湖国の住人

滋賀県に来て35年。まだまだ知らない湖国の自然、歳時記を日常の出来事、たまに生まれ故郷西条市、西条祭りの事も交え綴ります

世界凧博物館『八日市大凧会館』

2006-08-05 23:50:34 | 滋賀県内の情報
今日は午後から東近江市の『世界凧博物館 八日市大凧会館』へ行って来ました。



八日市は大凧が有名で、五月には百畳敷きの大きな凧が揚げられる『八日市大凧まつり』を以前紹介しましたが、その凧に因んで、この会館には日本はもとより、世界各国の凧が集められ展示してあります。













勿論、八日市の大凧は先代のものが展示して有り、その起源や歴史が資料や映像で詳しくわかるんですよ。
因みにこの大凧の『判じもん』は『ひとりひとりが輝いて!』(絵が火の鳥、火の鳥と漢字で輝)という意味だそうです。



百畳大凧は三年に一回造り替えられるそうで、もう一年登場する大凧はこのように保管されています。



今日は過日行われた『八日市大凧まつり写真コンクール』の作品展示会と表彰式に行って来たわけです。

以前にも書いたように、今年も写真コンクールに応募しましたら、昨年に引き続き入選の栄誉に与りました。
大賞ではないにしろ、101人200点の中からの27人に選ばれたので嬉しい限りです。

自分自身でも撮影技術は未熟だと思っていますし、機材もショボイものでありますが、人の居ない所、人の狙っていないアングルを探して撮ったのが良かったのかもしれません。
因みに、昨年の作品が今年のポスターの中に使って頂いてましたので喜びも倍増でしたわ。


安全祈願の写真が昨年の入選作品です。

八日市大凧まつり写真コンクールは今回で14回目を迎え、この日の入賞者の表彰式出席者数は27人中15人でした。
応募は東近江市内46点、県内77点、県外77点有ったそうで、作品は年々レベルアップし、県外にも知名度が増して来ていると主催者の方々は喜んでおられました。

審査委員長の『西岡伸太』氏の講評では
「やはりメインは大凧で、いかに大きく見えるか比較の対照物を盛り込み、アングルを考え飛揚の瞬間を捉える事が出来たら推薦も狙える良い作品になる」との事でした。

「また、脇を飾る作品も必要で、周辺のイベントや、観客、引き手、裏方さん等祭りを盛り上げる人にも目を向けた作品も入賞の可能性が十分に有りますよ。また来年の健闘を祈ります」とも仰っていましたね。

この作品の展示は8月5日から17日迄、大凧会館別館で行われますので、興味の有る方、是非見に行ってくださいね。




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おめでとうございます! (ハーツイース)
2006-08-07 17:40:55
2年連続の入賞おめでとうございます。/abanzai/}



ハイレベルな中での入賞みたいですね。おまけにポスターにまで載るなんて快挙ですよ。



コツを伝授願います! 
ハーツイースさん (琵琶ひげ)
2006-08-09 07:32:44
この写真コンクールは大凧まつりの宣伝用ポスター写真を公募したところからの始まりだそうです。

「入賞のコツなど人に教えられません!」等と言ってみたりして・・・



コツは本文の審査委員長の言葉に尽きます。



八日市大凧まつりはイベントがこの河川敷に集中してしているので、行動範囲が狭くて済み写真撮影が楽ですよ。

メインの大凧は必ず撮りますが、後はオープニングからミニ大凧コンテストや準備風景、待機風景等で人の居ない所を狙いました。

飛揚後、着地した場所へ駆け付けたのは三人だけで、その後に撮ったのが入選でした。
やったね (さんとうこう)
2006-08-09 23:24:21
2年連続たいしたもんじゃねえ

貴殿は昔から器用な人ですから う~ん納得

おめでとう!

さんとこうさん (琵琶ひげ)
2006-08-11 07:25:19
ありがとう

自分でも驚いてます。結果発表が遅かったので駄目かと思ってましたが、ここのコンクール応募者全員に通知を頂けるので心待ちにしていましたわ。

しかしメインの大凧の写真はもう一つ上手く撮れません

まだまだ経験不足です。

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