Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2024年2月23日(金)~25(日) [北ア]八方尾根へスノーシューハイク、雪は少ないが絶景を楽しむ!

2024年02月27日 | 山登りの記録
■メイン写真
青と白の世界で開放感にひたる

■今回のコース
24日 白馬八方尾根スキー場駐車場→八方ゴンドラ⇒兎平⇒鎌池⇒八方池山荘→
   石神井ケルン→息ケルン→八方ケルン→第3ケルン→八方池→(往路を戻る)→
   八方池山荘⇒(往路を戻る)→白馬八方尾根スキー場駐車場⇒倉下の湯


3連休を利用し、八方尾根へスノーシューハイキングに出かけた。
麓は低い雲が出ていたのだが、八方池山荘から上はなんと快晴。
白馬三山、五竜岳、鹿島槍ヶ岳をはじめ、上越の山々、八ヶ岳連峰、富士山、南アルプス
など遠方の山々も見渡せたのは本当にラッキーだった。



八方のゴンドラアダム、アルペンクワッド、グラートクワッドを乗り継いで一気に
八方池山荘へ。



一年ぶりの八方池山荘。
雪は非常に少なかったが、外国人を含め人間の姿は異常に多かった。



ビーコンを装着して歩行スタート。
スノーシューは必ずしも必要な積雪量ではなかったが、これを履いて歩くのも
経験なので。
尾根上はハイマツやササが出ているところもあり、ゴールデンウイークのよう。
ただ雪質だけはまだ3月レベルというアンバランスな印象を受けた。



雲海の上は快晴で、白馬三山がりりしい姿を見せる。



石神井ケルンを通過。
ケルンは、東京の石神井高校の山岳部10周年を記念して建てられたもの。



雲海に浮かぶ鹿島槍と五竜。
八ヶ岳連峰の右横には富士山の山頂部も顔を出していた。



息(やすむ)ケルン。



ひときわ大きな八方ケルン。
上を目指すハイカーとスキーヤー、スノーボーダーの行列が続く。



白馬三山をバックに、意気が上がる一同。
ホント、晴れてよかったね。



雲海に包まれた遠見尾根。麓は雲に覆われていることがわかる。



蟻の行列のように、稜線を登山者、スキーヤーたちが続く。



第3ケルン。
1937年、八方尾根で毎年のようにスキーを楽しんでいたという寺田夫妻が
銀婚式の記念に建立した。国立公園内にこういうことができたんだなあ。



第3ケルンから北側を見おろすと、ちょっとした凹地が見えるのだが、
これが八方池である。この時期は池が氷結し、雪原となっている。
八方池のほとりにある飯森神社奥社から、白馬三山を眺める。



八方池を見おろす小ピークで、この季節にしては珍しく露出した岩に腰を掛けて
昼食をとったのち、しばらく雪原を逍遥した。



トレースがない雪原を歩く、なんという贅沢。



この時期とは思えないようなポカポカ陽気。
不帰の嶮をバックに不帰の嶮をバックにポーズ。



上越方面の山々を遠望しながら。

ゆっくり楽しんだあとは、なるべくトレースがなく、かつ植生にダメージを
与えないところを選びながら下往路を戻った。

下山後の楽しみ、温泉も、近くの日帰り入浴施設は混むので、少し外れたところに
ある秘湯、倉下の湯へ。幸せいっぱいの気分でペンションに帰着した。

本当は、あくる最終日に、岩茸山のねずこの森も歩いてくる予定だったが、倒木が多く
立入禁止になっていたため、急遽、旧やなばスキー場を雪の中、少し歩いて来たのだが
湿っぽい雪が降っていてイマイチ気分が乗らなかった。

最終日に立ち寄った温泉は、ゆーぷる木崎湖。
ここに登山用品店ができていて、珍しい品揃えに感動していたら、この店、
東京都山岳連盟の会長で、日本各地の超難関バリエーションルートのガイド本を執筆する
廣川健太郎氏のお店「信濃木崎アウトドアステーション」だということが分かり、
この機会にと名刺交換させていただいた。

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