日々の記録と楽しい思い出

日々の楽しかったことや旅行の思い出を写真で紹介したいと思います。

世界自然遺産「屋久島」3日間の旅

2017年02月26日 | 旅行

一度行ってみたいと思っていた屋久島に2月19日から21日までツアーで行ってきました。

屋久島は標高差が織りなす変化にとんだ景色をどの季節に行っても楽しめます。

2月は神秘的な雪景色を楽しめて、平地は春の花が咲いています。

幸い、天候に恵まれて2日目に屋久島の雨をバスの車中で体験しましたが、下車時には雨が止んでラッキーでした。

ヤクスギランドは30分の遊歩道散策で、白谷雲水峡は90分のミニハイキングとちょっと物足りないツアーでしたのでもう一度じっくり行ってみたいですね、出来れば縄文杉まで行けるといいのですが。

伊丹空港からJAC直行便で屋久島空港まで1時間35分です。

1日目

 

紀元杉 樹齢3000年、樹高19.5m、標高1230m

ヤクスギランド

 標高1000m辺り、雲霧林または蘚苔林とも呼ばれます

 

 切り株更新

 切り株の上に芽が出て切り株を覆うように根が成長して、切り株が朽ち果てると根に大きな空洞が出来る

 

双子杉

 

太忠岳(たちゅうだけ)の天柱石

2日目

白谷雲水峡(屋久島自然休養林白谷地区)

 標高600m~1050mヤクスギなどの原生的な森林を鑑賞できる。春先の川岸のサクラツツジ、初夏のサツキがきれい。

白たえの滝

憩いの大岩(この上を歩きます)

飛流おとし、落差50mの滝

 さつき吊り橋

白い花はオオゴカヨウオウレン

シダ、コケ類で緑に覆われており「もののけ姫」の舞台のイメージの源となった

ヒメシャラの木が沢山みられます 

中間ガジュマル

 中間集落のほぼ中心にある巨大なアーチ状のガジュマル。NHKドラマ「まんてん」のロケ地

 

 大川(オオコ)の滝

 日本の滝100選の1つで屋久島で最大規模を誇る水量と高さ

 

西部林道(世界遺産登録地内)で出会ったお猿さん

3日目

永田いなか浜 

 日本屈指のウミガメの産卵地、コバルトブルーの海と白い砂浜

 

 

千尋(センピロ)の滝

 モッチョム岳の裾の巨大な花崗岩の岩盤を鯛之川が刻んで、壮大なV字谷の景観を作りだしたもので滝の落差は60mです。滝の左側にある岩盤は、千人が手を結んだくらいの大きさということで「千尋の滝」と名付けられた。 

トローキの滝

 太平洋上の海上に直接落ちる全国でも珍しい滝

 

 

滝の近くの海 

ポインセチアの花木

屋久島には大きなクワズイモが沢山みられます

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

展覧会「茶碗の中の宇宙」楽しみました

2017年02月02日 | 趣味

京都国立近代美術館で今「茶碗の中の宇宙」と言う展覧会が開催されています。

桃山時代、千利休と名工・長次郎が出会って生まれた楽茶碗です。

450年の歴史を持つ一子相伝の楽焼。すべて手びねり、色は基本的に黒赤の2色。

初代長次郎から15代吉左衛門までの作品が展示されておりますが15代の作品が多かったです。

それぞれの代の個性が説明されておりわかりやすいです。

時代に応じた作品造りがされており、工夫と努力で450年続いてきたんだなと思いました。

以前佐川美術館の「楽吉衛門館」を訪れたことがあり、暗い中での楽茶碗の展示が素敵でした。

 

美術館の4階から見た景色です、平安神宮の鳥居、京都市美術館、うっすらと雪化粧した比叡山です。鳥居の間から大文字山も見えます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする