Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

1月29日(日)快晴の洞川スキー場で雪と戯れる

2006年01月30日 | 山登りの記録
ほぼ毎年1回、一緒にアウトドアを楽しんでいるタッチン夫婦には、ひとり娘のとんとんがいる。とんとんは、Mr.Dashの結婚式にも出席しているが、まだ首がすわるかどうか、という頃で、当人が憶えている由もない。

そのとんとんも、もう小学校6年生のお嬢さん。相変わらずハイパーな超元気っ子で、難しいお年頃にさしかかろうしいうのに、まだMr.Dashや、ともちゃんと楽しく遊んでくれる、今時、希少な子である。

急に洞川スキー場に行くことになり、ダメモトで誘ったら、タッチンと一緒にやってきた。ママ(エッちゃん)は用事で来れなかったのが残念。でも、とんとんは、この冬、とにかく雪遊びがしたかったのだそうだ。

洞川の集落を抜けたら、急に道路の雪が増えてきたので、チェーンを巻く。キャンプ場の細い林道(対向車が来たらおしまい)を恐る恐る車を進めると、奈良県で2カ所しかない営業スキー場のひとつ、洞川スキー場に着く。

早速、おニューのスノーシューを試し、樹林帯からゲレンデの最上部に出る。とんとんは、スノーシューは初めてだが、なかなか上手に歩く。それどころか、アッという間に慣れて小走りに斜面を上がっていく。空は雲ひとつない快晴。雪原の白と、澄み切った青が眩しい。

おもむろに雪合戦が始まる。容赦なくぶつけてやる。悔しかったら勝ってみろ。小学生相手に大人気ないが、キャンプ場の兄ちゃんに逆戻りだ。

一旦、ゲレンデの下まで下り、今度はMr.Dashとともちゃんがクロカンスキーに履き替え、とんとんはソリに乗る。ゲレンデは初心者向けなので、余裕をもってテレマークの練習ができる。斜面を直登していく我々の軌跡に驚きの視線が注がれる。クロカンは、まだまだマイナーだ。ましてや我々のすきーは、エッジ付のクロカン、いわゆるバックカントリー仕様で、たいへん珍しいのだ。とんとんは、慣れないソリに、最初こそオッカナビックリだったが、すぐにソリがあって奇声を上げている。トントン拍子の上達だ。

洞川スキー場は、今年は雪が豊富と聞いていたが、それでも所々、地面が露出している。ガリッと小石に乗り上げ、Mr.Dashは派手に転んでしまった。それでも、なんとなくテレマークのコツがつかめてきたような気がする。とんとんは、すっかり高速滑走の虜になっている。リフトのないスキー場なので、何度も歩いて坂を上がらねばならなかったが、一緒に滑走するのはかなり楽しかった。

中学生になっても、遊んでくれるかな。今度はリフトのあるスキー場で、一緒にスキーしようね。
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