スズキ・メソード 清水尚志ヴァイオリン教室blog

~どの子も育つ、育て方ひとつ~

束の間の一時

2012-03-30 00:53:55 | 日記

今日は午前中に発表会や研究会に向けてのお仕事を済ませ、気分転換に午後はお台場まで行ってきました。お台場から見た夕日や東京の街並みは綺麗ですね。ほんの束の間の一時でした。
都会の夕日が似合う曲ってどんな曲かな?サンサーンスの協奏曲第3番2楽章?ウィニアフスキーの協奏曲第2番第2楽章?ブラームスの協奏曲2楽章?ドヴォルザークのロマンスも似合いそう・・・。交響曲等もいっぱいありそうですね・・・。都会の夜が似合う曲は???
皆さんが感じたり想像する曲がそれぞれ違うから音楽は面白い(答えは一つでは無いところ等)のです。そして、お互いの想像する曲が一致したり共感出来たら更に楽しい。そのためにも普段から沢山の曲を聴いて何かを感じていてほしいですね。知らないことにはどうにもならないから。

おめでとうございます

2012-03-29 01:04:06 | 日記
昨日のチャリティーコンサートの疲れからか、ボーッと新聞を読んでいたらなんと生徒が表彰されている記事が載っているではないですか。それも写真まで写っちゃって・・・。物凄~くビックリ!お蔭様であっという間に目覚めました。

おめでとうございます。

生徒が、音楽コンクールで入賞してくれるのもうれしいですが、音楽以外での活躍はもっと嬉しいです。何故なら、それこそがスズキ・メソードだからです。
教室の皆さんのこれからの成長を楽しみにしています。発表会頑張りましょう。

スズキ・メソードチャリティーコンサート

2012-03-27 23:05:18 | 日記


本日は、サントリーホールにてスズキ・メソード関東地区生徒によるチャリティーコンサートが開催されました。
このコンサートによる収益は、震災によって家族を失ってしまったり、様々な困難にみまわれてしまった子供達への支援に充てられます。
本来ならば、このコンサートを今まで頑張っておけいこを続けてくれた関東地区の子供達やご家族の方々全員にプレゼントしたかったのですが、物理的にも無理ですしね・・・。
今回、コンサートに参加できた皆さんはこれを糧にこれからも頑張ってください。
残念ながら外れてしまった皆さん、私達指導者はこれからもこのようなイベントを開催できるよう努力しますので次回を楽しみにしていてください。

因みに、次回は来年春に松本で開催される世界大会。その前に、清水クラス発表会が一ヶ月後の4月29日にさわやかちば県民プラザホールにて行われます。子供たちの一生懸命な演奏を是非聴きに来てください。

サントリーホール

2012-03-23 22:57:27 | 日記
3月27日サントリーホールにてスズキ・メソード関東地区主催チャリティーコンサートが開催されます。清水クラスからも抽選に当たった生徒(申し込み生徒の半分位は落ちてしまいました。我娘も・・・)が出演します。
サントリーで演奏出来るって幸せですね。これぞスズキ・メソード。日本武道館での3000人による演奏とか、来春は松本で世界大会とか。スズキ・メソードが全世界に広がっているから出来ることですね。因みにチケットはあっと言う間にもう売り切れ。残念でした。興味ある方は後日に本会ホームページなどで紹介されるでしょうからお楽しみに。

忘れてはいけない日

2012-03-10 23:31:27 | 日記
3月11日。もう1年経ってしまうのですね。私たちは決して忘れてはならない日がまた一日刻まれました。あれから地震・津波の脅威。原子力発電による安全神話の崩壊、目に見えない放射能の恐怖。今でもガレキは10%も処理が出来ていない現実等・・・。
今だから言える事。震災によってレッスンもコンサートも何もが一時出来なくなってしまった私。反対に医療関係で慌ただしく働く家内。物凄い無力感が自分を襲いました。今更ながら転職まで頭を過ぎりました。そんな私が今でもこの仕事をしている理由。やはりそこには、子供たちに音楽を通して日本の未来を安心して託せる逞しい人間に育てるお手伝いをスズキ・メソードはしているという責任感からでしょう。
スズキ・メソードは、音楽を演奏する力を付けることから子供たちの限りない能力を育て伸ばすことが目的で、そこから集中力・注意力・忍耐力・感受性・協調性・思いやり・責任感などを養うことを目指しています。ですから、それらの力・能力を身に着けた子達が成人して様々な方面で活躍をしている姿から明るい未来が少しずつ見えていくのです。私の教室からも演奏家になった子や、医学の方面に向かった子。法律の世界にいった子、教員になった子など嬉しい限りですし、これこそがスズキ・メソードの特徴でありとても重要な仕事だと改めて実感できたからでしょう。皆さん立派に育ってください。

希望ある日本に向け一日も早い復興を祈って。