![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/18/a1426cec899deec058f5b21d0b8b5b6e.jpg)
■メイン写真
谷筋を一面に広がるミツマタ
■今回のコース
森町里山住宅口バス停→展望の道入口→青貝山→とんぼ池→ミツマタ群落(1)→稜線の鉄塔分岐→
ミツマタ分岐(2)→東・西コース出合→吉川峠→妙見口駅
箕面市と豊能町の境にある里山・青貝山の周辺には、谷筋と斜面を中心にミツマタ群落が
点在する。標高はたったの391mなので、たやすく登れる山である。
この時期はちょうどミツマタの開花期。ちょうど満開になっていて、大いに満足の一日となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ea/90e7337178e7a8f4164c0060498b0e6e.jpg)
箕面森町の北端がスタート地点。新興住宅街のこのあたりは、ちょっと前までは、まだ家はまばら
だった。しかし、いつの間にか住宅が立ち並び、「展望の道」の入り口は分かりにくくなってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/03/1c2a778f08a4a71dadcbf6eb930c0820.jpg)
クヌギ、ソヨゴなどが多い、歩靴の典型的な雑木林には春が来ていた。
アセビも満開。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/28/d6a38d7f94617cf6879ce91156afc3f7.jpg)
ガス漏れのような匂いは、ヒサカキの花から。臭いけれど、これも春のしるし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d4/6eca4d70665ef48d87e3d3e99b8ad47c.jpg)
最後にちょっぴり、固定ロープに導かれて青貝山の山頂へ。
展望には恵まれないが、のどかな雰囲気の広い山頂部は、春に似合う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/e9/f49de4b4dfebf7ffd5a0f877bac43a66.jpg)
北へ続く山道を下る。送電線鉄塔の尾根から眺めを楽しむ。
羽束山や大船山など、散田方面の山々が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/c9/1fd26be3cd1b8a66065553c5a0b172e2.jpg)
金属製の橋を渡って、西コース登山口方面へ下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/4f/7008ecfa2c1aa3694d06e98693ae9167.jpg)
谷筋に近い分岐で右折し、とんぼ池へ。
豊能町観光協会の呼びかけで有志の皆さんが整備し、貴重な生態系を守っているようだ。
池にはメダカやイモリが悠々とした姿があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/bd/790ac3ff4c6335630f504e7510622e4c.jpg)
ウグイスカズラが咲いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/18/a1426cec899deec058f5b21d0b8b5b6e.jpg)
とんぼ池の分岐を右に進むと、ほどなくミツマタ群落が現れる。
谷筋を埋めるミツマタは圧巻だ。甘い香りがあたりを漂う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/3e/8f071e46569746f3cbefe40d5e831a53.jpg)
これだけの花に囲まれると、ほんわかと幸せな気分になってくる。
下部の平らな場所で弁当を広げ、ゆったりとした時間を楽しんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/cf/5b5e4bae76abf5bfcdfe49bf7afe0c90.jpg)
稜線に上がるポイントは踏み跡が消えていたので、適当に急斜面を登り、
尾根道に出る。送電線鉄塔に着くころには汗だくだ。
この日は、大阪府では3月としては初めて25℃以上の「夏日」を記録した、歴史的に暑い日
だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/88/4e1c5820b3f344b5a9567d65af7988c9.jpg)
東・西コースの出合への途中、西側の斜面にもミツマタの群落がある。
登山道を少しだけ外れて、群落を観に下りる。
こちらのほうは三方を花に囲まれるような感じで、包まれるような迫力がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/0c/85b666a2bc097493668e677635ba63e8.jpg)
東コース出合に出て、P480の脇を抜けて、植林の中を西へ西へと下る。
再び雑木林になると、まだ天井が落盤していない、炭焼き窯の跡をみる。
今となっては貴重な遺構である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/99/376f2f426b82602f7cde47a10ffa4e62.jpg)
吉川峠に下りてきた。ここからは住宅街の真横を通り抜け、田園風景の中を能勢電鉄の
妙見口駅へ向かう。あぜ道に、今シーズン初めてのつくしを見かけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ec/1a22c4c8f24a2dfad4ab53ed0d1a4575.jpg)
お客様のほとんどはホームに滑り込んできた電車に走りこんだが、我々は、
妙見口駅前の「かめたに」さんで、凍りかけの生ビールと「猪フルト」で一服。
道中、かなりの暑さだったので、ビールの美味さがいっそう際立った。
谷筋を一面に広がるミツマタ
■今回のコース
森町里山住宅口バス停→展望の道入口→青貝山→とんぼ池→ミツマタ群落(1)→稜線の鉄塔分岐→
ミツマタ分岐(2)→東・西コース出合→吉川峠→妙見口駅
箕面市と豊能町の境にある里山・青貝山の周辺には、谷筋と斜面を中心にミツマタ群落が
点在する。標高はたったの391mなので、たやすく登れる山である。
この時期はちょうどミツマタの開花期。ちょうど満開になっていて、大いに満足の一日となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/ea/90e7337178e7a8f4164c0060498b0e6e.jpg)
箕面森町の北端がスタート地点。新興住宅街のこのあたりは、ちょっと前までは、まだ家はまばら
だった。しかし、いつの間にか住宅が立ち並び、「展望の道」の入り口は分かりにくくなってしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/03/1c2a778f08a4a71dadcbf6eb930c0820.jpg)
クヌギ、ソヨゴなどが多い、歩靴の典型的な雑木林には春が来ていた。
アセビも満開。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/28/d6a38d7f94617cf6879ce91156afc3f7.jpg)
ガス漏れのような匂いは、ヒサカキの花から。臭いけれど、これも春のしるし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/d4/6eca4d70665ef48d87e3d3e99b8ad47c.jpg)
最後にちょっぴり、固定ロープに導かれて青貝山の山頂へ。
展望には恵まれないが、のどかな雰囲気の広い山頂部は、春に似合う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/e9/f49de4b4dfebf7ffd5a0f877bac43a66.jpg)
北へ続く山道を下る。送電線鉄塔の尾根から眺めを楽しむ。
羽束山や大船山など、散田方面の山々が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/c9/1fd26be3cd1b8a66065553c5a0b172e2.jpg)
金属製の橋を渡って、西コース登山口方面へ下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/4f/7008ecfa2c1aa3694d06e98693ae9167.jpg)
谷筋に近い分岐で右折し、とんぼ池へ。
豊能町観光協会の呼びかけで有志の皆さんが整備し、貴重な生態系を守っているようだ。
池にはメダカやイモリが悠々とした姿があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/bd/790ac3ff4c6335630f504e7510622e4c.jpg)
ウグイスカズラが咲いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/18/a1426cec899deec058f5b21d0b8b5b6e.jpg)
とんぼ池の分岐を右に進むと、ほどなくミツマタ群落が現れる。
谷筋を埋めるミツマタは圧巻だ。甘い香りがあたりを漂う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/3e/8f071e46569746f3cbefe40d5e831a53.jpg)
これだけの花に囲まれると、ほんわかと幸せな気分になってくる。
下部の平らな場所で弁当を広げ、ゆったりとした時間を楽しんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/cf/5b5e4bae76abf5bfcdfe49bf7afe0c90.jpg)
稜線に上がるポイントは踏み跡が消えていたので、適当に急斜面を登り、
尾根道に出る。送電線鉄塔に着くころには汗だくだ。
この日は、大阪府では3月としては初めて25℃以上の「夏日」を記録した、歴史的に暑い日
だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/88/4e1c5820b3f344b5a9567d65af7988c9.jpg)
東・西コースの出合への途中、西側の斜面にもミツマタの群落がある。
登山道を少しだけ外れて、群落を観に下りる。
こちらのほうは三方を花に囲まれるような感じで、包まれるような迫力がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/0c/85b666a2bc097493668e677635ba63e8.jpg)
東コース出合に出て、P480の脇を抜けて、植林の中を西へ西へと下る。
再び雑木林になると、まだ天井が落盤していない、炭焼き窯の跡をみる。
今となっては貴重な遺構である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/99/376f2f426b82602f7cde47a10ffa4e62.jpg)
吉川峠に下りてきた。ここからは住宅街の真横を通り抜け、田園風景の中を能勢電鉄の
妙見口駅へ向かう。あぜ道に、今シーズン初めてのつくしを見かけた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ec/1a22c4c8f24a2dfad4ab53ed0d1a4575.jpg)
お客様のほとんどはホームに滑り込んできた電車に走りこんだが、我々は、
妙見口駅前の「かめたに」さんで、凍りかけの生ビールと「猪フルト」で一服。
道中、かなりの暑さだったので、ビールの美味さがいっそう際立った。