釜飯

長野県の麻績村を訪ねた帰途は、たいてい、横川SAに寄って釜飯を買います。
夕飯の支度をする余裕が、身体的にも気分的にもないから・・・がその理由。
お吸い物と、なにか小鉢を用意して、それで夕飯を勘弁してもらいます。



今まで、釜飯を覆っている紙に気を使ったことはありませんでした。
今回気付くと、群馬県の富岡製糸場と絹産業遺産群が世界文化遺産に登録されたことを記念しての
特別の記念ラベルだとか・・・。
今までも、折りに触れ、変わっていたのでしょうか。

先週末から京都へ旅していた家族が帰宅。
くみ上げ湯葉、数種類のお漬物、京和菓子・・・etc.,etc.,お土産の数々・・・。

今夜の食卓に供されたのは、「くみ上げ湯葉」と「水茄子のお漬物」。
どちらもとても美味しいでした! 特に、くみ上げ湯葉！！
こんなお味に出会ったのは、初めてです！
まろやかで繊細で・・・・・
関西出身ですが、長く東京に住んでいる私、
日光へ出かける度に湯葉を買いもとめていましたが、今ひとつその味に満足出来ていませんでした。

今回、さすが、京都・・・と思いました。
買って来てくれた家族に感謝！
京都へ行きたくなりました。

”あなたへ”

麻績でみかけた花。
やさしい風情、淡いピンク。
私好みの花です。



花びらは4枚。
最初、5枚の花びらの1枚が欠けたのかと思いましたが、すべての花が4枚の花びらでした。
名前を知りたいです。


夜、TVで、映画　”あなたへ”。
見るのは2度目です。以前にもブログに載せたと思います。
出演者も好きな人ばかり・・・。
亡くなった妻の遺骨を散骨する為に、富山から長崎へ車で出かける話。
京都、竹田城祉や平戸大橋・・私が行ってみたい所や、思い出に残る場所が次々と・・・。
主人公は、最終的に長崎県平戸の薄香湾で、散骨します。
その夕景のすばらしいこと！！
決まったお墓のない私。
あんな美しい夕陽に照らされる中で散骨してもらえたら・・・と思いました。
泳げないのが、ちょっと心配ですけれど・・・！

あちこちへの船旅を楽しみましたから、あちこちの海に思い出がありますが、
やはり、ひときわ思い入れの深いのが、長崎です。

木曽の御嶽山の噴火の被害が広がりました。
頂上付近で、心肺停止でみつかった方が31人。
そのうち、4人の方が亡くなられました。
あとの方達も・・・・・。
長崎普賢岳の災害以来の被害です。

ベルリン、マラソンで、ケニアのキメット選手が2時間2分57秒の世界記録。

19時、西の空に細い細い月。

御嶽山噴火

用があって、新宿へ出かけました。
その頃、１１：５３、長野と岐阜の県境にある御嶽山が噴火！
ニュースが錯綜しています。
30人以上が大けが、十数人が意識不明、ひとりが亡くなった、いや、未確認・・・
山小屋や、駐車場のたくさんの車が、まるで大雪に見舞われたように灰にまみれた映像。
被害はかなり大きいようです。
降灰は、甲府でも確認されました。

別の取材で御嶽山の8合目にいた、NHKの取材班。
彼らが撮った映像。　もくもくと上がる噴煙。
特ダネ！？

招かざる客多し、デング熱の蚊にセアカゴケグモ・・・と新聞にありましたが、
そこへ、火山噴火も加わりました。
次々にいろんな事が起こって、神戸の可哀想な事件も、すぐに過去のものになるのではと恐れます。

湿気が少なく、過ごしやすかった一日でしたが、重苦しいニュースに支配されることになりました。

真っ白な秋明菊、灰でよごされませんように・・・。

シェーンガルテン

長野県麻績村の、シェーンガルテン・・・ドイツ語で、美しい庭。
その名の通り、四季、いつ訪れても目を楽しませてくれます。



部屋から眺めた庭に、何本かの大きなドイツトウヒ。
その樹上に、なにかが沢山ぶら下がっています。
気になって、木のそばまで行って、わかりました。
大きな松ぼっくり！
まだ淡い色で、柔らかそう・・・。



そして、その根元にみつけた茸！
なんという茸でしょう。
茸に詳しい友人と一緒でなかったのが、とっても残念！！



秋色に包まれた麻績村でした。
癒されて帰宅。

その東京では、目黒区の公園で蚊に刺された人がデング熱に。
被害は、かなり広範囲になってきました。
最初に感染が確認されたのは代々木公園ですが、そこへデング熱を持ち込んだ人。
蚊に血を吸わせた人。
多分自覚があると、私は思います。

くたくた

ピンクの秋明菊に彩られた、シェーンガルテンおみです。



一昨日、あれこれ道を迷いながら300キロ走りました。
枕が変わると眠れない私。
一晩中、転々とし、ようやく眠りに入れたのが、多分午前５：３０。
その一時間後には起きなければなりませんでした。
そして、また、300キロの運転。

写真は、姨捨SAからの眺め。


まだ冷房を入れたくなる東京から行った、長野県麻績村。
もう、木々が色づいていました。


「生きてるの？！」
朝、出かけた家族が帰宅した時に、まだ深い眠りの中にいた私。
そう、声をかけられて、ようやく意識が戻りました。
と、言ってもそれから起き上がるのには、かなりの努力。
長距離の運転も疲れますが、それよりも、出かけた先で眠れないというのが、
私にとって、一番辛いことです。
毎年友人と出かける旅でも・・・。

麻績村

コスモスの花を見たくなりました。
それで、長野県の麻績へ。
途中、佐久の辺りでは、稲田が、文字通り黄金色に輝いていました。
麻績村でも、さぞ！と思いましたが、標高の違いでしょうか。
麻績村、そして隣の筑北村でも、稲刈りが殆ど終わりに近づいていました。



麻績村へ通い始めて、何年になるでしょう。
それなのに、今回、初めての訪問でした。
村立聖博物館。　航空資料館。
歴史ある飛行機が並ぶ中に、D５１。




平成元年に企画され、平成7年にオープンしたシェーンガルテンおみ。
宿泊施設プラスすばらしい庭園。
以来、毎年、友人と、或いは家族と訪れています。
ホテルのフロントに「レストランでは、美味しいはぜ掛け米のこしひかりのご飯を提供」との表示。
こちらの夕食は、必ず、なにかの釜めしですが、
確かに他のホテルのご飯より美味しいと、朝食時、白いご飯を頂いた時に思いました。

こすもす

コスモスの季節になりました。
大好きな花！！
それを知って、私を「コスモスひめ」と呼んでくれる友人もいます　(*^_^*)
澄んだ空の下に群れ咲く、淡いピンクと白のコスモスを見たい！

長野県東部町に葡萄畑を持ってワイナリーも開いている、
エッセイスト、画家の玉村豊男さんの繊細な絵が好きです。
ワイナリーには、カフェも併設されていて、何年か前、友人たちと行きました。
予約の折り「食べられないものは？」「アレルギーは？」と、聞いてもらえました。



その折りに求めた何枚かの絵はがき、殆ど使ってしまいましたが、
大好きなこのコスモスの絵はがきだけは、残していました。
大事にとっていたのですが、今日、ある人に出しました。
私にとって、大切な人に・・・。
その人の誕生日に・・・。


横綱鶴竜、嘉風に敗れました。
夏が戻って来たような日でした。

すんなりと消えぬ残暑でありにけり　　　枚方市　石橋　玲子

秋！

ほんとうに爽やかな、澄んだ空。
乾いた空気。
透き通るような青い空には、いろいろの形の雲が浮かんでいました。
秋が来た！と感じました。

”天高く自分が肥えてどうするの”　　東京都　相馬里子

先日の投句欄に載っていた川柳。
食欲も増して来そうな、空の色でした。
飛行機雲も、あざやかに・・・。

それでも、今、冷房を入れている私。

三回忌

身内の三回忌法要。
飯能まで、車で出かけました。
お彼岸に入った土曜日。
さぞ混むだろうと十二分の余裕を持って出かけましたが、意外に空いていて、予想よりも早く着きました。
おかげさまで法要も、早く始めることが出来ました。

帰途もすいすいでしたが、気がつけば、7月から運転は再開していたものの、
右手骨折以来、私が高速道路を運転するのは、初めて。
新車が、５0キロ以上を出すのも初めて・・・。
長時間の高速運転では、やはり、少々右手に異常を感じました。

墓苑でみかけた彼岸花。
近くに、彼岸花で有名な、巾着田があります。



いつの間にか、秋が忍び寄っていました。
空が青かったら、どんなにすばらしいだろうと思うススキ。



お参り後、会食。
くるみ豆腐、銀杏、季節感を考えたメニュー。



帰宅後、見上げた空！
恐ろしいほどの、すばらしい夕焼けでした。

Scotland

英国から独立するか否かを問うスコットランドの住民投票が18日に行われました。
賛成反対は拮抗していると思われていましたが、開票してみると、
独立反対票が事前の予想を覆して、賛成票に大きな差をつけました。
連合離脱は白紙に戻り、スコットランドは英国にとどまることになりました。

反対票がなぜ多かったかの分析が行われ、ひとつは女性票、
多くの女性は大きな変化を嫌う・・スコットランドも日本と同じように、女性人口が多い。
もうひとつは、独立に最も反対する高齢者数が多いこと・・・とか。

選挙結果を聞いて、なんとなくほっとした私です。
日本でも、連日、報道されました。
この選挙が、日本でこんなに大きく取りあげられるとは思いませんでした。

スコットランドが独立したら、Scotland Yard 　＝　ロンドン警視庁の名はどうなるの！？
・・・と、冗談ともつかぬ疑問が出されていました。
もともとは、White　Hallの　Great　Scotland　Yard街にあったので、そう呼ばれていました。
その後、移転して、今、正式には、New　Scotland　Yard　です。


スポーツのアジア大会、開会式が韓国仁川で催されました。