バーベナ

総選挙の日でした。
民主党が３００議席を越えるとの予想が、かなり前から言われて来ましたが、
本当にその通りになったようです。
あまりのチェンジぶりに吃驚。
どの党を支持しているとは申しませんが、この３年ほどの自公の政治には
かなりの不満を持っていましたので、ここで一新するのもいいのではと思います。
政権をとったことの無い党が、どのように政治の舵取りをするのか、
不安や疑問は山ほどありますが、一度新風を入れて、深呼吸をしてみては・・。
慣れない政権に戸惑うこともあるでしょうが、暫くは大目に見てはと思います。

投票場に音楽が流れていました。私が行く投票場では初めての事だと思います。
足を運んで貰う為に、いろいろと工夫がなされているようですが、
ＢＧまで流す必要があるでしょうか。
立会人の中には、長時間、好きでもない音楽を聴かされておかしくなったとか、
聞いていて眠くなったとか、あまり好評は聞かれません。
或る投票所では、葬送行進曲が流されて顰蹙を買ったとか・・・。
騒音が多いこの頃、余計な音はいらないと思います。

デイゴ

耐え難い暑さ！！息苦しい程の暑さ！！
ふと、窓の外を見ると、人が倒れていました。
暑さで倒れたのかと、近寄って声をかけても応答なし。
近所の方も駆けつけて救急車を呼びました。
救急車の到着までなんと長く感じられたことか・・・！！
・・それなのに、救急隊員が抱き起こしたら、単に酔っ払って寝ていたのだと！！
なんで、そんな大騒ぎをするの？みたいな顔をされて、
心配した一同は本当に言葉もない思いでした。
暑い日照りの下、長い時間、心配して見守っていたのに。
ただでさえ忙しい救急隊員に無駄足をさせて、呼んだ我々が恐縮して・・・。
本当にお酒はほどほどにしてほしいと思いました。

夏の花、デイゴ。
いつだったか船で宮崎に行った時、沢山見かけ、南国の花というイメージを持ちました。
島唄が思い浮かびます。

ラロックのマドンナ

昨日、お台場へと誘われ、すぐに同意した目的は「ラロックの聖母」でした。
１９９８年、フランス南部のラロック村の中古品店で、
３人の男性が、薄汚れた聖母子の絵を３万円で購入したのが始まりでした。
「Ｔｈｅ　Ｍａｄｏｎｎａ　ｏｆ　Ｌａｒｏｑｕｅ］と名付けられた絵は
あるきっかけから、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵ではないかと思われ
いろいろな人々が調べ始めました。
その真贋を確かめるには、経済的、人的にかなりの費用がかかり、
その為に、現在、お台場で公開され、寄附などで援助を求めているようです。

期待を持って出かけましたが、薄汚れていたといわれるその絵は
まだ、修復の途中にあるのか、見てがっかりしました。
キリストとヨハネ、２人の幼子の顔がまるで老人のようでぞっとしたと言っていいか・・・。
マリアの頬にも小さいながら深い傷がありました。
綺麗に元通りになれば、無邪気な幼子の顔になるのかもしれませんが。
このマリアのモデルはモナ・リザのモデルと同じだと主張する人もいます。
素人の私には全く判りませんが、結論がでるには時間がかかることでしょう。

聖母の写真は許されなかったので、代わりにガンダムを・・・。
私の知らない世界ですが、熱烈なファンがいて大人気だとか。
近くのホテルでは、ガンダムが見える部屋ということを売りにして、
そこに名古屋から来た男性３人組が泊まったなどと、ニュースで伝えていました。

お台場

この暑い日に、都内でも一番暑いのでは・・・と思われる場所へ行く破目になろうとは・・・！
この時期に、自分自身では絶対に出かけない所へ、誘われて出かけました。
誘われたということは、一つのチャンスでもあります。
チャンスの神様には後ろ髪がないということですから、
与えられたチャンスは掴まえなくては・・・と思って、一大決心をしてでかけました。
夏休みとあって特別のイヴェントがあり、
それを目当てに子供づれの沢山の人達で思った以上の人出でした。
暑いし、人は多いし、それだけでくたくたになりました。

でも展望台から眺めたレインボウ・ブリッジ辺りの風景は、東京タワーも見えて、
都会ならでは・・・というか、独特の雰囲気があっていいなあと思いました。

姫リンゴ

これは植木屋さんでみかけました。
以前、我が家にも大きな姫林檎の木がありました。沢山の実をつけてくれて
姫林檎酒を作ったこともあります。目白が枝に止まったまま長時間動かないので
生きているの？と心配したら、昼寝をしていたと判ったこともありました。
花も実も、そして鳥たちも私を楽しませてくれたのに、或る年、突然枯れてしまいました。
本当に悲しいことでした。

昨日、今日、過ごしやすい日が続きました。
夕方には、ここ何年か聞くことも無かったつくつく法師の声が聞かれました。
暑さは、また戻ってくるということですが、秋は確実に近づいています。

オオハンゴンソウ

衆議院議員選挙も間近になりました。
近所の家の塀に貼ってある、大きなポスターに載った、或る党首の視線が気になります。
庭で水遣りをしていて、ふと何かを感じてそちらを見ると、
ポスターの顔が大きな目で私を見ているのです。
ヴェランダで、洗濯物を取り入れようとして視線を感じ、見ると、ポスターの目。
夕方、雨戸を閉めようとして・・・感じる視線・・・ポスターの目。

天竜寺の竜の目、東照宮の竜の目、小渕沢の北斎の鳳凰の目、
名古屋市役所の鯱の目、モナリザの目、
そして、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」の目・・・。
いずれもどこから見ても、どこにいても私だけを見ている様に思いました。

そして、それが売り物のように言われてきましたが、
いつでも私を見ているような選挙ポスターを見て、
今まで言われて来た事は大したことじゃ無かったんじゃないのと思いました。

ただ、ポスターは写真、他は描かれたものであるという違いがあり
そこが、疑問でもあるのですが・・・。

カンナ

こんなに、花びらが細いカンナもありました。
カンナ・コッキネアという種類でしょうか。
カンナには、食用になるのもあるとか。びっくりですが、あまり食欲はわきません。

夏の甲子園も終わりました。決勝戦にふさわしい好ゲームだったようです。
ベルリンの世界陸上選手権も幕を閉じ、
なにか、祭りの後のようなものさびしさ、夏の終わりを感じます。
あんなに、暑い夏が早く終わればいいと思っていたのに、
朝夕感じる風の涼しさに、行く夏を惜しむ意外な私がいます。

チロリアンランプ

真っ赤に黄色のこの花は「チャイニーズランプ」という名だと信じていました。
長崎で行なわれるランタン祭りに飾られる、中国のランタンにそっくり！
なんと言い得て妙・・・と思っていました。

でも、違っていたようです。「チャイニーズランプ」はサンダーソニアの別名。
この可愛い花は、昨日のブログに載せた「アブチロン」の仲間で、
その名も「チロリアンランプ」だとか！！
まあ、ランプには間違いなかったのですが・・・。

処暑。
夜、久しぶりに涼しさを感じました。
いつのまにか、家の周りで虫がすだくようになっていました。

アプチロン

小型の槿が俯いたような、しおれたような感じの花という第一印象。
でもよく見ると、小さくてつつましくて可愛い花です。
アオイ科で、赤や黄、白、橙などもあるそうですが、たまたま見たのはピンク色。
赤やオレンジ色だったら、小さな提灯のように見えたでしょう。

ベルリンの世界陸上選手権も、マラソンが行なわれて終わりが近くなりました。
佐藤選手の６位入賞が日本人の最高と聞いて、少しがっかりしたのですが、
考えてみると、断然強いアフリカ勢以外では、トップなのですから、
やっぱりすごいことなのだと、認識を新たにしました。

枝豆

旅に出かけると必ず探すのが、ＪＡとか直売所です。
お土産はその土地で採れた野菜など・・・。
今回も胡瓜、茄子、とまと、西瓜、冬瓜・・・そして枝豆も。
ダンボールの箱いっぱいに買い込みました。
お値段が安いのは勿論、新鮮さが違います。
普段私が買うスーパーの野菜は、２～３日で悪くなりますが、
こちらは数日置いても、びくともしません。
交通費を払っても買出しに行きたくなります。

この枝豆も・・・美味しくて・・・ビールが・・・！