木の芽

我が家の山椒の若芽です。やっと小さな葉をつけました。
よく見ると、花芽もついています。花を佃煮風に煮たのが大好き！！
山椒の若芽を、なぜ木の芽というのでしょう？
いろんな木が、この季節新しい芽を吹きますのに、なぜ木の芽といえば山椒なのでしょう。
ともあれ、山椒の若芽が出ますといろいろのお料理が思い浮かびます。

まずは筍かな・・・？

枝垂桜

私にとって、今年最初の桜です。
近くのお寺のもので、この近辺では一番先に咲きます。
年々花数が少なくなっているようで、心配・・・。
逆光で、思うような出来でなかったのも、心残り・・・。

上野の桜はまだ三分咲きにもなっていないのに、
今日、１６万人の人出とか・・・恐ろしくなります。

チューリップ

頂いた球根が大きな花を咲かせてくれました。
思わず♪咲いた、咲いたチューリップの花が・・♪と口にしたくなります。
あまり花に関心のない方でも、誰もが知っている花。
子供が、「花」と言われて一番に描く花。
なんとなく、懐かしい花でもあります。
そして、色はやっぱり赤！！

土佐水木

とさみずき・・・。
友人と、土佐水木ね・・と眺めていましたら、
「とさみずき？」「ちょっとちがうみたい」「土佐水木よ」
「そうかしら」「違うんじゃない」と、４～５人のご婦人が、
通りがかりに、かしましく議論して行きました。
私も、自信がないので反論いたしませんでしたが、
日向水木に比べれば花房は長いし、枝ぶりも異なるし・・・で
トサミズキだということに・・・決めました！

あちこちから桜の便りはきかれましたが、今日も寒い一日でした。

ミヤマガンショウ

昨日行った国立能楽堂の前庭に植えられていました。
雨模様の薄暗い中に際立った白い花。なんだろうと思いました。
辛夷に似ています。でも、葉が違い、初めて見る花でした。
小さい小さい名札にミヤマガンショウと書いてあるのが、やっと読み取れました。
帰宅して調べましたら「深山含笑」。比較的新しい花木で、中国原産の常緑樹。
モクレン科、別名ミケリア、日本名はまだない・・ともありました。

そんな花がどういう経過で、国立能楽堂の庭に植えられたのか・・・
興味をそそられます。

国立能楽堂

花冷えの寒い一日、誘われて、或る流派の温習会に行きました。
初めての国立能楽堂は、さすがにすばらしいものでした。
全くの素人と言っていい私ですが、贅を尽くした能舞台には惹かれました。
橋懸りから舞台にかけての重厚なつくりに見惚れました。

熊野、敦盛などの演目、素人の私にはなかなか判りにくいものでした。
特に素謡などは聞き取るのが大変で、聞き逃すまいと必死でした。
でも素謡の「姨捨」で、最後に「姨捨山となりにけり・・・」が繰り返された時、
殆ど毎年、長野県麻績村から眺めている姨捨山が思い浮かび、
意外な所で意外な人に出会ったような気持ちになりました。
歴史には疎い私ですが、あちこちで思わぬ出会いがあるものです。

ＷＢＣ

連覇は出来ないのじゃないかと思い、斜に構え、半分逃げ腰で見ていたＷＢＣ。
勝てばやっぱり嬉しい！！です。決勝戦の、特に延長以後のＶＴＲを
何度も何度も見て、拍手しています。
それにしても今回のＷＢＣは、日本と韓国だけが戦っているように思えました。
それほど他の国のイメージが薄かったというか、アジアが強かったというか・・。
決勝戦はどきどきはしましたが、どちらにとってもいい試合でした。
韓国とは良いライバル同志だと思います。
勿論、最後に日本が勝ててよかったのですが、最後の最後まで面白い試合でした。

でも、イチローはやはり役者ですね。やる時にはやるのですね。
ＭＶＰは松崎でしたが、あの安打で、一番印象に残る選手になってしまいました。

連翹

春に咲く黄色い花の代表。

今朝、成田で大きな事故がありました。最近、飛行機事故が多すぎると思います。
１０日前、成田である家族を見送った際、当日が土砂降りだった事もあって、
無事に着けるのかどうか、本当に心配しました。
彼等を乗せた機が動き始めた時、「どうぞ、無事に届けて下さい」と
手を合わせて飛行機にお願いしました。
幸い何事もなく着き、本当にほっとしました。

今日は、難しい気象の変化が事故に繋がった一因でもあるようですが、
なにはともあれ細心の注意を、人命を預かる方にはお願いしたいと思います。

黄色いクロッカス

風の強い一日でした。
最近風の強い日が多くなったように感じます。一年を通じて・・・。
以前は春一番と台風ぐらいだったように思うのですが。

桜の便りが増えてきて、しきりに旅心が誘われますが、
天気予報で見ると、まだまだ雪が降るかもしれない所が多いのに驚きます。
雪への対策がない私の車では、長野県も、箱根ですら、まだ怖い感じです。

黄色いクロッカスも終わりに近づきました。

紫陽花の芽

大きな花を咲かせる紫陽花も、この季節にはこんな可愛い芽吹きの行列を
見せてくれます。

東京で、桜の開花宣言が出されました。
一年中で一番心穏やかでない季節です。
あちらの花もこちらの花も・・・と心乱れます。
あちらのもこちらのも全て見たいのに、それが出来ないいらだたしさ。
一番好きで、一番嫌いな季節です。