c39a10b53e2a2d215b6d3dbe8.jpg)
■メイン写真
クマさんと天守のチェーンソーアートが、本丸の手前でお出迎え。
■今回のコース
壺阪山駅→(土佐街道)→植村家長屋門→阿波野青畝生家→砂防公園→猿石→国見櫓→
高取城跡→五百羅漢→壷阪寺→(土佐街道)→壺阪山駅
かねてより、一度テントの設営の体験会をやりたかったのだが、高取城址は
広々とした平坦地があるのでちょうどいい。
3月1日から、麓の土佐町では住民の皆さんが各家の自慢のお雛様を展示する
「町家の雛めぐり」が行われるので、時期もちょうどいい、と考えていた。
ところがコロナウイルス対策で、「町家の雛めぐり」の開始日は16日からに順延となってしまった。
まあ仕方ないな、この日のメインはテント設営だからいいか、ということで予定通り出発。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/df/72471ffd6150d6c166343676c4add766.jpg)
延期が決まったのが直前のため、「町家の雛めぐり」の準備は万端。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/24/cec3464c904db2b20c8599390dbd29c3.jpg)
土佐町の歴史ある街並みを歩く。
大和朝廷の使役のため、四国の土佐から集められた役夫が故郷に帰れなくなり、
そのまま住みついたのが土佐町の由来。また、高取町は「くすりの町」でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/af/378a12ab770580b9054956e8ad1a9fd9.jpg)
こんな大きなお雛さまもスタンバイ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/e8/9d3ffdcda11c0a531b328798e0c7482a.jpg)
ひときわ目立つ、植村家の長屋門。
高取城は江戸時代以降、明治に時代まで、植村氏の居城だった。
現在の高取町の町長さんも、植村氏である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f6/7682d163d57a76ae1fc29d913179c8ca.jpg)
しだいに人家が少なくなる。畑の畦にカタツムリ。冬眠から目覚めたか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/85/a9d4615dac43a892f63bed4594bf8050.jpg)
タマゴケも綺麗。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/f8/35cbb6713309fa7a9c31299558d0bbf2.jpg)
黒門跡を過ぎる。そうか、ここから「ご城下」だったのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/a4/2d4e41d14e06fe034da0878b373ff692.jpg)
聖天さん。ここが生駒聖天の元となったとの説もあるという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/57/f3d74f9de0d12d17b8b051aadbc1cf30.jpg)
しだいに傾斜が強くなる。
七曲りをこなすと、次は一升坂。
一升坂の途中に分岐があり、120mほど寄り道すると岩屋不動がある。
一升坂は、高取城の城普請の際、この坂があまりきついため、石材・木材の運ぶ
役夫に米一升を加給したというエピソードがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f5/a38b6138d49542ddbf0c835f12911c53.jpg)
猿石。栢森への分岐にたたずむ。
築城の際に、石垣に使う石材とともに飛鳥から運ばれてきたらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/57/e27497e168dcabdd78e283d271dd344e.jpg)
山城には珍しい水堀がある。水が涸れないのがすごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/6a/c8ee54041d1d23ff144b94861565a76c.jpg)
国見櫓にて。絶景ポイントだ。金剛山系、大和三山等が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/51/bd2eedd49a5ae980f3ac0737a0e3294a.jpg)
いよいよ石垣ゾーンへ。
さすがNHK番組で「最強の城」に選ばれただけあって、すごい迫力だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/a1/290caf457d2c47ea7f409c707845af96.jpg)
城址でいちばん大きな杉。いつからここの歴史をみつめてきたのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/71/ea920c5268563fde006c2a92c47cdeb6.jpg)
もともと中世に越智氏が築城したのば始まり。立派な石垣が築かれたのは、
郡山城主・豊臣秀長の重臣本多氏が城主になってから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/35/79b2e83b60647f6bf0e57ad112c97693.jpg)
本丸の石垣は高さ15mくらいありそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/80/f5d2d2197fb255b7a9008896011d38ad.jpg)
本丸のてっぺんに到着。高取山のピークでもある。さっき見上げた石垣の上に出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/6d/a30b2af12b6520a49678c9a0ea20e2b0.jpg)
金剛山をバックに記念撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/c4/1f147264ee636b3406e5edbdee940630.jpg)
風をよけてランチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/49/7b9d106b1e469b971ad8bd0b2e440fbf.jpg)
広い城跡の東側に立つと、はるか先に高見山の鋭峰が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/24/dcaf5a6cdd9ec6b828fcdc4952d99136.jpg)
食後、テント設営の体験会を実施。
適地の選び方、テントの入口の向き、ペグダウンの方法、そして快適な室内の
レイアウトなどをレクチャー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/55/ec03e54efb60afe0a8c22c777730c911.jpg)
実際にテントの中に入って頂いた。
いずれウチの登山教室でテント泊山行ができたらいいな。
城址をあとにして、下山にとりかかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/6f/24e99fe5e22bd3aa78e03319b234900c.jpg)
五百羅漢。
16世紀、高取城主の本多氏が石工に命じて作らせたとも伝わる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a0/69b286c00fa20fdb3529412f126694fc.jpg)
よく見ると羅漢さんだけでなく、いろいろなデザインの石仏がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/c0/e841c8ff3ceac6e0872306a4116eb119.jpg)
羅漢さんが刻まれた岩は風化が進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/20/48583c68ea7e7be9d6e7c6ec65ba05ab.jpg)
壷阪寺に下りてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/40/2a59d0ce0d16e2f03fc62cdfdbedbac3.jpg)
壷阪寺の旧参道を歩く。
倒れたスギの丸太から、次の世代のスギの苗が育ちつつある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/89/4e471dc9bd1fc887f54948a8a32030b3.jpg)
土佐の街並みに戻る途中、ツクシを見つけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/a6/3b5e6d181feb95c32e785cb76bf7b454.jpg)
土佐町を歩いていると、地元のおじさんが「人面石」を教えてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/ab/77f3767d64c98df30110d3bb6e73b715.jpg)
駐車場所近くに咲いていたシロバナタンポポ。高取はもうすっかり春だった。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
クマさんと天守のチェーンソーアートが、本丸の手前でお出迎え。
■今回のコース
壺阪山駅→(土佐街道)→植村家長屋門→阿波野青畝生家→砂防公園→猿石→国見櫓→
高取城跡→五百羅漢→壷阪寺→(土佐街道)→壺阪山駅
かねてより、一度テントの設営の体験会をやりたかったのだが、高取城址は
広々とした平坦地があるのでちょうどいい。
3月1日から、麓の土佐町では住民の皆さんが各家の自慢のお雛様を展示する
「町家の雛めぐり」が行われるので、時期もちょうどいい、と考えていた。
ところがコロナウイルス対策で、「町家の雛めぐり」の開始日は16日からに順延となってしまった。
まあ仕方ないな、この日のメインはテント設営だからいいか、ということで予定通り出発。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/df/72471ffd6150d6c166343676c4add766.jpg)
延期が決まったのが直前のため、「町家の雛めぐり」の準備は万端。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/24/cec3464c904db2b20c8599390dbd29c3.jpg)
土佐町の歴史ある街並みを歩く。
大和朝廷の使役のため、四国の土佐から集められた役夫が故郷に帰れなくなり、
そのまま住みついたのが土佐町の由来。また、高取町は「くすりの町」でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/af/378a12ab770580b9054956e8ad1a9fd9.jpg)
こんな大きなお雛さまもスタンバイ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/e8/9d3ffdcda11c0a531b328798e0c7482a.jpg)
ひときわ目立つ、植村家の長屋門。
高取城は江戸時代以降、明治に時代まで、植村氏の居城だった。
現在の高取町の町長さんも、植村氏である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/f6/7682d163d57a76ae1fc29d913179c8ca.jpg)
しだいに人家が少なくなる。畑の畦にカタツムリ。冬眠から目覚めたか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/85/a9d4615dac43a892f63bed4594bf8050.jpg)
タマゴケも綺麗。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/f8/35cbb6713309fa7a9c31299558d0bbf2.jpg)
黒門跡を過ぎる。そうか、ここから「ご城下」だったのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/a4/2d4e41d14e06fe034da0878b373ff692.jpg)
聖天さん。ここが生駒聖天の元となったとの説もあるという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/57/f3d74f9de0d12d17b8b051aadbc1cf30.jpg)
しだいに傾斜が強くなる。
七曲りをこなすと、次は一升坂。
一升坂の途中に分岐があり、120mほど寄り道すると岩屋不動がある。
一升坂は、高取城の城普請の際、この坂があまりきついため、石材・木材の運ぶ
役夫に米一升を加給したというエピソードがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f5/a38b6138d49542ddbf0c835f12911c53.jpg)
猿石。栢森への分岐にたたずむ。
築城の際に、石垣に使う石材とともに飛鳥から運ばれてきたらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/57/e27497e168dcabdd78e283d271dd344e.jpg)
山城には珍しい水堀がある。水が涸れないのがすごい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/6a/c8ee54041d1d23ff144b94861565a76c.jpg)
国見櫓にて。絶景ポイントだ。金剛山系、大和三山等が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/51/bd2eedd49a5ae980f3ac0737a0e3294a.jpg)
いよいよ石垣ゾーンへ。
さすがNHK番組で「最強の城」に選ばれただけあって、すごい迫力だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/a1/290caf457d2c47ea7f409c707845af96.jpg)
城址でいちばん大きな杉。いつからここの歴史をみつめてきたのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/71/ea920c5268563fde006c2a92c47cdeb6.jpg)
もともと中世に越智氏が築城したのば始まり。立派な石垣が築かれたのは、
郡山城主・豊臣秀長の重臣本多氏が城主になってから。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/35/79b2e83b60647f6bf0e57ad112c97693.jpg)
本丸の石垣は高さ15mくらいありそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/80/f5d2d2197fb255b7a9008896011d38ad.jpg)
本丸のてっぺんに到着。高取山のピークでもある。さっき見上げた石垣の上に出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/6d/a30b2af12b6520a49678c9a0ea20e2b0.jpg)
金剛山をバックに記念撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/c4/1f147264ee636b3406e5edbdee940630.jpg)
風をよけてランチ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/49/7b9d106b1e469b971ad8bd0b2e440fbf.jpg)
広い城跡の東側に立つと、はるか先に高見山の鋭峰が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/24/dcaf5a6cdd9ec6b828fcdc4952d99136.jpg)
食後、テント設営の体験会を実施。
適地の選び方、テントの入口の向き、ペグダウンの方法、そして快適な室内の
レイアウトなどをレクチャー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/55/ec03e54efb60afe0a8c22c777730c911.jpg)
実際にテントの中に入って頂いた。
いずれウチの登山教室でテント泊山行ができたらいいな。
城址をあとにして、下山にとりかかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/6f/24e99fe5e22bd3aa78e03319b234900c.jpg)
五百羅漢。
16世紀、高取城主の本多氏が石工に命じて作らせたとも伝わる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a0/69b286c00fa20fdb3529412f126694fc.jpg)
よく見ると羅漢さんだけでなく、いろいろなデザインの石仏がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/c0/e841c8ff3ceac6e0872306a4116eb119.jpg)
羅漢さんが刻まれた岩は風化が進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/20/48583c68ea7e7be9d6e7c6ec65ba05ab.jpg)
壷阪寺に下りてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/40/2a59d0ce0d16e2f03fc62cdfdbedbac3.jpg)
壷阪寺の旧参道を歩く。
倒れたスギの丸太から、次の世代のスギの苗が育ちつつある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/89/4e471dc9bd1fc887f54948a8a32030b3.jpg)
土佐の街並みに戻る途中、ツクシを見つけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/a6/3b5e6d181feb95c32e785cb76bf7b454.jpg)
土佐町を歩いていると、地元のおじさんが「人面石」を教えてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/ab/77f3767d64c98df30110d3bb6e73b715.jpg)
駐車場所近くに咲いていたシロバナタンポポ。高取はもうすっかり春だった。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!