紅茶塾DAGUの「あんのん、うたかた、たまゆら日記」

名古屋発信・・・紅茶や日常のこと綴ります。

リプトンズ・シートへ着けるかな?

2007年09月18日 | スリランカ紅茶ツアー
眠れなかったらイヤだな・・・と思った3日目の夜も、疲れのせいか気付いたら朝になっていました。
目が覚めたのはモーニングコールのためではありません。
時計を見ると早朝5時。
前の晩にカトちゃんから「この近くにはイスラムの寺院がありますから、朝早くからお祈りがありますよ」と聞いていた。
「かなり大きな音ですけど、20分か30分で終わりますから」
そしてその後付け加えるように「それが終わると、今度仏教のお寺のお経が大きな音で流れます」
「えーっ!?それはどれくらい?」
「まぁ、同じくらいの長さ・・・でしょ」
ってことは約1時間・・・

カトちゃんのお言葉通り、予想以上の大音量で流れてきました。
合わせてカラスも大合唱です
モーニングコールを頼んでおきましたが、必要なかったようです。
もう寝られないですぅ・・・・・
えいっもう起きてしまえーっ。
というわけで、早起きしちゃいました。
もちろん、早く目覚めたのは私だけではありません。

異国に来たなぁ~とじみじみ感じます。
お天気は爽やかで、ハプタレ行きも楽しみです。
朝食の時にカトちゃんに「晴れてよかったですね(ニコニコ)」と喜びの発言をしたのですが・・・・・

朝食を済ませ、出発です
なにも無い山道をズンズン進んでいきます。
先ほどまでのお天気も、なんだか怪しい感じ


目指す先には、厚い雲が・・・
ドンドン雲が攻めてくる感じで、不安も同様に増していきます。

移動の車の中で言葉少ないカトちゃんが「今日はお天気が悪いから、リプトンズ・シートへ行っても何も見えないよぉ~」と私を説得するかのように。
リプトンズ・シートはリプトン紅茶の創始者“トーマス・リプトン”がいつも茶園を見渡していたところで、とりわけ絶景の場所と言われている。
「こんな天気じゃ行ってもしょ~がないでしょ。なにも見えないよー」
どうやら「じゃ、止めておきます」と言わせたいようです。
ここまで来て、そんなこと言うわけないじゃん
「何も無いところですよー。」そんなこと承知ですってば!
「この車じゃ入っていけないです。車を小さな車に変えなきゃ~。車、あるかなぁ?」
「車、変えられなかったら行けないの?じゃ、歩いたら?歩いたらどれくらいかかるの?(真剣)」
「え~~~っ歩いたことないですけど、たぶん、歩くのは大変よぉ」
私たちの本気を見て、カトちゃん諦めて、リプトンズシートへ行くことになりました

果して無事にリプトンズ・シートへ到着することはできるのでしょうか・・・
つづく
コメント (2)
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