日々の出来事を写真と共に

身近に起こる出来事、感想を写真と共に綴ります・・・

長い時が作るアート

2015-03-28 | 地元のスポット
【2015.03.28(sat)】
近場にある天然記念物

・暖かくなったので、夜のウォーキングが薄着で軽快にできるようになりました。
変わらずedion吉成店付近までのコース。明らかに真冬より多くの方が歩いています。
ノルディックの方も…
朝、目覚めた時に寝床で伸びをするのが気持ちいい~

・用瀬町内赤波地区にある<赤波川(あがなみがわ)渓谷おう穴群>を見に行きました。
県道40号、智頭用瀬線に沿って有り、その先は板井原に至ります。



・赤波川は今の時期水量が豊富。花崗岩の侵食地形と澄んだ水が美しい。

・滝つぼ型おう穴

・甌穴型おう穴
おう穴が出来た当時より川床の浸食が進んでいるのでしょう。
多くの穴は現在の流れより上に残されており、澱んだ水を湛えています。

<おう穴>は花崗岩の節理の交点などの弱い部分が削られて出来た丸い窪みのこと。
水の流れによって、入り込んだ小石が回転し長い年月をかけて様々な形が作られるそうです。



・左下“鬼のとっくり”と言われる深く浸食された釜穴型おう穴。県内では貴重らしい。



・一つ一つのおう穴がある対岸には説明板がつけられており、ありがたいです。
このおう穴群は南北約1,200mにわたり存在している。数は30以上とのこと。

・赤波川は洗足山や三角山の裏側を流れています。
洗足山からの湧き水が竹筒から滴る“延命水”がありました。
超軟水…まろやかな口当たりです。
(但し沸かして飲んで下さい。とあります。

・1,200mの距離ですから散策するのがベストですが、要所で車を停めながら通過しても楽しめます。
これからの新緑、又紅葉シーズンであれば、花崗岩の白さとの対比がより際立つのではないでしょうか。

See you.

I.O
コメント
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