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大地の芸術祭「越後妻有(えちごつまり)2022」の旅 2日目

2022年11月02日 | 観光

10月27日から29日まで大地の芸術祭「越後妻有2022」へ3日間の旅です。

新潟県・越後妻有地域の広大な里山を舞台に20年続く芸術祭、2000年から3年に一度開催されている地域芸術祭のパイオニア。アートを道しるべに里山を巡る新しい旅。

二日目は、十日町松代エリアへ、越後妻有を代表する名所の一つ、清津峡渓谷トンネル、ブナ林の美人林、里山科学館「森の学校」キョロロ、農舞台のアート見学です。

 

清津峡
黒部峡谷・大杉谷とともに日本三大峡谷の一つとして知られる

「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2018」でアート作品「Tunnel of Light」として改修。さらに、エントランス施設を新設。全長750mのトンネルを外界から遮断された潜水艦に見立て、外を望む望遠鏡として途中の見晴所と、終点のパノラマステーション等で作品を展開する。

エントランス施設

トンネル入り口

 

 

 

トンネル通路(色の表出)
5つの異なる色が彩る光のトンネルが展望台に誘う

第一見晴所

 

第二見晴所[Flow]2021年新設
外を流れる清津川の激しい流れが見晴所に流れ込んでくるように、壁面と床面を黒と白のストライプで覆った。鏡面で仕上げられたトイレがストライプを反射

トイレ

 

 

第三見晴所[しずく]
湾曲した壁にちりばめられた露のしずくのような形の鏡が、外の風景を反射しながら内部に取り込む

パノラマステーション[ライトケープ(光の洞窟)]
清津峡の景観を反転して写す「水盤鏡」が幻想的な眺めを作り出す。
半鏡面のステンレス板が全体を覆い、荒々しい岩の形、鮮やかな緑、青緑色の河水を、さまざまな反射によって内部に取り込む


 

 

清津峡の雄大な景観美を形成している柱状の岩は「柱状節理」と呼ばれる

美人林(びじんばやし)

美人林は松之山松口にある3haほどのブナ林です「日本三大ブナ林」の一つに数えられています

美人林はブナの原生林ではなく、一度伐採された後に再生した二次林です
伐採後に一斉に芽生えたブナは、密度が高く光を求め上へ上へと競争し成長していったため、すらりとした美しい樹形となりました

ため池
明治末期につくられたため池、この池の水は今でも周辺の棚田に引く農業用水として使用されています

「森の学校」キョロロ
雪に育まれた里山「雪里」の宝物を、みんなで調べ、つなぎ、伝え、行動することで地域を作る新しい科学館
サビが守る巨大な潜水艦長さ160mもの建築物

キョロロという館の名前は、田植えの季節に南国から松之山に渡ってきてブナ林で繁殖するアカショウビンという真っ赤な鳥の「キョロロロロ・・・」という鳴き声にちなんでつけられました

階段を登って窓から見下ろしました

まつだい「農舞台」
雪国農耕文化とアートのフィールドミュージアムです

ケロンパ大合唱

「廻転する不在」東弘

 

 

「まつだい住民博物館」ジョセップ・マリア・マルティン

かまぼこアートセンター

「花咲ける妻有」草間彌生

棚田の中の作品

○△▢の塔と赤とんぼ

「リバース・シティー」パスカル・マルティン・タイユー

大地の芸術祭のアート作品巡りは2日終えあと一日残ってます。

 


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