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日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

夜明けはどんなだろう。

2018-07-26 | 道の駅
【2018.07.26(thu)】  
瀬戸内らしい景色

・宝伝港からの帰り道は少しルートを変えて、
県道397号線・寒河本庄岡山線(岡山ブルーライン)にある道の駅<一本松展望園>(岡山-06)に寄ってみました。






・「ミニ鉄道公園」は全国屈指の本格的な規模のよう。
でもこの施設の売りは、多くの島や筏が浮かぶ瀬戸内独特の景色を眼下に望めることでしょう。 

・平野部に目を移すと一面に太陽光発電施設が広がっています。
はれの国岡山ですから日照条件は申し分なさそう!! 山陰では見られない光景だと思いました。

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<日本の朝日百選>に選ばれている虫明地区を下見に…。二百十日(新暦9月1日前後)がベストのよう。

・平安時代の平清盛の父、平忠盛の歌

・ここから望む景色は八百年を経ても大きくは変わっていないのでしょう。
通ったのは夕刻でしたが、島々の間から朝日が昇る様を瞼に浮かべてみました。 

See you.

I.O

自転車すらいらない。

2018-07-26 | 旅行
【2018.07.26(thu)】  
遺構と現代アート

・直島の近くにある<犬島>を訪れました。周囲3.6㎞の小さな島です。
岡山市の宝伝港から南に約4㎞の沖合にあって、定期船あけぼの丸に乗ると約8分で到着。

・犬島港到着。黒い建物はシーサイド犬島ギャラリー&犬島チケットセンター。

・海水浴場に向かう道すがら見かけた「備前犬島簡易郵便局」

・花崗岩採掘により、島には十数個にのぼる池沼が存在しています。

・海水浴場の砂浜の近くにはオブジェが点在。

・犬島産の花崗岩が使われる…

・海に向かって何を想う。

・くらしの植物園

・おかやま山陽高校犬島研修所。犬島の島犬が居座っています。

・チケットセンターガーデンから見る<犬島精錬所美術館>:火曜休館




・火力発電所跡





・石職人の家跡

・ここにも採掘の名残り。
その昔、切り出された花崗岩は大阪城や江戸城にも使われたらしい。

<犬島「家プロジェクト」>A邸:荒神明香「リフレクトゥ」

・S邸:荒神明香「コンタクトレンズ」


・船着き場の待合所にて。

・島を後に…

・岡山市唯一の有人島ですが人口は50人を切るらしい。狭い島ですからくまなく見ても3hあれば充分かと。
美術館スタッフの方の顔に見覚えがあるなーと思いましたら、朝の船中でご一緒した方でした。
ここで働く方は本土からの通いの人が多いようです。

・明治42年創業の犬島製錬所は大正期にかけて銅の製錬で栄え、当時労働者数は2,000人を超えていたとのこと。
銅価格の暴落等の要因で廃業を余儀なくされたという歴史あり。端島のことが頭をよぎります。

・製錬所の跡地はベネッセの所有で2,008年には美術館がオープン。
遺構を現代に伝える一方でアートの島として現在に至っています。船からもよく目につく巨大な煙突が印象に残りました。

See you.

I.O