大相撲九州場所、千秋楽。
高安は、単独トップの2敗で、今年3度目となる優勝争いにのぞみましたが、
3敗の平幕阿炎の豪快な突き出しに敗れました。
大関貴景勝も勝って、三人の三つ巴の優勝決定戦。
くじ引きで、まず高安と阿炎が対戦。 阿炎が勝ちました。
次いで、貴景勝と・・・。
これも、一方的に阿炎が押し出しました。
本割での高安戦、
私は、阿炎が勝つと予想していました。
根拠はありません。ただの予感。
阿炎の師匠、元関脇寺尾が好きだった私。
その技を引き継いだ突き押し一本の阿炎。
いろいろありましたが、師匠の教えに従って、今日の栄光!
元関脇寺尾は、良い師匠だと思います。
道を外れた弟子を見捨てず、今日の日を迎えました。
筆も立ちますし、私の目に狂いはありませんでした。
入院の報に心配しています。
早く回復して、戻ってきてください・・・。
本割では勝ったけれど、
優勝決定戦では阿炎は負けて、高安が優勝かも…とも思いました。
でも、阿炎が勝ちました。
何度も優勝に近いところまで行って、結局勝てなかった高安。
そういう人っていると思います。
昨年の今日は、全勝の横綱をただ一人一敗だった阿炎が追っていましたが、
残念ながら敗れ、照の富士の優勝が決まりました。
その一年後・・・・・。
大相撲、今年の6場所の優勝力士は全て異なり、
3場所連続で平幕力士が優勝したのは、史上初の事だそうです。
NHKのお昼のニュース、天皇陛下、検査入院の事を差し置いて、
トップだったのは、サッカーW杯のコスタリカ戦。
あっさりと敗れました。
そんなことだろうと思っていました。