
早いもので、もう1月も終わろうとしてます。
先日、今年初の合奏レッスンを行いました。
合奏レッスンデビューの子達は目をキラキラさせてたり周りに圧倒されながらも頑張って弾いてたので、良い刺激になったのかな。
いつも思うのは、合奏時によくやる聴音に皆さんしっかりと応えている。流石に重音になると難しさがあるのですが、それでも、少し分けてから重ねると答えられる。日頃からお母様方が家庭での練習で取り組んでくださっている成果と嬉しく思います。
バイオリンという楽器は、音程の用意がされていないので自らが場所を覚える必要がある。
更に、ほんの僅かでもズレると、それもズレた音として出てしまう。だから、より正しい音を理解し覚える必要があると思います。しかし、一旦、音を覚えてしまえば、その先その音を取れる可能性はとても高くなります。
分からないまま何となく取るのか、分かってその音を取りたいと思って取るのか。
私のレッスンでの宿題を理解し、お子様と一緒に向き合い、学び、取り組んで下さる事に感謝します。
どうしても、初めて、分からない、出来ないから出発するので、そこから一つずつ、分かった、出来た、嬉しいに変換させていく労力。とても大変ですよね。でも、そのお陰で、10年後?には立派にラロやサンサーンス、メンコンなどを弾いてる我が子のその姿があるのです。
そんな我が子の姿を夢見て、夢が実現するように、少しずつ目の前の課題と向き合い、超えていきましょう。
先ずは、沢山のバイオリンの曲が流れている環境を作り、憧れな曲を沢山見つけましょう。