ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

塩逸品 五代目 けいすけ(東京都新宿区新宿)

2011年08月20日 21時16分30秒 | ラーメン
今日は新宿駅東口のルミネエストの7階にけいすけ系列の新店が出来たという
情報があったので食べに行くことにしました。店の前に着くとまだ花輪がありました。
どうやら3日前に開店したようです。

店員さんにカウンター席に案内されてメニューを見たところ、あっさりとこってりの
2種類の塩ラーメンがあったので、店員さんにデフォルトがあっさりの方であることを確認してから、
あっさりめの塩らーめん琥珀 大人の燻製味玉入り(880円)を注文して待ちました。

出て来たのは写真左上の円内の謎の物体(笑)・・・っていうか、
わざわざ蓋をかぶせた丼。蓋を開けた中には鶏ベースに魚介を合わせた塩味のスープに
縮れた中細平打ち麺が入り、チャーシュー、ネギ、穂先メンマ、味玉が乗った一杯でした。

スープは鶏油が浮かんでいるのもあって見た目よりはこってり感がありますが、
それよりもほど良く塩が立っているのと薫香が印象的です。
この店は曜日によってスモークに使う木を替えるとのことで、
今日は土曜日でエルプドプロバンスだそうです(全く初めて聞く名前の木です)。 
麺はツルツルした食感でスープの持ち上げは良好です。
麺をすすっている間も薫香が十二分に感じられ、この店のコンセプトというか、
この味食わせたいんだという主張が明確になっているのが好印象ですが、
この薫香が好き嫌いを分ける大きなポイントになりそうです。

チャーシューはスープの味をぶち壊さない程度の味付けでかなり柔らかいのですが、
追加トッピングの値段を見るとこれ1枚で100円のようで、コストパフォーマンスはビミョーです。
ネギはスープの味を引き立てるチョイスで、穂先メンマが控えめな味付けながら
柔らかい食感でアクセントになっています。味玉は半熟よりもだいぶ固ゆでに
なっているのが残念で、謳い文句通りなら薫玉ということになるのでしょうが、
丼全体が薫香に支配されているせいか、玉子自体の薫香はいまいちよく分かりませんでした。
まあ、馴染んでいると言えば馴染んでいるのかもしれませんが・・・。

全体的にはあっさりしていながら物足りなさを感じさせない一杯でした。
ただ、前述の薫香が良くも悪くも際立っていて、好き嫌いを分ける最大のポイントと言えるでしょう。
あと、コストパフォーマンスという点でも微妙ですが、これはショバ代込みということでしょうか。
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