気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

2010年 北海道ツーリング 8 / 釧路の朝

2010-09-06 | ツーリング(北海道)

2010年9月6日(月)

北海道ツーリング5日目。

今日は釧路湿原を早朝からカヌーで下った。

またしても起きたのは4時

昨晩は宿泊した者同士で盛り上がり、塘路駅から出る終電を見送ったあと、星空観察までやった。

久々の楽しいひととき。。。

おかげで寝たのは23時過ぎだった。

今朝は5時にカヌー業者が車で迎えに来た後、その足でコッタロと言う場所へと向かう。

カヌー

初めてのリバーカヌー。。。

カヌー

カヌー

同乗者は宿で同じだった男性2人と、ツアー業者の船頭さん。

釧路の朝

4人乗りのカヌーでコッタロから二股までを下った。

朝の静けさの中、オールで漕ぐ水音だけが“チャプッ”と聞こえる。

釧路の朝

あとは鳥達の鳴き声だけ。

この自然の静寂さがなんともイイ。(⌒~⌒)

途中で天然記念物のタンチョウヅル2羽を真近で見れた。カヌー

釧路の朝

これはラッキー

二股からは、支流を上り塘路湖まで進む。

カヌー/湿原

エゾジカやカモ、カワセミなど様々な動物達が見れる。

先日やったシーカヤックと違い、今回はそんなに漕がなくても、船頭さんがやってくれる。

それにしても船頭さんのカヌーの操舵は上手い。

乗客が写真を撮れるよう、進行方向に対し、向きを逆にしたり、横向きにしたりしてくれる。

シーカヤックの時は方向修正に必死だったのに...

カヌー/湿原

カヌーは塔路湖に到着し、約1時間30分で終了。

カヌー/湿原

そのあとはYHに戻り、朝食を食べた後、9時過ぎに塘路YHを出発した。

最後にみんなで記念撮影もしたし、今回の釧路もいい思い出となった。

この後は、広大な釧路湿原が望める細岡展望台へ行き、そのまま帯広へと抜ける。

カヌー/湿原

カヌー/湿原

なんとか天気も良さそうなので、気分良くツーリングが出来そうだ。

‐Danke‐♪


2010年 北海道ツーリング 7 / サロマの朝

2010-09-05 | ツーリング(北海道)

2010年9月5日(日)

北海道ツーリング4日目。

昨日の船長の家での夕食と、今朝の朝食。。。

【こちらは夕食 】 ↓

サロマの朝

奥の鍋ものまで全部です。

ちなみにその中身はタラバの半身です。

この後も4、5品くらい出て来たかな。。。

あの毛ガニ1匹はほんと食べ応えありました。

カニしゃぶ、カニのお造り、カニめし、毛ガニ、タラバ。。。とカニ尽くしです。

その他は、ホタテなどの貝類、エビ、アナゴ、イカ、なんかの魚料理、etcでした。

今回は残念ながら、夕食の最後に出たホッキ貝が食べ切れなかった。

向かいに居た人も全部食べ切れず大変そうでした。

【そしてこっちが朝食】 ↓

サロマの朝

朝食も朝からボリュームあります。

昨晩、お腹いっぱいのままで寝て、朝も結構キツイ状態でしたが食べました。

いや~、もう腹いっぱいでした(≧ヘ≦)

恐るべし、船長の家

この後、船長の家と同系列の“海の市”で実家への土産を購入。

で、これから今日は能取岬、屈斜路湖を経て、釧路へと向かいます。

あれ さっきからポツポツ降って来る雨が心配だ...

‐Danke‐♪


2010年 北海道ツーリング 6 / 知床を満喫

2010-09-04 | ツーリング(北海道)

2泊3日の知床イベントがようやく終った。

知床最終日の今日は(4日)、朝から天候も良く、最高の1日だった。

早朝からの“シーカヤック”。。。

やま

シャトルバスに乗って行く、“カムイワッカの滝”。

知床五湖”から見る知床連山。

知床を満喫

そして最後は“知床峠”。。。

知床を満喫

どれも知床を堪能するにはイイ場所ばかりだ。

2日の初日には、“オシンコシンの滝”や。。。斜里の町

斜里の町が一望出来る“オロンコ岩”に登り。。。

斜里の町

斜里の町

斜里の町

そこから見える“ゴジラ岩” ↓ なども見て来た。

岩尾別

ちょっと残念だったのは、3日の羅臼岳...

登った甲斐はあったが、やはり晴れてる時とでは、全く違うだろう。

今日みたいに快晴だと、最高の景色にテンションもMAXだっただろうに。

下から見ててもそう思うし。。。

でも初めてのシーカヤックは、やって良かった。

知床を満喫

簡単な説明の後、いきなり海に出てビックリしたが、誰でも出来るようだ。

先導するインストラクターのカヤックに置いて行かれぬよう、必死で漕いで操舵もした。

2人乗りの後部座席に自分が乗り、前には同じ宿の男性が乗る。

操舵は右足と左足の別々に、車のペダルの様なものがあり、片方を踏み込む事で舵が曲がるのだ。

フレペの滝”や“男の涙”など、海から見る滝は見応えがある。

さろま

しかも、カヤックなので間近まて行けるのは最高に良かった(b^ー°)

で、今晩はサロマ湖の“船長の家”に泊まる。

さろま

先程、サロマ湖畔からの綺麗な夕日も見て来たし、何よりもこれからの夕食が楽しみだ。

知床を満喫

今回も夕食全部をコンプリートしてやるゾ

‐Danke‐♪


2010年 北海道ツーリング 5 / 羅臼な朝

2010-09-04 | ツーリング(北海道)

2010年9月4日(土)朝5時。。。

北海道ツーリング3日目。

2日に知床の岩尾別YHに到着し、携帯を見るとやはり圏外でした。

【岩尾別YHは写真中央辺り】

岩尾別

おかげで昨日の羅臼岳登山の様子がアップ出来なかったので、ちょっと記載します。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

昨日は早朝4時に起床し、5時にはYHを出発。

羅臼な朝

知床五湖へと続く道の途中の分岐から、終点の岩尾別温泉に到着する。

空きスペースに9Rを停め、ここから羅臼岳に登った。

前日の天気予報では曇りと少し安心していたが、登り出すと途中から雨...

まぁ、山の天気だから仕方ない...と、思いつつも、雨の中、登った事があるのは富士山だけだった事に気づく...

こんな時は、今まででもっと過酷な状況を思い浮かべる様にしている。

学生時代、都内で雪が降った日の新聞配達とか...

それよりも気になっているのが“クマ

3日目

先月の8月22日に、この登山道の途中で、熊がシカを食べているとの情報があったらしい。

岩尾別

下山出来ない人もいたらしく、この9月2日まで自主規制が掛かっていた。

2日に管理センターの人が実際に登山道を登って確認した所、もう大丈夫と判断が付いたので、ようやく規制解除が出たばかりだった。

と、そんな話しだったんだけど、今回、対策としては“”しかない。

大きめの鈴を買ったが、それだけでは不安な為、百均で2つ追加した。

3つの鈴を“シャンシャン”と鳴らし、登山道を登る。

早朝の為、また1番目の入山らしく、クモの巣が一杯絡んできた。

でも今回はストックがあるので、それを振り回し、ついでに柄の部分に鈴も付けて、更にシャンシャン度がアップ

一石二鳥って言うのか...う~ん、よく分からん...(≧ヘ≦)

登山道の途中には3つの水場がある。

最初に会うのは“弥三吉水”と言う場所。

3日目

ここで汗だくになった顔や腕に水を掛ける。

3日目

これが、冷たくてとても気持ちが良かった。(≧ε≦)

2つ目の水場は“銀冷水”。

ここは北キツネ特有のエキノコックスが混ざってあるかも知れないのでお勧めでないらしい(のでパスした)。

3つ目は羅臼岳の山頂手前にある“岩清水”。

ここは岩からポタポタと水が浸み出ている場所。

手酌のカップが置いてあったので、ちょこっと3口ぐらい飲んでみると、渇いた喉にキュンと来る冷たさがとても良かった。

最近、水の有難さが分かるようになって来たが、ほんとイイ

鉄分でも混じってそうな感じの味だが、多分、害はないだろう。

【山頂はあの先端】

3日目

水場の後は、羅臼岳頂上手前にして、最大の難所が待っていた。

ガレ場だ。

ゴツゴツした大きな岩が重なり合い、踏み外すと滑落しそうな場所。

ここは傾斜がキツいし、危険度もマックスって感じである。

今まで、あまり経験した事のない、ガレ場...

(まだまだ登山暦少ないんで)

やま

登ったのはいいが、どうやって降りようかと気にしながら登った。

9時18分 ようやく山頂に到着

羅臼な朝

山頂はガレ場の上に少しだけスペースがある。

やま

10人も居ると、誰か落っこちちゃうんじゃないかって、言うような場所。

雨の中、記念にセルフで撮るが、羅臼町側から冷たい風が吹きつける。

【知床峠側を見降ろす ↓ 】

やま

【こちらは知床連山方面 ↓ 】

やま

それぞれの山の頂きを、雲が這うように流れて行く。

こんな天候でも、それぞれの見え方がある。

なかなか神秘的な感じだ。

ここでYHで作ってもらった弁当を食べようと思ったが、その前にこの冷気による寒さで死にそうだ。

おまけに少し端っこに行くと、崖から落ちそうだし...

こんなとこで遭難してもヤバイので、写真を撮って、すぐに下山した。

そして問題のガレ場の下山...

雨が降る中、かなり慎重に足の踏み場を考えないと滑ってダイブしそう。

腰を落とし確実に踏み込み、手で岩を掴む。

登りに時間は掛かったが、降りるのにも同じ以上に時間が掛かった。

なんとかガレ場を抜け、来た道を引き返す。

途中の開けた場所で、ようやく朝&昼食。

お楽しみの弁当タイムだ。

中身はご飯の上にシャケのフレークをまぶしてあり、おかずも何品か入っており、今まで食べた登山弁当の中では1番美味い。

食べ終えて、お腹も満足したので、下山再開

暫く下山すると、途中から本降りの雨となり、もうズブ濡れ状態となる。

そして、ようやく下山出来たのは13時頃。

下山タイムは約3時間強だ。

ちなみに登りは約4時間だった。

このあとは、9Rを停めた脇の道から、無料の岩尾別温泉に入った。

雨だからか、普段から人が少ないのか分からないが、誰も居なかった。

一人貸し切り状態で3段になった露店風呂を満喫する。

羅臼な朝

脱衣所がないので、女性がいると恥ずかしいが、近くにはシカがいるだけ。

岩尾別

その後は、暫く入った後、また雨具を着てYHに戻りました。

そして今日は5時からシーカヤック。。。

これから楽しんで来ます。(^∀^)ノ

‐Danke‐♪


2010年 北海道ツーリング 4 / 小樽の朝

2010-09-02 | ツーリング(北海道)

2010年9月2日(木)

北海道ツーリング1日目。

【小樽港の様子 ↓ 】

2日目

朝4時30分 フェリーが小樽港に到着し、下船する。2日目

今日はこれから知床へ向け一気に走る。

小樽の朝

距離にして約460Kmのロングな道央横断だ。

と、その前に。。。

小樽と言えば、昨年、日曜日で開いてなかった“鱗友市場”へ。

小樽の朝

早朝の小樽で唯一営業している鱗友市場の右手“のんのん”に入る。

乗船前に色々と旅話をした大学生が、初の北海道だと言うので一緒に連れて来てやった。

花丼(大盛り1150円)”を朝食として頂く(安いでしょ^^)。

小樽の朝

朝から北海の幸が食べれるのは、なんて贅沢なんだろう(⌒~⌒)

このあとは主に高速で移動する。

北海道は高速無料化の区間が長いのと、バイパスもあるので、多分、夕方までには知床に着くだろう。

そういや知床は電波の入らない場所かも知れない。

ブログの更新がお届け出来ないのが、ちょっと心配だ...

さぁ、北海道の空気を吸って、出発だ

航空公園

‐Danke‐♪