ブロッケン現象

山の天気は本当に難しいですね。
日に日に変わる予報。ぎりぎりまで確認して、ＧＯしたはずなのにあまりに早く雨に降られ、気力と体力はみるみる落ちて、行程５キロを７時間掛けて何とか登頂。途中、何度心がくじけそうになったか。こういう時に頭の中は「辛くても一歩前に足を出す。そうすれば必ずゴールにたどり着く」これだけ。何と運動量はビル１６０階相当を登ったくらい。しかし、この雨のおかげ・・・山頂は夕方から雨が上がり太陽が顔を出し、ブロッケン現象が体験できました。とても面白い。きっと心がくじけそうになっても頑張りぬいたご褒美。苦労したかいがあった。と思いつつも、周りには多くの小さな子供から学生から年配の方まで同様に雨の中を登頂されている方々。苦しかったのは自分だけではない。何とも皆さん、達成感からなのか、疲れた表情からも笑顔があふれ、素敵な表情してました。
登山で強い意志と、くじけない心を育て、山頂の景観に身を置くことで感性を育てる。そして、名前は知らないけれど多くの仲間に囲まれる安心感、幸福感。下山したら、気持ち良いアルカリ温泉が疲れた体を癒してくれます。

燕岳

夏山シーズン到来なので、連休を利用して３０数年ぶりに燕岳まで登山に行ってきました。写真は少しずつアップします。
ここ数日、ずっと天気図とにらめっこしながらの決行だったはずなのに、登り始め早々に雨に降られてしまい、７時間行程の厳しい登山となり、久しぶりにかなり気持ちが萎えました。それでもその先、期待していた予報通りに山頂は夕方から晴れ間が広がり、素晴らし絶景と現象を味わえました。
燕山荘代表の赤沼様が仰るように、「意志あるものにしかここまで来ることは出来ない」「ここまで登ってこないと味わうことの出来ない景色がそこにはある」
そうだよな。雨であれ、晴れであれ森林限界を超える高さまで登頂することの厳しさとか、今回の雨でも、何度引き返めようと頭を過ったことか。それでも、しょっちゅう天候に裏切られても、僅かでも希望ある可能性に掛けて諦めずに一歩一歩進んだことで登頂でき、、そして素晴らしい世界を体験できたわけで。改めて、一度決めたこと、やり始めたことを最後までやり切ることの大切さ、その達成感や感動を実感しました。
音楽だってまったく同じことが言えますね。普段の練習なんて、今回の登山のように厳しく辛い行程だらけ。それでも頑張って一歩一歩ずつ登頂したからこそ、その後の世界感や絶景を味わえる。その絶景をもっと味わいたくて、意志あるものは、厳しく辛くてもまた登頂目指し登り始める。そしてまた絶景を味わう。しかし、燕岳はまだ３０００弱。この先はもっともっと厳しく過酷な、しかし、そこまで行かなければ味わえない景色がある。
そして痛感。登山するにはそれなりの服装や道具、知識が必要です。でないと命に関わる。そしてこれはまさしく音楽にも言えること。感性や感も大切だけれども、知識のない、いわゆる無知の危険さも実感ですよ。楽譜が読めない、解釈しないで曲を弾いてることの怖さ。

上手に持てました。

体験レッスンに来た子。
お弓をとても上手に持ちました。
いつまでもまったく持てない子もいる中、みんな本当によく上手にお弓を持ちます。
また、レッスンでも、普段から音楽の流れているご家庭の子はのみ込みも早い。
聴いてない子は、言葉が通じないのと同じ状態。
音楽の流れている子になるように、沢山の音楽を楽しみながら流してください。

最近流行りのお店

美味しいチーズタルトのお店。
柏にもこういうお店、出店しないかな・・・。

キャノンＥＯＳを小さくしてみた。

今まで持っていたＥＯＳをコンパクトに、高性能にしてみました。
何よりも気持ちが動いたきっかけは、娘がオリンパスのＰＥＮを買って、撮った画像をＷＩＦＩで携帯に移しているではないですか。
どう頑張ったって携帯カメラより一眼レフのほうが画像の鮮やかさは歴然の差。でも大きくて・・・重くて・・・。
ミラーレスはコンパクトで高性能で、さらにＷＩＦＩでデータを飛ばせるなんて・・・。有り難い機能ですね。早速、娘にいろいろと教えてもらいながらちょっとずつ使いこなせるように頑張ろう。何よりもボケ防止にもなるしね。