選挙が終わって

選挙終わりましたね。事前予想通り与党の圧勝でしたね。
ただ、事前の報道では自民単独で300議席と予想が出ていましたが、アンダードック効果が働き、そこまで議席を増やすまではいかなかったみたいです。

　私が一番腹が立ったのは、前回も今回の選挙でも、比例で復活している某党の某元首相です。これじゃあ何のために民意を表しているかわかりませんね。せめて比例単独の候補しか名簿順位1位にできないくらいしてほしいものです。※こんな情けない人物にも『元首相』というだけで一生ＳＰが付くと思うと、選挙費用よりそっちの方が無駄なんじゃないのかと思います。


　某党の党首は比例で復活さえできなかったというのも同じくらい情けない話ですね。まぁ、この写真を見れば、なぜ落ちたかすぐ分かりますけどね。

球の右上の点が足りないわ、にぎりはスプリットだわ・・・




今回も投票率が低かったことが話題となっています。



面唐ｭさいという人は論外としても、入れたい人がいない・支持したい（できる）党がないというのはゆゆしき問題ですよね。



　たとえば、小選挙区は「支持する候補者がいない」、比例は「支持する政党がない」欄を作ったらどうでしょうか。いくら圧勝しても、支持なしが半数を超えるようなら支持されているといえませんものね。


　あとは、ネットから＆コンビニから投票可能になれば、投票率は簡単に上がると思うんですが。規制や公平性の関係で難しいのは十分わかりますが、こういうのっていつまでたっても規制改革されませんね(期日前投票が簡単にできるようになったのは本当にありがたいけど)



　ここまでやっても常習的に選挙に行かない人は、投票権を放棄しているとみなされても仕方ないでしょうから、停止したらどうでしょう。
停止から回復するためにはボランティアと講習が必要(車の免停のときみたいに)にすれば、停止になっている輩の分は投票率が下がりませんよね。



　選挙は我々一般市民が政治に対して意思表示できる数少ないチャンスですから、意思表示しやすい環境、できるだけの選択肢をそろえないのは政治の怠慢でしかありません。

今回当選してバッチをつける議員の皆さんには、与野党関係なく、選挙改革はよお願いします。