![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/15/ad60f49d6996ec74a9459938dc23d74d.jpg)
■メイン写真
滝見台付近に咲くヒカゲツツジ
■今回のコース
オウネン平駐車場→子育て観音→オウネン滝→扁妙ノ滝→3合目分岐→5合目休憩舎→
西尾根分岐→市川町ルート分岐→笠形山→(西尾根)→西尾根分岐→5合目休憩舎→
3合目分岐→滝見台→2合目→オウネン平駐車場
播但国境の山で、播磨富士の異名をもつ笠形山。
標高は939mで1000mに満たないものの、山頂からの全方位の展望がすばらしい。
市川町側からシッカリ登ることもできるが、神河町側からの扁妙ノ滝ルートは
距離が短く、また、扁妙ノ滝は冬季の氷瀑でも知られ魅力的だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/08/3f40a6e3d32307d0d03568782a4c44c0.jpg)
オウネン平駐車場は散り始めのサクラがきれい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/bb/8deba86faa56b8105fa27a5338a31a1b.jpg)
扁妙ノ滝への登山道に入ると、数本のミツマタが花をつけ芳香を漂わせていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/64/b57435ada4603437767d44a3b7d9cd40.jpg)
まずは子育て観音。夫婦岩の間に観音様がいらっしゃる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/2c/9b899dcabd80a2495f7ad29d447e70d9.jpg)
優美な形のオウネン滝。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/9f/ef542016c7f475df0122f44a82b64b3f.jpg)
ヤマルリソウが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/33/9ab04a2dd0b59cc49ec14ea32994d6bb.jpg)
扁妙ノ滝。水流が分散しているため、冬季は凍りやすい。
下から見えているのは、この滝の下半分である。上も含めると、落差は65mある。
ネットには「江戸時代初期に滝近くに不動明王をまつった僧の扁妙に由来する」と
よく載っているが、僧・扁妙その人のことは詳しい情報がない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/7a/e7121dc709e508884d65cf6c9ddae7c0.jpg)
一瞬たじろぐような長い鉄製階段を登ると、滝見台への分岐に出る。
右へすぐで、3合目の分岐だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/38/e3934b4ceba95e1bd7e884524793d1a9.jpg)
岩場に出ると、ヒカゲツツジがお出迎え。
もう咲いているとは思っていなかったので、思わぬプレゼントに気分が上がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/10/34a15ef19d094ddc33fd2ad6ad1b7b86.jpg)
向こうの尾根にもタムシバが多いようだ。
山頂へ続く道を行くと、タムシバの花びらがたくさん落ちていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/15/3f725192a8d18feb4062d7518806679f.jpg)
先ほどの扁妙ノ滝の上流は細い流れになるが、板状節理が印象的なナメ沢だ。
流紋岩、でいいのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ae/9b58563d929c36521c13665e8b72464a.jpg)
5合目にある「笠形」の休憩舎。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/fa/29ac09752a31fe7d7d317ff6ad8e7874.jpg)
各合目に標識があるが、等間隔にあるというわけでもない。
6合目あたりは木の根が露出した単調な植林の中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/5c/4862eb0d8ac73a6acf5915d43f894057.jpg)
トラバース道に入り、なかなか標高がアップしなくなる。
満開のアセビのアーケード。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/3b/60bc7e4c4d82a2987339f3e725e4794f.jpg)
ようやく主稜線に出て、市川町からのルートに合する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ae/99d289ed78ed56e387e37d8796ea2439.jpg)
9合目を経て、最後は岩がちょっとゴロゴロした急坂をしのぐと笠形山の山頂に出る。
一等三角点の山で、関西百名山でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/41/7ec0b4b13ff1409076f7e673c5d616dc.jpg)
この日はあいにくの曇天で、最大のウリである絶景はイマイチ。
それでも雄大な雰囲気は十分に感じられた。
ちょうど昼頃に到着したので、あずま屋の下でランチを摂った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/81/5c62fb8577c133aa56eb63dfe1f43c3d.jpg)
下山は近道でもある西稜線をとる。標識は皆無だが、踏み跡はしっかりしている。
P812に続く北西尾根に入らないように注意する。もちろん北西尾根をたどりP812を
越えても結局は3合目に戻れるようだが、詳細は知らない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/4a/e98126ef6aa71137da9d111db8be23a9.jpg)
あっという間に6合目のすぐ上部で往路に合流(標識あり)。
3合目で右に下り、滝見台に立ち寄る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/f8/1248611f7b5640fdc7417e58083469d5.jpg)
滝見台からは扁妙ノ滝が見下ろせる。直下からは見えなかった、滝の上半分も見えて
その全貌がわかる。周辺はヒカゲツツジが満開だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/4a/b4da62fc9bf13b121c7dd9d0474cd165.jpg)
グリーンエコー笠形の「ホワイトコテージ」の裏手に下りてくる。
サクラと、気の早いドウダンツツジが咲いていた。
グリーンエコー笠形には、「響の湯」という日帰り入浴施設もある。
3月20日に改装したばかり。光明石を入れた準温泉という。
次回、ぜひ入浴してみたい。
滝見台付近に咲くヒカゲツツジ
■今回のコース
オウネン平駐車場→子育て観音→オウネン滝→扁妙ノ滝→3合目分岐→5合目休憩舎→
西尾根分岐→市川町ルート分岐→笠形山→(西尾根)→西尾根分岐→5合目休憩舎→
3合目分岐→滝見台→2合目→オウネン平駐車場
播但国境の山で、播磨富士の異名をもつ笠形山。
標高は939mで1000mに満たないものの、山頂からの全方位の展望がすばらしい。
市川町側からシッカリ登ることもできるが、神河町側からの扁妙ノ滝ルートは
距離が短く、また、扁妙ノ滝は冬季の氷瀑でも知られ魅力的だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/08/3f40a6e3d32307d0d03568782a4c44c0.jpg)
オウネン平駐車場は散り始めのサクラがきれい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/bb/8deba86faa56b8105fa27a5338a31a1b.jpg)
扁妙ノ滝への登山道に入ると、数本のミツマタが花をつけ芳香を漂わせていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/64/b57435ada4603437767d44a3b7d9cd40.jpg)
まずは子育て観音。夫婦岩の間に観音様がいらっしゃる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/2c/9b899dcabd80a2495f7ad29d447e70d9.jpg)
優美な形のオウネン滝。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/9f/ef542016c7f475df0122f44a82b64b3f.jpg)
ヤマルリソウが咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/33/9ab04a2dd0b59cc49ec14ea32994d6bb.jpg)
扁妙ノ滝。水流が分散しているため、冬季は凍りやすい。
下から見えているのは、この滝の下半分である。上も含めると、落差は65mある。
ネットには「江戸時代初期に滝近くに不動明王をまつった僧の扁妙に由来する」と
よく載っているが、僧・扁妙その人のことは詳しい情報がない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/7a/e7121dc709e508884d65cf6c9ddae7c0.jpg)
一瞬たじろぐような長い鉄製階段を登ると、滝見台への分岐に出る。
右へすぐで、3合目の分岐だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/38/e3934b4ceba95e1bd7e884524793d1a9.jpg)
岩場に出ると、ヒカゲツツジがお出迎え。
もう咲いているとは思っていなかったので、思わぬプレゼントに気分が上がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/10/34a15ef19d094ddc33fd2ad6ad1b7b86.jpg)
向こうの尾根にもタムシバが多いようだ。
山頂へ続く道を行くと、タムシバの花びらがたくさん落ちていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/15/3f725192a8d18feb4062d7518806679f.jpg)
先ほどの扁妙ノ滝の上流は細い流れになるが、板状節理が印象的なナメ沢だ。
流紋岩、でいいのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ae/9b58563d929c36521c13665e8b72464a.jpg)
5合目にある「笠形」の休憩舎。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/fa/29ac09752a31fe7d7d317ff6ad8e7874.jpg)
各合目に標識があるが、等間隔にあるというわけでもない。
6合目あたりは木の根が露出した単調な植林の中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/5c/4862eb0d8ac73a6acf5915d43f894057.jpg)
トラバース道に入り、なかなか標高がアップしなくなる。
満開のアセビのアーケード。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/3b/60bc7e4c4d82a2987339f3e725e4794f.jpg)
ようやく主稜線に出て、市川町からのルートに合する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ae/99d289ed78ed56e387e37d8796ea2439.jpg)
9合目を経て、最後は岩がちょっとゴロゴロした急坂をしのぐと笠形山の山頂に出る。
一等三角点の山で、関西百名山でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/41/7ec0b4b13ff1409076f7e673c5d616dc.jpg)
この日はあいにくの曇天で、最大のウリである絶景はイマイチ。
それでも雄大な雰囲気は十分に感じられた。
ちょうど昼頃に到着したので、あずま屋の下でランチを摂った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/81/5c62fb8577c133aa56eb63dfe1f43c3d.jpg)
下山は近道でもある西稜線をとる。標識は皆無だが、踏み跡はしっかりしている。
P812に続く北西尾根に入らないように注意する。もちろん北西尾根をたどりP812を
越えても結局は3合目に戻れるようだが、詳細は知らない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/4a/e98126ef6aa71137da9d111db8be23a9.jpg)
あっという間に6合目のすぐ上部で往路に合流(標識あり)。
3合目で右に下り、滝見台に立ち寄る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/f8/1248611f7b5640fdc7417e58083469d5.jpg)
滝見台からは扁妙ノ滝が見下ろせる。直下からは見えなかった、滝の上半分も見えて
その全貌がわかる。周辺はヒカゲツツジが満開だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/4a/b4da62fc9bf13b121c7dd9d0474cd165.jpg)
グリーンエコー笠形の「ホワイトコテージ」の裏手に下りてくる。
サクラと、気の早いドウダンツツジが咲いていた。
グリーンエコー笠形には、「響の湯」という日帰り入浴施設もある。
3月20日に改装したばかり。光明石を入れた準温泉という。
次回、ぜひ入浴してみたい。