開花宣言

朝から思いがけないことが起こって、めまぐるしく忙しい一日に。
当事者なのに、あれよあれよと周りで事が運ばれて、
ついて行くだけでした。

そんな私をよそに、暖かい穏やかな日。

平年より５日、昨年より２日早く、東京の桜が咲きました。
それを夜のＴＶで知る前に、歩いていた道でみつけた、私のさくら！
青空に映えて・・・。

大山

神奈川県にある丹沢大山国定公園の大山。
そこで、昨日今日、大山豆腐祭りが開かれたというニュース。
９０秒で何丁食べられるかという、豆腐の早食い競争も行われました。

そんなニュースをラジオで聞いて、
今は亡き友人と、二人で登った大山の事を思い出しました。

ケーブルカーに乗って着いたところが、阿夫利神社。
そこから山頂まで、かなりの道程を歩いて、阿夫利神社本社に着きました。
全ての行程を、自分達のペースで自分達の足で歩きました。
気付いた時、下りのケーブルカーは、終わっていました。
その分まで、最後まで自分達の足で降りて来た時、
そこから駅までの最終バスが、まさに出ようとしていました。
慌てても、友人は疲れきって、走ることも出来ません。
私は、足に鞭打って走り、もう一人来るから待って！！と運転手さんに頼みました。
間に合いました。
無事に着いた厚木の駅前で、ビールと軽食で夕飯を済ませました。
大好きだった友人と私の、大事な大事な想い出のひとつです。

今日の新聞に、
「思い出に向き合う事がどれだけ楽しく豊かなことか。記憶の中の死者は死んでいないのです。」
という或る人の言葉をみつけ、ほんとうだと。

「死」という文字、私のブログには載せたくなかったのですが・・・。

大相撲、今まで全勝の、稀勢の里対勢。
稀勢の里が勝ちました。
どちらも力を出し合った、良い相撲だったと思います。

何年も前に植えた、ガーデン・シクラメン、
今年も、立派な花をつけてくれました。

土砂降り

朝は土砂降り。
一日中、続くのかと思ったら、昼過ぎには陽が射し始め、綺麗な夕焼け。
夜、外に出ると、満月には、まだ間があるけれどくっきりとした月。
良い夜空でした。



一日中、友人とファックスのやりとり。
その中でわかった自分のミスも、あたたかく受け止めてもらえて、
ほっとすると同時に、嬉しく幸せ・・・と感じました。

芽キャベツが食べたい！と、かなり前から思っていました。
でも、いつも行くスーパーには、思ったような品は置いていない。
家族に話しましたら、デパートで買って来てくれました。
芽キャベツ１２個で、税別４００円！

夕食は、カレー・ピラフ、芽キャベツのバター煮にソーセージ、そしてポトフ。

鶫

午前中は晴れていました。
寝具を干そうかと思いましたが、あまりに強い風。
干した洗濯物も飛んで行きそうな風に、諦めました。

晴れた空を背景に、ヒヨドリ。
私が、餌を置くのを待っています。

今日は、鶫も来ました。
とても嬉しいでした。

夜更けて、雨。
この季節の雨を、桜を待つ「催花雨」とも、呼ぶそうです。
それにしては、強い雨です。

映画

誘われて、映画を観に・・・。
９時１０分の放映ということで、８時２５分に家を出ました。
９時１０分前に席に着きました。既に広告の映像が流されていました。
それから延々、広告、広告。
実際に映画が始まったのは、９時３０分でした。
私には耐えがたいほどの音量の長時間の広告、ひどすぎると思います。

観た映画は「家族はつらいよ」。
山田洋次監督の作品。
先日ＴＶで観た「東京家族」と全く同じメンバーが、同じような一家を演じます。
撮影現場も、多分、同じ・・・。
時々、ごちゃごちゃになりそうな気分に・・・。

もう筋書きが全て判っているような、単純なストーリー。
肩の凝らない喜劇です。
結末は判っていましたが、ちょっとした通行人の扱い、
背景に映る人物の使い方、さすが・・・と思いました。



先日ブログに載せた「東京家族」と全く同じメンバーが、同一家族を演じています。

昔の原節子と笠智衆の「東京物語」を、主人公がＴＶで観るという場面がありました。
ＴＶの中の映画が終り、画面に大きく「終」の字が映し出された時、
それでこの映画も終わるのか、洒落たエンディングだなと思いました。
実際にはそのあと、家族の映像が幾つか流れたのですが・・・

洒落たタイトル、横尾忠則さんの作品でした。

最高気温２０・４度。
今年一番の軽装で出かけましたが、それでも汗ばむ陽気。
深夜の今も暖房なし。
今年も私の「暑い暑い」が、始まりました。

中学生

気温の割には寒く感じられた日。

ベランダに出ると、真黄色に花粉が・・・。
風が強かったせいもあるのでしょう。

１９時近くに外に出ると、家の前をカートを引いておぼつかなく歩く老女。
「こんばんは」と言っても、返事はなし。
なぜか気になって、見ていました。
近くにある石段を下りるのに、傍らの塀や電柱に手をかけて、ようやく・・・。
自分が石段を降りるのがやっとで、カートが重荷になっているようでした。
手助けをした方がいいのでは・・・と思っていた時、
お隣の、中一の次男が帰って来ました。
私が薄暗闇に突っ立っているのが不思議に思えたようなので、
石段を下りる老女が心配なのだと説明しました。
そして、やっぱり手助けした方がいいわねと言って、私は彼女を追いかけ、
追いついて「お荷物、お持ちしましょうか」と、声をかけました。
「ありがとう」と答えた彼女のカートに手を延ばした時、
「僕がやります」の、声。
彼が私の後ろについて来ていたことに、全く気付きませんでした。
私にとっては思いがけないことでした。
嬉しくて、お願いします、ありがとうと言って、彼にまかせました。

まだ小学生のように小柄で、
出会った時に、私がお帰りなさいとか、行ってらっしゃいとか声をかけても、
顎をちょっと下げるくらいの挨拶しかしなかった彼が、そんな申し出をしてくれた・・・
私にとっては、とても嬉しいことでした。

ローズマリーの花。

口紅

久しぶりの晴天。
気温は昨日よりかなり上がったのに、強い北風が冷たい一日でした。

母のところへ行きました。
いつもはつけない口紅をつけていた母！
それだけで、とても若く綺麗に見えました。
「とても綺麗だから、いつもつけたら？」と言ったら、
「これ以上、綺麗にならなくてもいい」なんて、言っていましたが、
子供にとっては、親は、いつまでも若く元気でいてほしいものです。

フィギュア・スケートの小塚崇彦選手が、現役引退を表明。
もう少し、上まで行くかと期待しましたが・・・。

大相撲、日馬富士が琴勇輝に敗れ、無敗の横綱はなくなりました。

庭のヒヤシンスが咲きました。

家族写真

毎日、少しずつの整理を自分に義務づけています。
そして断捨離していて、一番困るのが写真です。
我が家に、段ボール、何個分のアルバムがあるでしょうか。
頭を抱えてしまいます。

まず、手始めにと、相方の家族写真を槍玉に上げました。
２人から始まった家族、子供が生まれて６人に・・・。
それぞれが結婚して１０人に、その子供たちが生まれて１７人に・・・
そして・・・と、命は続くのです。
途中から自分も一員として加わった写真。
一枚一枚見ていると、いろいろな想い出が浮かんで来て作業はそこで頓挫してしまいます。

私の子供の頃からの写真、結婚してからの家族写真・・・・・
どう処理すれば・・・！

寒い寒い一日。
lunch は、大根、白菜、人参、しめじ、葱に、卵を加えたおかゆにしました。
鶏の竜田揚げを添えて・・・。
お腹の中から温まった～と、相棒が・・・。
その一言で、満足。

春場所。
横綱、大関安泰の２日目でした。

薔薇

寒い寒い一日。
それでも外の掃除を兼ねて表に出たら、ついつい、庭仕事。
椿の落花の始末に追われた後、パンジー、ヴィオラの花がら摘み、
麦なでしこの苗の移植。
気付いたら、小一時間、庭にいました。
外にいた時は気付かなかったのに、家に入った途端、
いかに自分が冷え込んでいるか、判りました。



大相撲春場所の初日。
二横綱が敗れる波乱、大関陣は白星発進でした。

埼玉県秩父で、春祭り。

結婚記念日。
私の鏡の前に、誰かが無造作にジョッキに差した、赤い薔薇一輪・・・。

自分の姿を鏡に映して楽しんでいる、薔薇です。

ごみ収集

お蔵と称している我が家の一室に、竹で編んだ行李がありました。
今では手に入れることが難しいような品です。
最近、断捨離を心がけている私。
それを手にして、かなり悩みました。
最近使っていないし、茶箱の方が使い易い、これからも多分使わない・・・。
もったいないと思いましたが、処分することに・・・。
でも大きいので、持って行って貰えるかどうか心配しながら出しました。
ごみ収集車、持って行ってくれました。

近所に集合住宅があります。
そこから出されるごみは、きちんと始末されていないせいか、
いつもカラスや猫に、荒らされています。
今日、収集車が来た後、我が家のごみ箱を取り入れながら見ていましたら、
収集の作業員さん、ごみ袋だけでなく、取り散らかされた細かいゴミまで
ひとつひとつ手で拾っていました。
そこまでする必要はないでしょう・・・と、気の毒に思いました。

たとえ、細かいごみが拾われずに放っとかれても、そこの住人達は気付かないでしょう。
無責任感覚の人が増えています。

少ない晴れ間に来た、ヒヨドリ。