tontonの花日記

花と旅と自然が大好きな私。

沿線

2014-11-30 01:07:45 | Weblog


八戸から久慈まで・・・。
沿線、いろいろの眺めを楽しめました。
走りだして間もなく、先刻訪れた蕪嶋神社。
それが鎮座する島全景を眺めることが出来ました。
まさに、ひょっこりひょうたん島。



黒崎灯台。



車内アナウンスで知りました。
沿線のあちこちで、住民の方たちのお出迎え。
高倉健さん主演の映画に因んで、黄色いハンカチも・・・。





「よぐきたな」「またきてけろな」と書いた文字も・・・。
中には小さなお子さんの姿も見えて、だんだん切なくなり、思わず涙ぐんでしまいました。
必死な思いが伝わり、贅沢に旅を楽しんでいる身に罪悪感も。



運転席の傍からの眺め。
やはり、一番前で見る景色が好きです。



終着の、久慈駅に着きました。







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東北EMOTION

2014-11-29 02:03:27 | Weblog




いよいよ、今回の旅のメイン、東北エモーションへの乗車。



庇がありランプも付いたドアの前には、ささやかながらレッド・カーペット。
マネージャー(?)他が、「良い旅を・・・」と。




東北エモーションは、昨年10月に八戸線でレストランに重点を置いた臨時列車として開業し、
土休日、ゴールデンウイーク、夏休み、年末年始を中心に、八戸ー久慈間を運行。
団体専用列車扱いで、個人で予約するのは難しいようです。
3両仕立てで、1号車は7室のコンパートメント。 2号車はライブキッチン。
3号車は、この写真のオープンダイニングと名付けられたいわゆる食堂車。



割高でしたが、私はコンパートメントを予約。 
正解でした。
なによりも、海の眺めが確約される。
いろいろ煩わされることなく、空間、時間を楽しめる・・・。



まず出て来たサラダに驚きました。
こんなに新鮮な野菜に出会えるとは・・・!
何種類の野菜が盛り合わせてあったでしょう。その全てがほんとうに美味しいでした。
私が日頃、口にしているのは、いったいなんなのだ!と思いました。



白いんげんと帆立のスープ。 美味!!



次に現われたのがこれ。
メインディッシュです。
?・・・と思いながら開いたら、現われたのが、これ。



「フォアグラとくるみのパテ・ド・カンパーニュのフレンチサンドイッチ」
まさか、メインディッシュがサンドイッチとは思いませんでした。
パテはそれなりに美味しく、私にはヘヴィだなあと思いつつ、全部頂いてしまいました。
あとで、ツケがくることになるのですが・・・。



デザート。
大袈裟な入れ物に入った、プティフィールが届きました。
ドライいちじくのタルト、レモンのマカロン、メレンゲ、胡椒入りのヌガティ―ヌetc.,
容器は、会津塗だそうです。



1週間ぶりに車で走りました。
明治神宮外苑の銀杏並木の黄葉が見頃・・・と朝刊に出ていましたが、
私が走った道路も、黄葉、紅葉が、それは美しいでした。
東京の秋も、今が盛りなのでしょう。
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八戸駅

2014-11-28 00:29:42 | Weblog


蕪嶋神社から40分程バスに乗って、八戸駅に着きました。
新幹線の駅は、どこも立派です。
そして、あまり、変わり映えしません。



構内から眺めた線路。



構内でみかけたヴァンラ―レ八戸FCの旗。
そのエンブレムは、特産物である、烏賊とその足をモチーフにしているそうです。
八戸市、十和田市、五戸町をホームタウンとする、サッカークラブ。
Jリーグ加盟を目指しています。

その旗の右に、ちょこっと覗いている広告。
それが、今回の旅行の目玉、「TOHOKU EMOTION」の広告です。


昨日とはうって変って、汗ばむ陽気でした。
家のまわりには、雨風に打たれた梅の落ち葉や山茶花のすざましいほどの落花。
朝方、掃き集めましたが濡れ落ち葉、濡れ落花、苦労しました。
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うみねこ

2014-11-27 00:29:09 | Weblog


ツアー2日目。
最初に訪れたのは、蕪嶋神社。
蕪の花が咲く所の神社として名付けられたとか。



以前はほんとうに本州から離れた島で、通行のために橋がかけられていましたが、
1942年に埋め立て工事が行われ、本土と陸続きになりました。
瓢箪型の島です。




この神社を有名にしたのは、ウミネコです。
毎年、2月頃から集まり始め、3月末には3~4万羽を超えます。
繁殖を終えると去りますが、11月になってもまだたくさんの数が・・・
海面に小さな点のようにあるのが、彼ら・・・。



神社の名に因んだのでしょうか。
拝殿前に、蕪・・・・・が。



神社近くの海岸。
ウミネコやかもめに混じって、鴉もたくさんいました。
モデルになってほしいウミネコ達は、カメラを向けるとすぐに逃げるのに、
こちらは、びくともしません。 悠悠と水を・・・。
その水に、蕪嶋神社の鳥居が映っていました。



全国にウミネコの繁殖地は10ヶ所ほどありますが、
巣を間近に観察出来る唯一の場所であることから、1922年、天然記念物に指定されました。
蕪嶋神社の最寄り駅は、JR八戸線の 「鮫」駅 !!


今日も一日、つめたい雨。 1月の気温。 
阿蘇山で、小さな噴火。
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八甲田山

2014-11-26 00:35:59 | Weblog


個々に新青森駅に着いた後、団体旅行開始。
十和田観光電鉄のバスで、ツアーが始まりました。 まず、八甲田山へ。
駅から1時間かけて、ロープウエイ乗り場へ。
徐々に八甲田連峰が見えて来ました。



八甲田山と呼ばれていますが、そう名付けられた山はないそうです。
十幾つかの山々の連なりを、八甲田連峰と呼び、そのひとつにロープウエイが・・・。



着いた山頂。 標高1324m。
歩くのにかなりの神経を必要とするほどの積雪でした。



雪に備えた準備をしてこなかった人の為に、長靴が用意されていました。
心遣いに感心。



頂上から見た、雲谷山。
「もやさん」と読みます。
その向こうに、青森市街、陸奥湾まで見えます。





旅行中、そんなに疲れたとは思わなかったのに、朝寝坊をして起きた今日。
自分の身もてあますほどの疲れを感じました。
自分で計画した旅行とは違って、ツアーのスケジュールに自分を合わさなければなりません。
だから疲れるのでしょうね。
多くの他人との接触もありますし・・・・・。


そんなに疲れているのに、夜、TVで、映画「ホタル」を観てしまいました。
降旗康男監督、高倉健さん田中裕子さん主演の映画。 初めて見る映画です。
特攻隊に由来する映画。
重くて、辛くて、可哀想で、息をひそめ身じろぎもせずに2時間、見てしまいました。
その中に、思いがけず雪の八甲田山が出てきました。
つい先日訪れた所。
高倉健さん主演の、あの、死の行軍の話もガイドの口からしつこいほど聞かされました。

特攻隊が出発して行った、知覧。 何年か前に訪れました。
そこにある、知覧特攻平和館。
入館した途端、異様な雰囲気に捉われました。
無念な思いを抱きつつ散った命の怨念が宿っていたのでしょうか。
自分が爆弾となって突撃する・・・逃れられない使命です。
それでも相手に、少しでもダメ―ジを与えられれば報われるでしょうが、
到達する前に撃ち落とされてしまうことが続発。
大切な命が、無駄に散った空しさ・・・。

一日中、雨でした。
三日間の旅行が、晴天に恵まれたこと、感謝です。

























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青森

2014-11-25 01:24:41 | Weblog


毎月送られて来る旅行会社のカタログ。
その中に「北東北満喫、東北レストラン鉄道 TOHOKU EMOTION 乗車」というのがありました。
うたい文句は「人気シェフによる東北の食材を使ったメニューが、ライブキッチンから運ばれます。
車窓を流れる三陸の景色を眺めながら、東北の食材を活かした美食をご堪能ください。」
なぜか、誰にも相談せず飛びついてしまいました。

窓際に椅子を並べたオープンダイニングの車両もありますが、7室限定の個室車両も・・・。
コンパートメントには入れれば、同行者だけとのプライベート空間。
しかも、海側の席が確約されます。 そこへお料理が運ばれて来る・・・・・!
贅沢とは思いましたが、申し込みました。
私が出かけたい日の、最後の一部屋でした!



寒い季節に、寒い所へ!?
申し込んでから気付きました。
雪道でも滑らない靴をわざわざ買いに・・・。
コートもセーターも、一番厚いものを用意。

列車は、はやぶさ・こまち。
緑色が、青森まで行く私の乗るはやぶさ。 
赤いのは、盛岡で切り離されて、角館方面へ行くこまちです。




着いた新青森駅。
気温は16℃!  あったか~い!
ツアーでお世話にになるバスガイドさんに「あったかいですね」と話しかけたら、
面白くない顔をされました。
やはり南から来た客には、「寒~い!!」と、震えあがってほしかったのだと思います。



雪と枯れ葉を想像して到着した新青森駅。
まだ、こんな見頃の紅葉も・・・・・。






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衆院解散

2014-11-22 00:26:23 | Weblog


安倍首相が衆院を解散しました。
それに伴う衆院選は、来月2日に公示、14日に投開票。
首相は選挙結果に関して、自信満々のようです。

12月14日は、赤穂浪士討ち入りの日。
NHK「黒田官兵衛」放映最終予定日でしたが、選挙速報などを考えて放映日を変えたとか。
影響がいろいろ出ています。

昨日の雨からは、予想も出来なかった好天気でした。
気温も上がって、過ごしやすい日。
買い物、訪問etc.,etc.・・・・・
あちこち走りまわって、忙しい日になりました。

大相撲九州場所、横綱対決。
鶴竜:日馬富士。
立ち合い負けした鶴竜は、2敗に後退。
結局、「終わってみれば白鵬」という結果になるのでしょうか。



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冷たい雨

2014-11-21 00:38:31 | Weblog


12月の気温。
一日中、冷たい雨が、それもかなりの降りでした。
床の冷たさに耐えられず、床暖房を入れました。

横綱鶴竜、今日の対大関豪栄道戦、まさかの変化!
昨日、大関稀勢の里に敗れて、連勝がストップ。 1敗の白鵬と並びました。
それで危機感を覚えたのでしょうか。
横綱として、あまりに情けない!!!
館内に野次、弩号が飛ぶのも当然です。
地味な力士。
勝ちが続いていたので、たまには白鵬以外の優勝もと秘かに応援していましたが、
今日の変化、がっかりです。
大関と横綱の対戦。熱戦を期待していたのに・・・。

解説者の舞の海さんは、
変化した横綱、変化について行けなかった大関、
どちらもどちら・・・とコメント。
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久しぶりの映画

2014-11-19 23:55:27 | Weblog


誘われて、映画に・・・。
最初の回は、9:30、スタート。
洗濯物を干して、夕食用のお米も洗って、小鳥たちへのパン屑も置いて・・・
9:10頃映画館に着くと、先に来ていた人が切符を買い、席も一番好みの所を取ってくれていました。
しかも、なぜかこの回だけ上映前の広告がなく、すぐに映画が始まったのは、嬉しいことでした。
87席の館内には、27人ほどの客、男性は5人。

ハッピー・エンドの気楽な映画。
原題は「THE HUNDRED-FOOT JOURNEY」
それが、なぜ「マダム・マロニーと魔法のスパイス」と訳されるのか!?
とても軽い邦題だと思います。

あれこれあって、インドから南フランスに来た家族が開いたインド料理の店。
その正面に古くからある、ミシュランひとつ星のフランス料理店。
ふたつの店の間の距離が、100フィート。
その距離が、お互い理解や愛情が生まれて、徐々に近づいて行く・・・という映画です。
もう少し原題に近い訳にした方が良かったのでは・・・と思います。

主演は、映画「クイーン」で、アカデミー主演女優賞をとった、
イギリスを代表する名女優の一人、ヘレン・ミレン。
インド料理店主を演じたのは、オム・プリ、私は知りませんでしたが、ベテラン俳優だそうです。

綺麗な風景が次々と映し出され、ヨーロッパ旅行に出かけたくなりました。
日本にはない、鷹揚さを感じます。

映画の中で、インドからまずイギリスに渡った家族が、すぐに英国を後にします。
その理由が、「イギリスの野菜も肉も美味しくない」!
そんなこと言っていいの!?と思いましたが、
確かに、少なくとも野菜は美味しくありませんでした。
数年前ベルリンに行った時、とまともブロッコリーも、とても美味しいと思いました。
英国と、なにが違うのでしょう。


インド関連の映画を見たあと、入って来たニュース。
インドで、リベリアから帰国のエボラ感染者が、確認されたとか。








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幸福の黄色いハンカチ

2014-11-19 00:27:32 | Weblog


昼食の支度中、聞いていたラジオから聞こえました。
「今、入ったニュースです。高倉健さんが亡くなりました。」
体調が悪いとは聞いていましたが、突然のことで驚きました。
続くお昼のNHK・TVのトップニュース、「健さん」のことでした。
夕刊も、衆院解散を差し置いて、「健さん」がトップで大きく報じられました。

好きな俳優さんでした。
東映の任侠映画時代は知りませんが、独立後、たくさんの作品に主演。
徐々にアウトローのイメージを消して行きました。
山田洋次監督の 「幸福の黄色いハンカチ」で不器用な男の一途さを好演し、
数々の賞を受けました。

私の知った最初の作品が、多分「幸福の黄色いハンカチ」でした。
「駅 STATION」「居酒屋兆治」「あ・うん」「鉄道員」・・・・・
最後の作品、「あなたへ」・・・
すべて、同じ調子の男だったなあと、言ってしまえばおしまいですが、
それなりに魅かれたのは、なんだったのでしょう。

やはり、最初に印象に残った作品「幸福の黄色いハンカチ」
その、ラストシ―ン!
主人公が見上げる先にはためく、たくさんの黄色いハンカチ! 妻の姿!
思わず涙が出そうになりました。

最後の「あなたへ」も、何度でも見たい作品です。

「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地になった夕張市には、記念の展示施設があります。
名付けて「幸福の黄色いハンカチ 想い出広場」、 
冬季の休業に入っていましたが、急遽、臨時オープンするそうです。

これからしばらく「健さん」主演映画があちこちで放映されることでしょう。

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