押しても駄目なら

風が吹けば、と共に非線型現象の第二例でしょう。

山岳遭難/仙ノ倉山

2006-03-21 21:31:53 | きのうきょうの話題
春分の日を含む飛び石連休に山岳遭難が相次いだ。八ヶ岳/阿弥陀岳、仙ノ倉山などで死者が出た。毎日新聞ドットコムの記事を読むと、一行9人の最後部の二人がザックのカバーが強風で外れ、直している内に隊列から遅れ、吹雪で視界が効かなく、行方が分らなくなったらしい。そして凍死という最悪の結果となった。

隊列を組む時はリーダーは最後部でサブリーダーが先頭となるのと私は思っていたのだが、どうなのだろうか。私はハイキング程度の山登りしかしたことが泣く、冬山などは登山した事は全くない。春山のスキー登山は何度かしたことがある。
こうした時にはハイキングでもスキー登山でもリーダーとサブリーダーの配置は上に述べた通りであった。一行の中に体調の優れない者が出たりした時はリーダーが全員を集めて、次の行動を全員に諮り、最終判断をした。

今回の九名は全員冬山の経験者だったらしいが、悪天候の中で落伍者を置き去りにするようなことが起るなどとは冬山経験以前の問題だと思うが・・・。死者にはご冥福を祈るしかないが、どのような気持だったのだろうか。


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