押しても駄目なら

風が吹けば、と共に非線型現象の第二例でしょう。

インド洋における給油活動謝意ーねじれその7

2007-09-20 18:42:42 | きのうきょうの話題
テロ特措法延長に関連して国連安保理事会で日本の給油活動に感謝すると言う決議が成立したそうな。しかし全会一致ではなく、ソ連が棄権したことで問題になっている。
この記事を引用すると『 ロシアのチュルキン国連大使は決議の本来の目的である国際治安支援部隊(ISAF)の任務延長を、米国主導の対テロ作戦「不朽の自由」(OEF)からはっきり区別。「(OEFの有志)連合の活動は国連の枠外のものだ」と言い切った。』
この部分を読むと小沢一郎が国連決議にはなっていない!と主張している事が説明されているように読める。有志連合を国際治安支援部隊と読み替えている、日本政府、自民党、外務省、米国、などなどの誤魔化しがばれている事のようだ。
因みに、毎日新聞は前文にしか謝辞はなく、本文にはないと指摘している。中国は賛成投票だった。
グーグルニュースでUS版を見てもこの件はヘッドラインには出て来ない。
日本政府はこれで一件落着としているがそんなことで国民を騙せると思っているのだろうか?

追記

毎日ドットコムによれば、安保理事会決議?に盛り込んで欲しいとブッシュ大統領にお願いしたのは安倍首相だったそうな。その直談判が下りて、ライス国務長官・町村外相の話題となり、・・・、と言う事らしい。


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