これはホテルのロビー(?)です。けっこう可愛いでしょ・・・
時計の振り子の音が響きます。
私たち以外に宿泊客はいるのだろうか?
なんだか全てがセピア色に見えていたのは、私だけではなかったはず。
部屋の鍵を渡されて、ちょっと驚き・・・
建物の感じからして、当り前と言えば当り前なんでしょうが、開け閉めはちゃんとできるのだろうか?
↑一同、こんな感じ。
開けるのも閉めるのも、なかなかのコツを要しました。
しかも扉の上部は擦りガラスなので、セキュリティとは無縁というかぁ・・・無縁ですな。
部屋に入って最初にチェックするのは、やはり水周りですよねー。
バスルームのドアを開けて最初に目に飛び込んできたモノに更にビックリです。
えっ?????シャワーが・・・・・
「今夜は、お風呂は無理みたい」と全員が確信。
ま、ヌワラエリヤもバンダラウェラもけっこう寒いので、1日くらい入らなくても何とか乗り切れるだろうと廊下で話し合い。
が・・・・・予想と反して、しっかり熱いお湯が出たのです!
昨年の旅では、お湯が出ないことが度々あったので、覚悟していたのですが問題なし
やるじゃん!バンダラウェラ・ホテル
夕食までは時間があることだし、ホテルの前にある小さなマーケットに行くことに。
やはり、この時も野放しである。
「ホテルの前にお店がありますから、何か買いたければどーぞ」とカトちゃん名物のクールなお言葉。
ホテルの真ん前ですからねぇ・・・大丈夫ですけどねぇ。
横断歩道が無いんすよぉ。しかも車はビュンビュン飛ばして走っているし、慣れていない人間には向こうに渡るのが至難の業なんです
「行きはよいよい、帰りは・・・・・」
思ったよりも楽にマーケットに到着して、飴とかチョコレートなどを購入。
そんなに長い時間いたわけではないけれど、出る頃には日が暮れていて、交通量もかなり増加していました。
わ、わ、渡れないっっっっっ
ホテルに帰れないよぉ~。
右見て、左見て、右見て、左見て、いつまで経っても渡れない~
「よしっ、行くよーっ」飛び込むようにして道路を横断。
無事に渡れた時には、全員、息がはぁ~はぁ~しちゃって、生きている喜びを噛み締めました。
夕飯の時にカトちゃんに「買い物に行った帰りに、なかなか道が渡れなくて死にそうになりましたよ」と言うと、あっさりと「あー、そうですか」のお返事。
カ、カ、カトちゃん・・・・・・それだけですかぁ。
なんとも言えない雰囲気を醸し出しているバンダラウェラ・ホテル。
趣きがあって、なかなか良い感じになってきた。
キライじゃない・・・
しかも、お料理も問題無い。
食事を終え、各自お部屋へ・・・・・
静か過ぎる部屋で一人過ごすのは、趣きがあるとは言っても、少し気味が悪いのでした。
古くなった部屋の中の大きな鏡は、曇っていて、より一層気味の悪さを強調していたりする。
こんな時、一人部屋は、寂しいですね。
しばらくを見て
翌日は、いよいよハプタレーです。
つづく