大つけ麺博 第四陣２日目

今日は仕事帰りに所用を済ませてから大久保公園に向かったら遅くなってしまい、大つけ麺博はえらい混雑してました。
特にラーメン側がかなりの混雑で、真っ先にチェックしようと思っていた「飯田商店」だけがガラガラだったのも
単に売り切れたからという有様。これは後日再挑戦しなくてはなりません・・・という訳で、気を取り直して
つけ麺の側に向かったらこちらもかなりの混雑ぶりでしたが、「古都はピアノマン」の華麗つけ麺からチェックすることにしました。

列に並んで追加トッピングを全部乗せ（３００円）でお願いして出て来たのはトマト由来の酸味を前面に押し出した
カレー味のつけだれと冷水でしめた中太ストレート麺の組み合わせにローストポーク、バジルソース、海苔、天かす、味玉が
乗った一杯でした。正直、カレーの主張は控えめ・・・というか、良くも悪くも酸味でもってカレーを押さえ込んだ印象です。
故にうっかりするとカレーつけ麺を食べていることを忘れそうです（笑）。それでも麺はツルツルしていてコシもあり、
つけだれの持ち上げも良好・・・って、これはつけだれの粘度でもって絡みついていると言った方が正解かもしれません。
柔らかいローストポークは淡白な味付で汎用性が高く、海苔はパリッとしていて妙にクオリティが高いです。
その一方で疑問なのは天かすとバジルソース。食感に変化を求めるなら天かすでなくてもクルトンとか選択肢はあったでしょうし、
バジルソースはカレー味の中では完全に埋没している感が否めません。あと、味玉の塩っ気が心持ち強めです。
トータルで見ると大人しめなカレーつけ麺という印象でした。