ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

卒業式/鳳嶺

2013-03-02 08:52:50 | 家族・犬
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昨日と今日は鶴岡市内の県立高校の卒業式が行われている様です。私は私立大学専願でしたが、国立の2次試験を控えている人が圧倒的に多く、卒業式後は皆さんそそくさと学校を後にした事を覚えています。

長男は私の母校に通っていますが、一昨晩に鳳嶺という鶴南生の文集の様なモノを見せてもらいました。そこに寄稿されていた卒業に関する田中校長の文がとても良かったので紹介いたします。

『ちょっと待った』卒業式が終わった直後、数名の卒業生が式場の前に出てきた。昭和60年3月1日。鶴南で最初の担任として、無事に全員の顔を見ながら名前を読み上げ、ホッとした時のことだ。何事が起こるのかと思ってハラハラしながら見ていると、『三年間お世話になったお礼に全員で合唱したい』ということだった。鶴南では前代未聞のことだ。確か、当時流行った『乾杯』だったと思う。今までの想い出があふれ出てきて、彼らの姿がだんだんぼやけていった。
中略
平成22年、母校に再び戻り、世界に羽ばたく人材を育成するために、知識を活用する『探求的な学び』を取り入れることと、将来地元に戻ってきてこの地域を活性化する人材を育成する為に『地域を学ぶ』事を取り入れたいと考えた、、、『種はまかれた』その種が、世界中で花開くとともに、この鶴岡をさらに豊かにしてくれる事を期待している。


この歌を送った卒業生は私のひとつ下の学年ですが、本当に私が経験したドライな卒業式とは異質なもので、先生の人柄が思いしのばれます。校長の田中先生は私たちが入学したのと同時に転任してきました。若いだけでなく、バイタリティーに溢れ、また我々に近い目線で接してくれるので、とても人気がありました。私は今もPTAで田中校長とは接していますが、この文を見ても、校長になられても相変わらずあの田中先生であります。

因みに私は高校の卒業式では、仰げば尊しを遠藤ミチロウバージョンで歌っていました。A美ちゃん、Kさん元気かなぁ


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