日曜日に小田原へ行った。目的は大雄山、最乗寺に行く事。
父は此処で不敬をして、脚の肉離れを起こす。更には傘まで誰かが借りて、それを家に持って来てしまうという、何とも不吉な事の禊ぎの旅である。
ずっと父に必ず返しに行った方が良いと父に話していた。
山深い事は確かだが、私が禅をし瞑想する時のこんな場所があれば良いのにと思った川の景色が目の前に来た時に、初めて来たはずなのに、驚きを感じた。
正に求めていた、水のイシを感じる観じるとでもいうのか。
返しに行き、祓いの札と何かをもらい、行った所のおみくじを引いたら、普段出る事の無い、大吉であった。
その後、長年行きたかった小田原城へ行った。
小田原城は期待していたのに、自分が思っていた様なものではなかった。
私は松本城、深志城の様な見事な作りを期待していたのに。
本当に、今書いているブログの風景の様なものも在って、蛙の心境であった。