気ままにツーリング

Ninja1000SX とスウィッシュ でアドベンチャーな旅へ

ゆけむり街道ツーリング

2018-11-28 | ツーリング(埼玉・群馬・栃木)
2018年11月25日(日)

今回は群馬県みなかみへのツーリング。

なんと2日前には、みなかみの奥地に雪が降った。

翌日には溶け出したので問題なさそうな感じだったが、ちょっとチャレンジ的なノリで行ってみた。

自宅を7時20分に出発。

3連休最終日の日曜日は、天気も良く、まさにツーリング日和。

R246→環八→関越道とスムーズに乗り、8時25分には三芳PAに到着。

ここで久しぶりのストライカーを待つ。

待っている間、いろんなバイクが入れ替わりやって来る。

3連休最後の日曜日でも朝から結構走りに来ていた。

お、興味のあるマシンたち。

以前は左のハヤブシに乗りたかったが、最近は右のVersys1000やトレーサー900なんぞに興味がある。

前傾姿勢のバイクは長距離になるとしんどいが、最近のアドベンチャー系バイクならパワフルだしツーリング用途満載でとても便利そうだ。

9時10分 少し遅れてストライカーが到着。

高速に乗るのに手間どったらしい。

先ずは朝食。

今日のルートは、関越道で水上ICまで走り、ゆけむり街道に乗って、ならまた湖を目指す。

そのあとは水上の温泉宿で一泊し、翌日はどこかに寄りながら帰路につく予定。

水上から山奥へと続く、ならまた湖への道のりの雪がちょっと心配だった。

10時過ぎに三芳PAを出発し、10時42分には上里SAに到着。

北に上がるに連れ、寒さが少し増していたが、太陽の日差しで背中は暖かかった。

トイレ休憩の後、水上ICで関越を降り、R291に乗る。

水上の街中を抜けると、県道63の奥利根ゆけむり街道へと入った。

12時05分 藤原ダムに到着。

ここまでの道のりは特に問題なし。

クルマもバイクもほとんど走っていないので、マイペースで走れた。

昨日購入した、HYODジーンズは防寒効果のためか、ここまで寒さは感じなかった。

まぁ下にはヒートテックを履いていたが。。。

周辺は静かで、のどかな感じ。

ダムの反対側。

ちょっと足がすくんだ。

柱に全国のダムカードが紹介されていた。

ダムカードは集め始めると大変なので、これまで避けていたが、せっかくなので事務所へ頂きに寄ってみたが。。。

配布終了と玄関に書いてあり、結局はゲット出来なかった。

次は奥地のならまた湖へ。。。

先に進むに連れ、山裾や日陰の路地などは雪が積っていた。

雪解け水や一部凍結していそうな部分はあったが、ゆっくりやり過ごせば大丈夫だった。

奈良俣ダムが見えてきた。

この先にある奈良俣ダムとの分岐箇所で、ゆけむり街道方面は一部積雪があるような看板が出ていた。

ゆけむり街道をぐるっと回るコースをストライカーに提案したら却下されたが、どのみち行けそうもなかった。

ここを左に行けばダムの上層部へ行ける。

ちなみに反対側はキャンプ場と書いてあったが、スノーシェードを抜けたとたん雪道だった。

12時55分 奈良俣ダムに到着。

空気がヒンヤリして何だか清々しい。

あちらにはヒルトップ奈良俣と呼ばれる建物。

その周辺には雪が残っていた。

昨日だったら路面も凍結していたかも知れない。

タイミングが良かったなぁ。(^_^;)

近くにはでっかいタイヤが展示。

ダム建設の資材を運んだ80㌧ダンプカーのタイヤだそうだ。

へぇ~スゴい。

雪を踏み歩き、ヒルトップ奈良俣の中へ。

中はダムに関する展示資料があった。

あ、ダムカード。

こちらは大利根の仙人。

ダムが出来る前は大変な環境だったため、守り神として祭られたそう。

この周辺にはならまた湖、胴元湖、奥利根湖があり、利根川となって関東の水がめの役割を果たしている。

この周辺のダムについて。

奈良俣ダムはロックフィル式。

ロックフィルダムは初めて見た。

ダムのキャラクターだったかな?

冬バージョン。

隣の売店でダムカードを配布しているらしいので、ちょっと寄ってゲットした。(^_^)

ダムの上に行ってみる。

上から見るとスゴい迫力。

ぜひ放水するところを見たかった。

反対側はならまた湖。

こちらは静けさが漂う。

ここは11月末までらしいが、ぎりぎりバイクで来れて良かった。


この後は、水上の宿へ戻っても良かったが、奥利根湖のある八木沢ダムへと行ってみる。

ストライカーは路面状態を危惧して、戻り道沿いにある藤原ダムで待つ事となった。

八木沢ダムへと向かう。

途中から専用道路となる。

八木沢ダムまでの道のりは、一部雪溶け水があったものの、全体的に路面は乾いてあり特に問題なかった。

この橋を渡れば八木沢ダム。


14時05分 八木沢ダムに到着。

ここも人は少なく静けさが漂う。

周辺のマップ。

9月末に行った尾瀬が、現在地の右側に位置している。

結構近い。

早速、ダムに行ってみる。

先ずは展望デッキへ。

やはり静けさだけが漂う。

向こうの山々はもう白くなっているのが分かる。


次はダムの上へ。。。

こちらも結構な迫力。

サッと足早に見て回る。

あれ?ここはダムカードの配布はしていないのかな?

ま、いいか。。。

ストライカーを待たせてあるので、資料館には寄らず、一通り見終わってバイクへと戻った。

うわ、良く見ると雪があるなぁ。

ココも熊が出るのか。

胴元湖を左手に藤原ダムまで戻る。

湖面がキレイ。

藤原ダムまでは、クルマもいなかったので、マイペースで走れた。

その後、藤原ダムでストライカーと合流。

すまん。40分も待たせてしまった。(>_<)

そして、みなかみの宿へ。。。

15時10分 みなかみの宿(ホテル一葉亭)に到着。

早めにチェックインし、日頃の疲れとツーリングで寒くなった身体を温泉でまったり癒す。

部屋は最上階の7階。


部屋からの眺め。

川が流れ、山裾はまだ紅葉が残っていた。

紅葉にズーム。

ボケていた。

先ずはお疲れの乾杯。

お。貨物列車。

川沿いに上越線が通っているので、その後も不定期に電車が通過していた。

お風呂に入り。。。

無料のマッサージチェアで身体をほぐし。。。

夕食はバイキング。

また、沢山取ってしまった。

料理人が焼いて切ってくれるステーキが美味しかったので、何回かお代わりをした。

お酒も飲み放題で2食付きで、9000円ほどって、お手頃なお値打ちだ。

明日の朝はアメの予報。。。

ストライカーのバイクだけ軒下へ移動した。

自分のは移動しなかった。

お腹もいっぱいで、温泉にもまったり入れてこの日は満足だった。

その後は早々に就寝した。

1日目の走行距離は 259 km。

このくらいが適度な走りでちょうどイイ。

~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~

2日目。。。

昨日の予報通り、朝から少しアメが降っていた。

少し窓を開けていたので、川の流れる音か雨音なのか、分かりにくかった。

先ずは温泉に入り、7時すぎには朝食会場へ。

朝はやや控えめにしたが、ご飯をお代わりしたので、ややお腹が膨れた。

朝食後はバイクの様子を見に行く。

タンクより前部分だけ軒下に掛かっていたので、シートから後ろが濡れていた。

ストライカーは大丈夫なようだ。

部屋に戻ると、南の空が明るくなってきた。

良く見ると虹が出ている。

これは幸先の良い兆し。。。(^_^)

2日目は戻るだけなので、10時のチェックアウトぎりぎりまで待つ構えだったが、9時30分頃にはアメは上がった。

9時45分 出発準備もバッチリ。

関越道で戻る予定だったが、時間もあるのでR17をメインに南下する事にした。

空も晴れて来たので、カッパを着る心配はなさそう。

沼田の市街地に入ると、やや渋滞に巻き込まれる。

昨日は寒さを感じていたが、2日目は気温が少し上がっているのか、厚着では暑く感じた。

11時05分 道の駅よしおか温泉で休憩。

暑いので1枚脱いで、グローブもE-Heatから普通の冬用グローブに替えた。

この道の駅は何度か寄ってみたいと思っていた場所。

初めて来れた。

とても広々していて、ゴルフ場やサイクリングコースに日帰り温泉まである。

グライダーも飛ばせるのかな?

のどかでイイ感じ。(^_^)

温泉は400円と安かったので、いつか入りに来たい。

ここから先のR17はバイパス化されているので、鴻巣市まで快走する。

太陽の日差しがなくなると、少し寒くなってきた。

鴻巣辺りに入ってきた。

この先は地味に流れが悪くなる。

この後は川口のマクドで少し休憩し。。。

環八→東名経由で帰路についた。

秋ツーリングは今回で終わり。

次は冬ツーリングだな。

1日目の走行距離:259 km
2日目の走行距離:201 km

合計で 460 km でした。

☆- Danke -☆