冷たい雨

朝、ベッドの中で、歯医者さんへ行こう・・・と思いつきました。
定期的に健診に行っています。

寒くて、今にも降り出しそうだったけれど、車で・・・。
途中、通った桜並木、３日前には固い蕾だったのに、
今日見ると、１～２分咲き！
信じられませんでした。
昨日の暖かさで・・・！？
カメラもガラケーも忘れたので、写せなくて残念！
千鳥が淵の桜も、１分咲きだそうです。
心、落ち着かない季節の始まりです。

午後、冷たい雨が降り始めました。
真冬の寒さ。

プロ野球が開幕しました。
初戦、私の応援するチームは勝ちました。　ほっ・・・。

昨年の思いが強く残る、３月が終わりました。

胡蝶蘭の蕾が膨らんで来ました。

センチメンタル・ジャーニー

二泊三日の旅。
センチメンタル・ジャー二―でした。
過去に何度も行った場所が多かったので、その折々を思い出したりして・・・。

いろいろと気付く事もありました。

この季節の日本海側、そして東北地方、お天気が、ほんとうに変わりやすい。
晴れていると思った次の瞬間！　雪！　なんてことがしょっちゅう。
新潟だったかな！？
”弁当忘れても、傘忘れるな”と言う言葉を思い出しました。

ガソリンが、リッター１３２円。　東京に比べ、高いと思いました。

商店街、シャッター通りが多いのが気になりました。

２日目の宿を出る時　「おしのぎに・・・」と、小さな塩むすびを渡されました。
「つや姫」で握られた、そのおむすび。
お米の一粒一粒が生きていて、ほんとうに美味しいでした。
あんな美味しいおむすび、初めて！

思い切って旅に出て、気分が少し、軽くなりました。
でも、帰宅して日が経つにつれ、徐々に辛さが・・・。

昨年の今頃、沢山の旅を予定していました。
諏訪の御柱、吉野の桜、藤、ネモフィラ・・・・・。
全て、キャンセルせざるを得ない事態が起きました。

あれから１年が過ぎました。
旅に出ることが、少しでも私の気分を和らげてくれると判った今、
また、旅に出ても、許されるでしょうか。

山形のお酒

折角来たのだから・・と、日本酒が好きな私の為に、
同行者が、沢山の山形のお酒を購入してくれました。

”初孫”は、両親、つれ合いと一緒に、ずうっと以前、出羽三山を訪れた時、
相棒に教わって、初めて知ったお酒。
”あらばしり”は、彼が好きだったお酒のひとつです。

山形のお酒が買いたくて、宿に紹介してもらって行った店、
こんな酒店が我が家の近くにあったら・・・と思うような、とても素敵なお店でした。




２日目の宿、夕食時のドリンク・メニューにありました。
６種の日本酒をテイスト出来るという・・・
え～っと思いましたが、同行者が注文。
徳利をかたどった説明書の上に、それぞれ、ぐい飲みが載って来ました。
美味しいと思ったもの、コクがないと思ったもの・・・いろいろ・・・。


お酒に弱い中高年女性は、骨折に注意と、慶応大などの調査で・・・。
日本酒が好きな私、
お酒が強いのでしょうか。　　どうでしょうか。

旅の終わり

旅も終りに近づきました。
雪景色の中を縫って・・・。



乗車するのは、新白河駅。
芭蕉の像が建っていました。



私が乗る列車。　１７：４７発の「なすの　２８０号」。　各駅停車です。
１９：１６、　東京駅に着きました。


母のところへ・・・。
途中、都内でも有名な桜並木がありますが、まだ、固い蕾。
全国一早く、開花宣言をした東京なのに・・・。

昨年の今頃、この並木の桜は、もう２～３分咲きでした。
毎日通った桜並木。
咲き始めから花吹雪まで、辛い思いで、味わった昨年の桜。
今年の桜が満開になったら、それを見たら、泣いてしまうかも知れません。

大内宿

今回の旅で、私が一番期待していた場所。
ずうっと行きたいと思っていた場所。
旅の終わりの最後の訪問地でした。



昭和５９年に重要建物群のひとつと制定されました。
そのたたずまいの写真を見る度に、憧れていました。

ここでは、おそばを一本の葱で手繰って食べるのだとか・・・。
それを経験したつれ合いの親友からのメールと写真を見て、
私も、是非！　試してみたいと思っていました。



軒から、つららが下がる、大内宿。
でも、写真でイメージしていた期待は、全く裏切られました。
客の少ない、まだ、真冬のような寒いウイークデイの午後、
殆どの店が閉じられていた事もあるのでしょうけれど、
抱いていたロマンは、淡く消えました。
私が誘っても、気乗りのしなかった相棒の感は、当たっていたと言えます。



今日も、正午の気温は５℃。
真冬の寒さでした。

わっぱ飯

上杉神社参拝の後、ランチは、会津で有名なわっぱ飯でした。

期待しましたが・・・・・。

その後、喉が渇いて渇いて・・・。

昼食後、昨日と同じく、時間に余裕があるからとの添乗員の提案で、
予定外の鶴ヶ城へ行くことに。
何度か行った事のあるお城です。　
父母と・・・、相棒と・・・。
辛いので、お城へは行かず、周りでぶらぶら・・・。
何年か後に、また来るとは、思いもしませんでした。


大相撲大阪場所、千秋楽、
誰もが、半分以上諦めていた、負傷した稀勢の里が優勝しました。
貴乃花以来、新横綱が優勝するのは、２２年ぶり。
大きな怪我をして、賜杯を抱くのもやっとの新横綱が、まさか優勝するとは・・・！！
横綱の意地だったのでしょうか。
白鵬が休場し、他の２横綱が黒星を重ねた今場所。
相撲協会関係者は、稀勢の里を横綱にしてほんとうに良かったと思っているでしょうね。

高校野球、今日、延長１５回同点の試合が、２試合も・・・。
後日、再試合が行われます。
１日に２試合が、延長１５回同点で再試合というのは、
高校野球、春夏を通じて初めての事だそうです。

上杉神社

３月１７日、宿を出た時、空は晴れていました。
それが、徐々に怪しくなり、上杉神社に着いた時は、吹雪と言ってもいいほどの雪



その中、参道をたどって・・・。



途中に、前回私が訪れた時にはなかった、ケネディ駐日米大使の碑。
父、ジョン・Ｆ・ケネディ大統領が敬愛していた日本人、上杉鷹山。
その縁で、彼女はこの地を訪れ、記念碑が出来ました。



お堀の中に、沢山の鯉。
この寒さの中でも観光客からの餌を求めて、活発に動いていました。



３度目の参拝。
過去、２度、一緒に来た人との思い出が、甦ります。



午後６時過ぎ、桜島が、爆発的噴火の報。
被害がなければいいのですが・・・。

横綱稀勢ノ里、何故、休まないのか・・・。
今、無理をして、悔いを残さなければいいのですが・・・。

宿

２日目の宿。
７室しかない宿。
部屋には、全て花の名。



ひとり静、都忘れ、秋海棠、釣鐘草、大山蓮華、花筏・・・
私に割り当てられたのは、白山吹。
名前としては、”花筏”が良かったかなあ～。




私が、今まで泊まった事のない、贅沢な宿でした。
床の間には、花がきちんと活けられて・・・。



夕食は、お部屋で・・・。　
山形牛なんて、初めて知りましたが、美味しいでした。



各室に露天風呂までついて・・・。



事情があって、メールアドレスを、変更せざるを得なくなりました。
それを通知した友人から、了解のメール。
３年前に、今の私と同じ境遇になった人です。
当時、私は、彼女の気持ちを判ったつもりでいましたが、
実は、全く判っていなかったという事を、自分がその身になって、初めて知りました。
今、よ～く判ります。
どんなに辛いか、どんなに喪失感に悩まされるか・・・

山居倉庫

時間に余裕があるので、予定外の山居倉庫に行きましょう・・・と添乗員。

何年か前、客船に乗って、出かけた所です。
メインは、花火大会でした。
酒田港に着いて、昼間、近辺の散策をした時に、山居倉庫も見ました。
そして、夜、船室から、花火を楽しみました。

米穀の倉庫です。
その西側に、すばらしい欅並木。
日射しを遮り、冬の強い季節風から建物を守ります。

「おしん」の、ロケ地でもあります。



その折、殆ど出来あがっていた、さんきょばし。
まだ、作業員が仕事をしていました。
数日後に、完成の記念式を控えている橋でした。
その前に誰かが渡ったりしてはいけない橋だったのだと思います。
それでも、私と相棒が渡って対岸へ行きたいという気持ちが伝わったのでしょうか。
作業員の方が、いいよ、渡っていいよ・・と言って下さり、感謝して渡りました。
私たちが、渡り初め・・・！

今回、見ましたら、欄干に”平成５年”の文字が・・。
この前行ったのは、２４年も前だったのでしょうか。
信じられません。



当たると痛いほどの霰が降ったり・・・。



晴れて、雪山が美しく見えたり・・・。
天気の移り変わりの激しさに驚きます。



午前、午後、国会に喚問された理事長による、森友劇場・・・。

おくりびと

吊るし飾りの展示場に入る前に、添乗員から、
”この近くに映画”おくりびと”のロケ現場があるのですよ”と聞かされていました。
何度かＴＶで見て、好きだった私。　足を伸ばしました。
主人公が就職したいと、訪ねた先。　葬儀社でした。
それが、坂道の途中に建つ、この建物。



意外！　もとは割烹でした。




途中、沢山の鮭が・・・。




その後、ランチ。
久しぶりに頂くフレンチ。　ほんとうに久しぶりです。
ずうっと、本格的な、きちんとした外食をしていませんでした。
美味しい～と思いました。
写真は、１５㎝はあろうかという「大越中バイ貝」。
こんなに大きなバイ貝を見るのは、初めて！
茸と貝がたっぷり、ス―プまで、堪能出来ました。


ＷＢＣ、日本はアメリカに敗れました。
監督が望む選手が集まらなかったのですから、ここまで来ただけでも拍手では・・・。

ＴＥＬ頂戴、とメールをくれた友人に、久しぶりのＴＥＬ。
３０分近く喋りました。
未だに、人と話すのも辛い時期の続いている私です。