【2016.11.06(sun)】
★撮影教室で学んだこと。
・秋の「仁風閣フェア」の催しの一つとして鳥取出身の写真家、池本喜巳氏による写真撮影教室が開かれる。
場所は2F謁見所にて。仁風閣を被写体にして写真の楽しさ奥深さを座学と実践で学ぼうという講座。
・池本喜巳氏は1977~96年の間、<植田正治>の助手を務められた方。
多くの個展を開かれ、主な写真集に<池本喜巳作品集 鳥取百景><池本喜巳写真集 三徳山三仏寺>
<近世店屋考><因伯の肖像>などがある。
・参加者は20名程度だったがその内、池本氏に初めて教わる方は私を含め4名のみ。
大半は、機あるごとに池本氏の教室で撮影テクニックを学んでいる方のように見受けられた。
・自分はフィルムカメラの時代を生きてきた人間で、この分野では誰にも負けない、
これで食っていけると思っていたところにデジタルの時代が到来した。
齢をとってからの変遷には苦労した。と話される。
・デジタルになって誰でも綺麗な写真を撮ることが可能になった。写り過ぎるほどに良く写る。
ただ“上手くとれている写真”と“いい写真”は別のものである。“いい写真”を撮ることを目指しましょうと…
・仁風閣のベランダや部屋内、螺旋階段などを使い撮影の実践に入る。
・「この写真、良く撮れてるねー!」は決して喜ぶべき事ではない。「なにー、この何だか分からん写真は!」と言われるものこそが新しい。
新しい表現は誰も見慣れていないから、拒否反応が起こり批判される。それを恐れてはいけない。
・ピカソの絵が登場した時、誰もそれを認めなかった。それが今ではどうだろう。
皆さんは普段仕事をされるときには真面目にされていることでしょう。だからせめて写真だけは遊びましょう。
“皆でピカソになりましょう!”ということで終了。
・面白い教室でした。
ピカソの話は良く分かるのですが自分にその才能はない。
今日一番の収穫だった“光を生かした撮影”を心に留め試してみようと思います。
See you.
I.O
★撮影教室で学んだこと。
・秋の「仁風閣フェア」の催しの一つとして鳥取出身の写真家、池本喜巳氏による写真撮影教室が開かれる。
場所は2F謁見所にて。仁風閣を被写体にして写真の楽しさ奥深さを座学と実践で学ぼうという講座。
・池本喜巳氏は1977~96年の間、<植田正治>の助手を務められた方。
多くの個展を開かれ、主な写真集に<池本喜巳作品集 鳥取百景><池本喜巳写真集 三徳山三仏寺>
<近世店屋考><因伯の肖像>などがある。
・参加者は20名程度だったがその内、池本氏に初めて教わる方は私を含め4名のみ。
大半は、機あるごとに池本氏の教室で撮影テクニックを学んでいる方のように見受けられた。
・自分はフィルムカメラの時代を生きてきた人間で、この分野では誰にも負けない、
これで食っていけると思っていたところにデジタルの時代が到来した。
齢をとってからの変遷には苦労した。と話される。
・デジタルになって誰でも綺麗な写真を撮ることが可能になった。写り過ぎるほどに良く写る。
ただ“上手くとれている写真”と“いい写真”は別のものである。“いい写真”を撮ることを目指しましょうと…
・仁風閣のベランダや部屋内、螺旋階段などを使い撮影の実践に入る。
・この日は太陽が出たり、陰ったりの繰り返し。
光が写真に及ぼす効果を確認する。
光が写真に及ぼす効果を確認する。
・撮った写真はカメラのモニターで見てもらい、寸評を頂く。
・窓ガラスに映り込む反射したガラスの効果を見る。
・とにかく光線とそれが当たる被写体の変化に心をくだくこと。
今、カメラは何を使ってもいい。スマホでもok。それより写真は光で撮るんだという意識を強く持てと…
実際持って来られたのはコンデジでそれを多彩に操り試される。
今、カメラは何を使ってもいい。スマホでもok。それより写真は光で撮るんだという意識を強く持てと…
実際持って来られたのはコンデジでそれを多彩に操り試される。
・「この写真、良く撮れてるねー!」は決して喜ぶべき事ではない。「なにー、この何だか分からん写真は!」と言われるものこそが新しい。
新しい表現は誰も見慣れていないから、拒否反応が起こり批判される。それを恐れてはいけない。
・ピカソの絵が登場した時、誰もそれを認めなかった。それが今ではどうだろう。
皆さんは普段仕事をされるときには真面目にされていることでしょう。だからせめて写真だけは遊びましょう。
“皆でピカソになりましょう!”ということで終了。
・面白い教室でした。
ピカソの話は良く分かるのですが自分にその才能はない。
今日一番の収穫だった“光を生かした撮影”を心に留め試してみようと思います。
・建物の外観写真は屋根が入るように高い位置から撮るように…とのことで教室の帰りに1枚撮ってみました。
See you.
I.O