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な~んにもない

もう、わけわからんわ。

脱皮

2025-04-24 18:00:50 | で、どうする?
ツツジは花を付けてきた

バラは蕾を膨らませてきた

陽の光は夏の色を帯びてきた




水で顔を洗う気持ちよさ

手を洗う心地よさ

脱皮するって、こんな感じなのかな




カニの季節は終わって、次はセミやカブトムシ

蛇やトカゲはこれからか

脱皮直後ってのは柔らかいんだよな。あの時は触ってしまってごめんなさい




眠っている間に、この身体では何が起こっているのだろう

目を覚ますと、パチッと寝覚めなくとも、昨日の自分からどの程度脱皮出来ているんだろう

脱皮なんてダサい、で終わりかもね


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寝ぼけまなこ

2025-04-21 08:23:40 | で、どうする?
朝陽が眩しい

方向を変えて朝の冷たい空気を吸い込む

吸うだけ吸ったら吐くしかない





霞みかかった空の色をみて

一瞬先は闇ってのも悪くないと思う

これからも光と闇を行ったり来たり





人の数だけある現実という物語は、今日も動き始めている

すべて分かった気になって、落ち込んだり、ほくそ笑んだり

なんちゃら予測や占いで、ちょっぴり覗きたい身近な将来





遅れて咲いた桜の花びらが、これ見よがしに舞って落ちる

良いタイミングで来るよなぁ

秩序が無秩序を生み、無秩序がまた秩序を求める、か。


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夜の二度寝

2025-04-19 23:45:38 | で、どうする?
いつの間にやら眠っていた

風呂に身を沈めていたら、鼻の異音が治まってきた

洗髪すると更に違和感が減っていった



水が張られた田んぼは、静かになっていた

ホッと一息、ひとり笑みを溢す

ひとり飲む酒に弱くなっている変化を浮かべていた



記憶を使って、変化を片隅へ追いやり、統一イメージを保とうと意識は動く

「今日もお疲れ様」と為すに任せる

酔うよりも飽きが先に立っていなかった?と聞いてみる



自分の人生を、新たな自分の人生と交換する道を選んだ友を思う

自分の背中は、自分じゃ押せない筈なんだけれど、押したんだなぁ

また一緒に笑いたいもんだ



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ネジの緩んだ人が告げる春

2025-04-18 08:02:37 | で、どうする?
とある人と久しぶりに顔を合わせた
共通の知人が何をしているのか、どういった考えと思われるのか
あいづちを入れながら、コミュニケーション疲れが溜まって行った



詮索好きな人は、この国以外でもいることだろう
そして、日本人以外の人が増えているのだから、これから必要とされる行動なのかもしれない
よくまぁ調べ上げたもんだなぁと、一見悩みなさそうに見えたその知人にも、悩みはきっとあるのだろう



悩みと言えば、悩みは大きな方がいいという話が仏教にはあるらしい
それは、人間というのは探してでも悩みを持ちたがるものらしく、小さくまとまってしまうと見つけた悩みに人知れず自ら潰れていってしまう
と言ったはなし



個人的な悩みというのは、周囲の人にとってはなかなか理解はできないもの
本人にとってどう納得がいくのか、に集約して行く途上で絶望してしまうくらいなら、相談に乗り易く分かり易い悩みを持つよう心がけましょうってことだろうか
夢を持つことを執拗に進める効能があるとするなら、この悩みにおいてはありそうかも
言葉を持ってしまった以上、悩みがない状態というのは、そもそもそれはそれで・・・風邪もひかなくていいのか!?


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雑味がもたらす豊かさ

2025-04-17 07:42:01 | で、どうする?
今朝は、また少し暖かい方へ傾いたからだろうか
コバエが飛んできた
虫世界全体が虐待を受け続けている中、よくぞ春を告げに来てくれたなぁ、と目を細めた



啓蟄という言葉がある様に、春の訪れは虫とは切っても切れない関係だったんだよな
眼に見えないどんな効果を無料でもたらしてくれようと、彼等のもたらす恵は化学物質へ置き換えられていく
地球にやさしくと言っても、映えない彼らもその中に入れる時代は、まだまだ来ない気がしている



人間がいかにくだらない存在か。と同時に滑稽で愛おしくもある存在か。
この国には、懸命に生きて散って行く命にまだまだ溢れている
そういうと「全ての命は平等だ」と言葉で論を立てて使うとそうなって仕舞いがちだけれど、実際問題はそう簡単じゃない




さっきの春を告げに来てくれた虫だけれど、ひつこくまとわりつくから潰してしまった
嘘と矛盾は本質的に違うと言ってみたところで、ことの熟成が進むまで待ってはもらえない
情報化社会とやらに入って、言葉が起こす矛盾をとても嫌う時代にもなってきた

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