寒暖の差が激しく、春の風がひんやりと感じます。
桜の花も開花がゆっくりしているようです。
青春18きっぷの旅3回目は、31日に和歌山方面へ行ってきました。
和歌山県の西海岸にある湯浅町は、かっての熊野古道の宿場町で醤油発祥の地です。
山田川の南、東西約400m、南北約280mの北町通り周辺は、2006年和歌山県で初めて、重要伝統的建造物群保存地区に選定され、小路にも醸造関係の町家や土蔵が残っており、見学できる施設もあります。
鎌倉時代に伝来した金山寺味噌の製造過程から生まれたといわれる醤油醸造です。
紀州徳川藩の庇護のもと、文化年間(1804~1818)92軒を数え隆盛を極めたが、明治以降は減少していきました。湯浅醤油の伝統を守り続けている「角長」は蔵の見学は出来ませんが、職人蔵や醤油資料館でよくわかります。
保存地区の北町通りは、建物を見て歩くのが楽しかったし、休憩所でお茶もいただきゆっくりできました。
お醤油と金山寺味噌を買い、昼食は、かどや食堂で「生しらす丼」を味わいました。
和歌山城へ立ち寄り、18きっぷの旅が好きな方と出会い一緒に見学しました。
JR 湯浅駅
「文平の像 」若き日の紀伊国屋文左衛門の(文平)の船出の像
熊野古道沿いに建つ天保9年(1838年)に建立の道標
立石茶屋
立石茶屋の中に置かれている全国のお醤油
「大山堀 」醤油の原材料や商品が積み下ろしされた内港
金山寺味噌の老舗「太田久助吟製」ここで買いました
「甚風呂 」江戸時代から昭和の終わりまで営業していた小路にあるお風呂屋さん
往時の生活様式を伝える資料館として公開しています
男性風呂
湯浅の御殿雛を展示していました
和歌山城
紀州南高梅
三宝柑
次回はどこへ18きっぷの旅しましょう
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます