日々の記録と楽しい思い出

日々の楽しかったことや旅行の思い出を写真で紹介したいと思います。

旧竹林院と西教寺を訪れる

2021年07月21日 | 名所めぐり

朝から蝉の鳴き声が聞こえるようになり本格的に夏が訪れてますが、ウグイスの声もまだ聞こえてきます。

先週に滋賀県大津市坂本にある旧竹林院と西教寺へ行ってきました。

旧竹林院は、延暦寺の僧侶の隠居所である里坊のひとつです。

1000坪の庭園(国指定名勝庭園)が広がり大正年間に建てられた2棟の茶室と四阿(あずまや)があります。

主屋では漆黒のテーブルが置かれ、「床もみじ」ならぬ「テーブルもみじ」の撮影が楽しめます。

西教寺は天台真盛宗の総本山の寺院、本尊は阿弥陀如来、開基は聖徳太子とする伝承もあります。

織田信長の比叡山焼き討ちの際、当寺も災禍をこうむり、その直後に築かれた坂本城の城主となったのが明けて光秀でした。光秀は西教寺の檀徒となり復興に大きく力を注ぎました。

 

 

 

 

園内をかけめぐる大宮川の清流、たっぷりと植えられた樹木

 

1階の「テーブルもみじ」

 

2階からの「庭の眺め」

 

2階のテーブルもみじ

 

この庭園の借景である八王子山であり左上に日吉大社の奥宮の祠が見えます

 

 

 

茶室小間(天の川席)

 

茶室広間(蓬莱)

西教寺 総門

参道

念佛小僧

槻坂(けやきさか)

本堂 納涼・厄除け風鈴参道通り抜け

 

 

明智光秀一族の墓

明智光秀の妻凞子(ひろこ)の墓

 

穴太衆(あのうしゅう)積み石垣

 

 

唐門から琵琶湖望めます

左右一対の麒麟がいます(大河ドラマ「麒麟がくる」)

境内から琵琶湖が望めます

 

 

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広沢池に咲いています、祇園祭の花「檜扇」

2021年07月17日 | 散歩

長い梅雨、午後になると雷雨です。今日は大丈夫そうです。

7月17日は、祇園祭の巡行の日ですが、今年もコロナ禍で中止です。

半数の鉾は、技術継承のため2年ぶりに建てられました。

祇園祭の期間中、京都では民家の床の間や玄関へ檜扇(ヒオウギ)を飾る習慣があります。
ヒオウギは、古来より厄除けの植物とされています。

広沢池に今年も綺麗にヒオウギが咲きました。

 

広沢池

 

春には桜の花の並木道です

ヒオウギと広沢池

 

 

 

広沢池の近くの田畑、ヒメヒオウギズイセンかな?咲いています

 

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水琴亭「さもん」で友人とランチ

2021年07月06日 | グルメ

友人と3人で美味しい物食べようとランチに出かけました。

水琴亭「さもん」は、京都衣笠にあり北野白梅町から徒歩7分ぐらいで、立命館大学へも近く、庭を眺めながらゆっくりお食事できます。

庭園は明治時代に作庭されたそうで幕府や皇室の御殿医を務めていた福井家のお屋敷がかってここにあり、この庭園も福井家の庭園として作庭されたもの。

池泉庭園で石橋もあり飛び石など沢山石も使われいて、青もみじ、紅葉、ツツジなど広いガラス戸の室内からも額縁のように庭を楽しめます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美味しいお料理をいただきおしゃべりも出来ました

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緑一色の祇王寺の苔庭

2021年07月03日 | 散策

初夏の新緑をもとめて、寺院をめぐってきましたが、今回は奥嵯峨にある真言宗大覚寺派の仏教寺院「祇王寺」です。

「平家物語」にも登場し、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変りにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺として知られています。

青もみじと苔の緑が美しく、秋には紅葉の赤と苔の緑が素晴らしいと思います。

 

 

 

 

 

葵の葉

 

茅葺き屋根の草庵

「吉野窓」
影が色づいて見えることから「虹の窓」とも呼ばれています

 

 

山門

宝筐印塔
左が祇王、祇女、母刀自の墓、右の五輪塔は清盛公の供養塔で鎌倉時代の作

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