日々の記録と楽しい思い出

日々の楽しかったことや旅行の思い出を写真で紹介したいと思います。

神戸市立相楽園のツツジが見頃です

2024年04月29日 | 名所めぐり

ツツジが見頃になっています。

27日に神戸市立相楽園へ行ってきました。

池泉回遊式日本庭園にツツジの花がきれいに咲いていました。

保存のために移築された船屋形が27日、28日に公開されています。

旧ハッサム住宅の見学もしました。

 

総ケヤキ造の正門

蘇鉄園(そてつえん)

 

 

 

池泉回遊式日本庭園

 

 

船屋形
江戸時代姫路藩主が河川での遊覧に使っていた「川御座船」の屋形部分だけが陸上げされたもの
保存のため移築された

内部

長押(なげし)の餝金具(かざりかなぐ)榊原家の家紋

想定復元模型
船屋形は船の上に置かれてた

旧ハッサム住宅
インド系イギリス人貿易商・ハッサムが、明治35年(1902)に自宅として建てたものです
かっては北野の(現ライン館の北側)にあったが1963年に相楽園内に移築保存されました

子の煙突は阪神・淡路大震災で2階から落下

 

1階の部屋

 

2階南西の部屋

 

2階ベランダ

ベランダ柱頭部のアカンサスの葉をかたどったかざり

旧小寺家厩舎

カフェ相楽園パーラー
但馬牛焼肉丼は美味しかったです(2200円)

ハーバ―ランドへ寄って帰りました
神戸ポートタワーは4月26日リニューアルオープンして沢山の人でした
屋上デッキへは上がっていません予約必要です

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青もみじの「圓光寺」

2023年06月23日 | 名所めぐり

夏の青もみじが素晴らしい「圓光寺」へ行ってきました

牛を追う牧童の様子が描かれた「十牛図」を題材にして、近世初期に造られた池泉回遊式庭園です

観光客は少なく、新緑の中で涼しくて癒されました

 

圓光寺

奔龍庭
渦を巻き、様々な流れをみせる白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組であらわした平成の枯山水である

 

 

 

琳派彩還「四季草花図」渡辺章雄

水琴窟
寂静とした寺内にかすかに響く清音
縁が広い盃型の手水鉢を用いた水琴窟はあまり例がなく、古くから「圓光寺形」として多くの趣味人に愛されてきました

十牛之庭
禅の悟りに至る道

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年春の「宝厳院」特別拝観

2023年05月13日 | 名所めぐり

紅葉の時期にはライトアップもあり、沢山の人が訪れる嵐山「宝厳院」

田村能理子画伯による本堂襖絵「風河燦燦三三自在」の特別公開の鑑賞が主でしたが、新緑の今は、少数の人でゆっくり青もみじの庭を楽しめました。

 

 

青もみじのトンネルと玄関門

獅子吼の庭
嵐山の景観を巧みに取り入れた借景回遊式庭園
「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味

三尊石・苦海・獣石

 

 

宝厳院本堂

襖絵
田村能理子画伯筆の作品です。
58枚の襖絵は3室構造にて仕切られています。余りに意表をついた朱色であり、その朱色の訳は体内で胎児が見る色なのだとか、33人の老若男女が描かれていて、それは、脇仏に同じく観音様が衆生を救うために厳正に現れる姿として描かれました。

 

 

亀石

 

 

碧岩

 

 

豊丸垣
竹の小枝を下向きに重ねた垣

 

 

獅子岩

 

 

 

 

 

 

 

青もみじ・苔・石・色々な垣根など楽しめて素晴らしい庭でした。
次は紅葉の庭を楽しみたいと思います。

ランチは沢山の人が行きかう通リにあるお店

鯛匠HANANA

 

 

 

鯛茶づけの美味しいお店です

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧竹林院と西教寺を訪れる

2021年07月21日 | 名所めぐり

朝から蝉の鳴き声が聞こえるようになり本格的に夏が訪れてますが、ウグイスの声もまだ聞こえてきます。

先週に滋賀県大津市坂本にある旧竹林院と西教寺へ行ってきました。

旧竹林院は、延暦寺の僧侶の隠居所である里坊のひとつです。

1000坪の庭園(国指定名勝庭園)が広がり大正年間に建てられた2棟の茶室と四阿(あずまや)があります。

主屋では漆黒のテーブルが置かれ、「床もみじ」ならぬ「テーブルもみじ」の撮影が楽しめます。

西教寺は天台真盛宗の総本山の寺院、本尊は阿弥陀如来、開基は聖徳太子とする伝承もあります。

織田信長の比叡山焼き討ちの際、当寺も災禍をこうむり、その直後に築かれた坂本城の城主となったのが明けて光秀でした。光秀は西教寺の檀徒となり復興に大きく力を注ぎました。

 

 

 

 

園内をかけめぐる大宮川の清流、たっぷりと植えられた樹木

 

1階の「テーブルもみじ」

 

2階からの「庭の眺め」

 

2階のテーブルもみじ

 

この庭園の借景である八王子山であり左上に日吉大社の奥宮の祠が見えます

 

 

 

茶室小間(天の川席)

 

茶室広間(蓬莱)

西教寺 総門

参道

念佛小僧

槻坂(けやきさか)

本堂 納涼・厄除け風鈴参道通り抜け

 

 

明智光秀一族の墓

明智光秀の妻凞子(ひろこ)の墓

 

穴太衆(あのうしゅう)積み石垣

 

 

唐門から琵琶湖望めます

左右一対の麒麟がいます(大河ドラマ「麒麟がくる」)

境内から琵琶湖が望めます

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三十三間堂の千体観音に魅せられて

2021年06月28日 | 名所めぐり

「えき」美術館で『香りの器』高砂コレクションを鑑賞したついでに、三十三間堂へ寄ってみました。

三十三間堂は正式には蓮華王院(国宝)といい、長寛2年(1164)に平清盛が造進した。約80年後に焼失したが、すぐに復興に着手し文永3年(1266)に再建された。

その後室町・桃山・江戸・昭和と4度の大修理により700余年間保存されている。

東庭の回遊式庭園が整備されアジサイの花が咲いています。

 

 

長いお堂は和様の入母屋・本瓦葺きの「総檜造り」で約120メートル
正面の柱間が33あるところから「三十三間堂」と通称され、堂内には
1001体もの観音像がまつられる。

堂内両端のひときわ高い雲座にのった風神と雷神は力強く躍動的
俵屋宗達の「風神雷神図屏風」は三十三間堂の風神・雷神がモデルと言われている

撮影禁止なので写真借用してます
中央の巨象(中尊)を中心に左右に各500体(国宝)合計1001体

回遊式庭園

 

アジサイが咲いています

 

沙羅双樹の花

「太閤塀」と呼ばれる築地塀

鐘楼

 

「通し矢」
(江戸時代に外縁で行われた弓の競技で、堂内にのこる多数の絵馬はその記録)にちなむ弓道大会が催され、特に成人を迎えた女性たちの晴れ着での競技は、いまや正月の風物詩となっている

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする