京都国立博物館開館120周年記念 特別展覧会が開催されています。
NHK Eテレ日曜美術館をいつも観ていますが、4月23日に放送されたのを観て、ゴールデンウィークの前に鑑賞してきました。
桃山文化、狩野派、長谷川派が画壇を席けんする中、独自の画壇を開いた絵師・海北友松(かいほうゆうしょう)。武家に生まれた友松は刀を絵筆にもちかえて活躍。雲間から怪しく現われる「雲龍図」、金ぺきに濃い色を施した豪華な「花卉図屏風」など独自の画風で、武家から朝廷まで魅了した。最晩年の作品「月下渓流図」は“奇跡の名画”とも称される傑作。アメリカに渡り、今回60年ぶりに里帰りするこの神秘的な絵の魅力に迫る。―NHK日曜美術館より
60歳を過ぎてから画業が花開き「建仁寺」がその活躍の舞台で、大方丈の襖絵50面をすべて手掛けたほか多くの作品が残っており建仁寺はいつしか「友松寺」と呼ばれていたそうです。82歳で亡くなるまで第一線で活躍しました。
スケールの大きな作品が多く見応えがありました。龍の図のみが暗闇の中に展示されているブラックルームもよかったです。
茶室「堪庵」が公開されており。東庭も散策出来ました。青葉と咲き始めたツツジ、藤の花がきれいでした。カメラを持参しなかったのでiPhoneでの撮影です。
京都国立博物館入り口
「 花卉図屏風」右隻(妙心寺)
本館
ロダン作「考える人」
正門 京都タワーが見えます
平成知新館
平成知新館
雲龍図(建仁寺)
東庭
東庭
東庭
茶室「堪庵」
からふね屋珈琲京都博物館店のオムライスハヤシ