仮宿 451のミニベロ

OCNブログ人の終了に伴い、一旦こちらに退避しました。

足尾から舟石峠

2013年11月14日 | 04: サイクリング 50km 未満

秋の一日。足尾に行ってきました。

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■愛宕下社宅跡。

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■通洞駅近くからスタートして反時計回り。

 寝坊してスタートが11時過ぎでした。うぅ。

 なので備前楯山の往復登山は端折りました。うぅ。

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■銀山平への登り。

 

 

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■小滝小学校跡。

 大正7年には児童991人と説明板がありました。

 その勢いと今のギャップがすごいのであります。

 

 

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■平地を作るための石組みでありますが、お城の様であります。

 明治26年開校ということでありましたが、その時代には、

 まだ職人さんがたくさんいたということでありましょうか。

 

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■ハングした大岩の下部に、旧小滝火薬庫跡。

 クライミングのためのハンガーもありました。

 この右の方には、無数に穴の開いたゾゾッとする壁もありました。

 

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■小滝坑跡。

 庚申川の流れがとてもきれいでありました。

 

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■グイッと狭まった小滝上部を先に進めば銀山平。

 ただの銀山から、小滝坑の廃石を運んで「平ら」になったというのを、

 説明板で知って、すごいと思うのでありました。 

 以前に一度、庚申山に登るためにキャンプしたことがあったのでありますが、

 スルーでありました。うみゅ。

 して、汗かいて登っていても、そこは山の秋の冷たい風であります。

 温かい缶コーヒーで一服と思ったら、全部「冷たい」でありました。うー。

 ここの秋のシーズンは短いということでありますか。

 

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■銀山平から舟石峠に向かう道。

 カサコソと新しい落葉を踏んで走る道の、その痺れるような気持ちよさ。

 

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■空が広くなれば、登りがそろそろ終わりであります。

 

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■着きました。お山に登らないので今日の最高高度1027であります。

 

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■シェルを着込んでの下りであります。

 

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■本山鉱山神社。

 

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■説明板に当時の写真がありましたが、矢印の部分と思われます。

 左岸には今は建物が何もないのであります。

 

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■鳥居をくぐって社をめざし荒れた道を進んでみましたが、

 途中であきらめました。宿題であります。

 

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■それにしても石組みの町であります。

 

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■岩との共存というかであります。

 

 

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■旧精錬所に残った煙突一基。

 

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■松木沢方面。

 今日眺めたかった景色のひとつ。

 

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■その先は行けませんでした。

 

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■足尾環境学習センターに行ってみましたが、

 中高年のハイカーの集団が大騒ぎで、ビデオの音が聞き取れず、

 早々に引き揚げました。

 

 

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■愛宕下社宅跡と防火壁。

 

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■愛宕下社宅の奥まった階段に座って、山の上で食べる予定だったヌードルとおにぎり。

 のんびりしていると、日が陰って、急に寒くなってきました。

 

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■説明板の写真によれば、矢印のあたりであります。

 

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■平面図ではここ。

 

 

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■赤倉を通り抜けて、

 

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■南橋を眺め、

 

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■深沢に入ってみました。

 

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■道が沢を渡るところまで行ってみたいと思っておりましたが、

 途中で引き返しました。

 

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■引き返した場所。

 

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■深沢社宅跡付近の植林地。

 

 

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■日が山の端に隠れるころ出発地点に戻ってきました。

 

■少しだけ撮った今日の動画。


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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
松木沢の眺めは独特の雰囲気が漂ってますね。 (a-water)
2013-11-15 15:10:20
松木沢の眺めは独特の雰囲気が漂ってますね。
で、この社宅というのは、今は誰も住んでいないのですよね?筑豊の炭坑跡にも似て、理由がわからない感傷が突き上げてきます。
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こんにちは。足尾の町にいかれましたか?今から20... (mozu)
2013-11-15 17:25:19
こんにちは。足尾の町にいかれましたか?今から20年くらい前でしたでしょうか、前日光高原牧場の近くで野営をしておりました。帰りに銀山平近くのかじか荘で日帰り入浴をしました。もう少し先の道が周回可能でしたのですね。今度行ってみましょう。百舌。
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>松木沢方面 (あじこぼ)
2013-11-15 21:00:38
>松木沢方面
私もこの風景好きです。
足尾めぐりは「遠くへ行きたい」のメロディが微かに聞こえてくる感じがします。
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a-waterさん、往時に比べれば全く少ないのでありま... (Mako)
2013-11-15 22:16:19
a-waterさん、往時に比べれば全く少ないのでありますが、
ゼロではないです。
>感傷
同感であります。
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>周回 (Mako)
2013-11-15 22:25:16
>周回
mozuさん、このパートは距離は短いですが、
伐採、山火事、煙害で荒れて、植林努力をしている
山肌を眺めながらであります。


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あじこぼさん、確かにであります。 (Mako)
2013-11-15 23:11:19
あじこぼさん、確かにであります。
峠で一汗かきますが、後は止まって歩いて観察しているほうが多い。わはは。
三本の川が出合うこの場所はとてもきれいなところでありますね。
写真右手の三角の1016峰に登って、
そこから眺めてみたいと思うのであります。
その奥のどっしりとした中倉山も展望が約束されているのであります。
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あじこぼさん、理由がわからない感傷の正体は (a-water)
2013-11-15 23:14:10
あじこぼさん、理由がわからない感傷の正体は
「遠くへ行きたい」かもしれないと腹落ちしました。
あの番組が放送される日曜は、朝に兼高かおるで世界を知り、その夜に日本の田舎を見て、そのギャップに言いようのない焦燥感を感じていた気がします。見るほどに悲しい気持ちになるので、敢えて見ないようにしているのに、何処からともなくメロディが聞こえてくると後ろ髪引かれ、見ないようにしている自分に罪悪感を覚えたのでした。…長文失礼しました。
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>兼高かおる (Mako)
2013-11-15 23:44:46
>兼高かおる
a-waterさん、そちらのテレビ記事にコメントしている時に、
ちょうど思い出しておりました。
私は、「新日本紀行」とか大好きでした。
ちょっと違うのかしら。
して、「野生の王国」も思い出しました。これで動物を知りであります。わはは。
その週はきらいな動物だったとしても、
とりあえず見ていたという頃であります。
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>野生の王国 (a-water)
2013-11-16 00:11:56
>野生の王国
まさにこれは私も思い出していましたが、科学的な番組だったからか、感情が揺さぶられることなく安心して思い出せます。笑
比べて、遠くへ行きたいはあの短調なメロディがヤバイですな。新日本紀行は平日放送だったからなのか、あまり記憶に無いような…。にしても、他に娯楽が無かったから、まぁよくTVを見ていた時代ですね。今の子達は大人になって皆で思い出す番組はあるのでしょうか?
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石積みのきれいな町ですね。 (もりやす)
2013-11-16 11:11:57
石積みのきれいな町ですね。
ランドナーにはぴったりのツーリングコース、
いいものを拝見しました。
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