ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

人類みな家族 東京本店(東京都渋谷区神山町)

2024年02月10日 17時27分07秒 | ラーメン
今日はちょうどオープン初日を迎える話題の新店で食してみようということで
新宿駅の西口から渋谷駅行きのバスに乗ってNHKの前のバス亭で降り、
そこから歩いて数分の所にある「人類みな家族」に・・・って、事前に調べた住所に
ある雑居ビルには開店祝いの花輪もなければ店があることの目印になる看板の類も
一切見当たりません。でも、ビルの中に行列が出来ているのを発見してその最後尾に並びました。

で、並んだのが開店1時間半位前で順番的には20番目前後には入れた模様。
予想される席数から二巡目には入れていると判断。そう悪いポジションではない・・・はず
だったのですが、開店時間を過ぎても列が一歩も動きません。列が動き出したのは
開店時間から更に1時間半後。そしてルリが店に入れたのは更に1時間ちょっと先の話。

そんなこんなで店内のカウンター席に案内されてから注文したのはデフォルトではなく
特製トッピング相当でということで“人類みな大家族”(1250円)。
※メニュー表には税込み1373円って書いてあったけど良いのかな?(汗)

出て来たのは動物系ベースの醤油スープに中太麺が入り、チャーシュー2種、
海苔、ネギ、ホウレンソウ、味玉、刻み柚子が乗った一杯と
セルフサービスのご飯&海苔、小皿に取ってきた薬味(ニンニク・豆板醤)でした。
ご飯の上に乗ってる海苔は元はパリッとしていたのですが、ご飯の上に乗せて
取ってきてから麺の着丼まで割と時間がかかってその間にシナッとしただけです。

スープはいわゆる横浜家系と比べると濃厚さとかパンチがある訳ではなく、
むしろ旨味そのもので押して来る印象で、強いて言うなら“新訳・横浜家系”でしょうか。
刻み柚子は隠し味といった位置づけかもしれません。
麺はその太さだけなら横浜家系定番の麺線ですが、食感がかなり独特です。
スープの持ち上げはオッケーなのでスープと込みで考えられているようです。

チャーシューはバラチャーシューとレアチャーシューの2種ですが、
正直言ってバラチャーシューだけでもパッケージとしては十分かなと思いました。
まあ、レアチャーシューの方は社長のこだわりみたいなのもあるかも知れません。
海苔は厚手でパリッとしていてホウレンソウが箸休めになっています。
味玉は漬け込んでいるタレの味がちと強い感じがします。

薬味は取り過ぎたかなと思ったのですが杞憂でした。ニンニクを投入しても
スープの味が負けておらず、豆板醤に対しても同様です。スープ単体の“強さ”が分かります。

全体的には定型通りと見せかけて斬新な一杯だと思いましたが、
お店を回す段取りはしっかり改善して欲しいと思いました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 麺屋翔 みなと(東京都新宿... | トップ | “祭り” »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ラーメン」カテゴリの最新記事