【筆法伝授】
さ、楽しみにしていた筆法伝授ですよ!
「好きこそ物の上手とは、芸能修業教への金言」とか演者の方々にとってももっすごい大事な事さらっと言ってますしねー
源蔵LOVE、源蔵応援し隊・隊長 兼 腹弱部長または腰痛部長としてはここ、大事。
しかも、前半は 靖・希が交代で、という期待の布陣!
私は希大夫・寛太郎ペアしか聞かれませんでしたけども。
ひじょーーによかったですね、寛太郎さんはもう言うことなしとして、希さん。
女形の身分の違いもよくわかったし、御台様の彼方此方を思いやる心がしみじみと伝わりました。
それにしても希世、ほんといらんこと言う。
ここは左中弁希世という、ま、源蔵のライバルというか、源蔵は相手してないけど勝手にライバル心を燃やしているおめでたいキャラがうろちょろしてる。
けど、希世、どーでもいい。いやどーでもよくはない、勝野のこと「あぶらこい」とか言うてるけど、
ま、そんなヤツはおいといて。
後に寺子屋で苦しみながら人の子を殺めることの必然性というか、しょうがないよね、と思えるための大事な布石の場です。
だめだ、ダラダラとあらすじを書いてしまいそうになりますがそこはぐっとこらえて。
津駒・寛治師匠の後半。うわーーん、よかったよぉ、源蔵も戸浪も御台さまも。
和生さんの源蔵ももうこりゃ鉄板です。
源蔵といえばわしゃ和生以外考えられん!ですよおっさんですよもう。
職を追われて田舎で寺子屋をやっている源蔵夫婦、久々に丞相様にお目にかかるというので損料屋から裃を借りてきて、その印の紙きれ肩衣にくっつけたまんま御台さまにご挨拶、はっと気づいて慌てて取る戸浪。
オ、オホヽヽヽ、アヽおはもじ、
って… (T_T)ダァァァっ
え。
ここで涙出るっておかしいですけ?
だってさー、和生さんの源蔵がまた、「源蔵が身の嬉しさ怖さ」というとおりなんだもん。
丞相お目見えで、緊張して
「五体の汗は布子を通し、肩衣絞るばかりなり」
津駒さんの源蔵もまさにそのものなんだもん。
大体借り物の肩衣ですよ!そんな絞るほど脂汗かいてどうすんの、返す時!
クリーニング屋とかないんよ!ファブリーズだってないのに!
・・・すみませんもういい加減にしときます。
結局、伝授の一巻は賜ったものの、勘当は解けず。
菅丞相の後姿を「行くに行かれず伸び上がり」「見やり見送る御後影」
「御簾にさへられ衝立の邪魔になるのも天罰と」
しまいにゃ、「五体を投げ伏し男泣き」ですよ!
その上、戸浪が悔みは夫の百倍、ですよ!!
はっ。また興奮してしまいました…
なんかねー、本当にこの場は津駒さん、寛治師匠で聞かれてよかったと思いました。
和生さんも簑二郎さんも、御台所も勝野も… みんなみんなよかった。
おかげで私はのめり込みました、源蔵夫婦に。
そして後の寺子屋に思いを馳せることができました。
って、寺子屋まだまだ当分先の話だけどなー
(この調子では来年まで菅原のこと書いてるかもしれません。まだ初段。)
さ、楽しみにしていた筆法伝授ですよ!
「好きこそ物の上手とは、芸能修業教への金言」とか演者の方々にとってももっすごい大事な事さらっと言ってますしねー
源蔵LOVE、源蔵応援し隊・隊長 兼 腹弱部長または腰痛部長としてはここ、大事。
しかも、前半は 靖・希が交代で、という期待の布陣!
私は希大夫・寛太郎ペアしか聞かれませんでしたけども。
ひじょーーによかったですね、寛太郎さんはもう言うことなしとして、希さん。
女形の身分の違いもよくわかったし、御台様の彼方此方を思いやる心がしみじみと伝わりました。
それにしても希世、ほんといらんこと言う。
ここは左中弁希世という、ま、源蔵のライバルというか、源蔵は相手してないけど勝手にライバル心を燃やしているおめでたいキャラがうろちょろしてる。
けど、希世、どーでもいい。いやどーでもよくはない、勝野のこと「あぶらこい」とか言うてるけど、
ま、そんなヤツはおいといて。
後に寺子屋で苦しみながら人の子を殺めることの必然性というか、しょうがないよね、と思えるための大事な布石の場です。
だめだ、ダラダラとあらすじを書いてしまいそうになりますがそこはぐっとこらえて。
津駒・寛治師匠の後半。うわーーん、よかったよぉ、源蔵も戸浪も御台さまも。
和生さんの源蔵ももうこりゃ鉄板です。
源蔵といえばわしゃ和生以外考えられん!ですよおっさんですよもう。
職を追われて田舎で寺子屋をやっている源蔵夫婦、久々に丞相様にお目にかかるというので損料屋から裃を借りてきて、その印の紙きれ肩衣にくっつけたまんま御台さまにご挨拶、はっと気づいて慌てて取る戸浪。
オ、オホヽヽヽ、アヽおはもじ、
って… (T_T)ダァァァっ
え。
ここで涙出るっておかしいですけ?
だってさー、和生さんの源蔵がまた、「源蔵が身の嬉しさ怖さ」というとおりなんだもん。
丞相お目見えで、緊張して
「五体の汗は布子を通し、肩衣絞るばかりなり」
津駒さんの源蔵もまさにそのものなんだもん。
大体借り物の肩衣ですよ!そんな絞るほど脂汗かいてどうすんの、返す時!
クリーニング屋とかないんよ!ファブリーズだってないのに!
・・・すみませんもういい加減にしときます。
結局、伝授の一巻は賜ったものの、勘当は解けず。
菅丞相の後姿を「行くに行かれず伸び上がり」「見やり見送る御後影」
「御簾にさへられ衝立の邪魔になるのも天罰と」
しまいにゃ、「五体を投げ伏し男泣き」ですよ!
その上、戸浪が悔みは夫の百倍、ですよ!!
はっ。また興奮してしまいました…
なんかねー、本当にこの場は津駒さん、寛治師匠で聞かれてよかったと思いました。
和生さんも簑二郎さんも、御台所も勝野も… みんなみんなよかった。
おかげで私はのめり込みました、源蔵夫婦に。
そして後の寺子屋に思いを馳せることができました。
って、寺子屋まだまだ当分先の話だけどなー
(この調子では来年まで菅原のこと書いてるかもしれません。まだ初段。)