でこぼこ道を歩いて  (クッキーの日記 )

中1に五月雨登校から不登校へ
中2の2学期に復学、でこぼこ道を歩きながら大学生になりました

中1 4月-②

2011-11-13 11:27:45 | 中1

入学式を無事終え、親の心配をよそに通学で同じ方向の友達ができ、帰宅後は学校の話を色々としていました。

同じクラスの東向きに帰る友達4人といつも一緒でした。4人は塾が同じで出席番号も近く、その中に息子は出席番号後ろのA君と話すようになったそうです。

(のちに、この中のA君と何かトラブルが起こり、息子はこのグループから離れていきます。)

帰宅途中の電車の中で、どんな話で盛り上がっていたのでしょうか?

通学中、定期を落としてしまいました。でもラッキーな事に落としたその日に友達が拾ってくれていて電話をくれました。

帰宅後、息子に『電話A君のお母さんからあったよ、定期拾ってくれてんて、明日貰ったらお礼言っときよ。それで落とした時どうしたん?』

(この電話がきっかけで母も友達になりランチに行くようになりましたが、息子が完全不登校になると離れていきました。しかたのないことです。

『駅、出る時に気がついて、駅員さんに言ったら再発行できるっていってたよ、名前と住所と電話番号と学校名書いてきたわ。』 

  『そう、でも見つかったからよかったね、気をつけてね。』

それから3日間、息子は定期が通らず切符を買っていました。何故判ったのかというと、A君のお母さんから電話があり、『定期が通らなくて、○○君駅員さんに切符買うように言われたそうよ。

理由もなにも聞かないなんて理不尽な駅員さんね。』 『えっ、そうなんですか、息子に聞いてみます。ありがとうございます。』そんな電話でした。

私も定期なんてOL時代の話、今とは随分変わっています。直ぐ駅に電話してどうすれば定期が使用できるようになるのか聞きました。

息子が帰宅後『なんで、定期使えなかった事を言わないの、切符代もったいないでしょ。駅員さんになんて言われたの。』いきなり怒り口調で言ってしまいました。

息子『3日も通らへんから今日は、言おうと思っててん。駅員さんに何も言われてないで、自分で定期通らへんから切符買いに行っただけや。』

母『今やったら、再発行(1000円かかります。)しなくても大丈夫やから緑の窓口行って手続きしてもらっといで』

夜、主人に付き添ってもらい定期の停止を解除してもらいました。この時なんですぐに親に話さないのだろうと不思議な気持ちでした。

今、思えるのは又お母さんにぐちゃぐちゃ言われるのが嫌だったのでしょう。なにしろ口うるさい母ですから。

定期も拾ってくれた友達に「ありがとう」というのは当たり前のことです。そんなことまで親に言われるなんて息子も呆れていたのではないでしょうか。

いつまでたっても小学生の扱いになっています。もう中学生だと言うのに。

まだ電車通学を始めて10日程の息子にこんな言い方しかできなかった母です。

学校まで1時間程かかります。小学校の時は5分もあれば登校できる距離です。

たくさん環境も変わりましたが、腹痛も言わなくなり楽しく学校生活を送っているようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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