文章の良し悪しを見分ける基準

　第59期文演（13/1/12～3/9）アンケートです。

　きょうは、霞が関公務員のＹさんです。



　　　　Ｙさんの文演アンケート



　Ｑ．1　当講座をどんな目的で受講しましたか？
　 Ａ．1　業務上、多くの文章を書いてきましたが、相手にメッセージが本当に伝わっているのかどうか、疑問に思うことがありました。また、他人の文章を添削する際にも、どのように指摘すればよい文章になるのか悩むことがありました。そのような悩みを少しでも解消したい、そしてもっと満足のいく文章が書きたいという思いで、文章演習講座の門を叩きました。


　 Ｑ．2　「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか？
　 Ａ．2　文章の良し悪しを見分ける基準を知ることができました。書き手がいかに表現や構成に心を砕いているのか、考えるようになりました。今後、わかりやすい文章を書く上で、どの方向に努力すればいいのかわかりました。


　 Ｑ．3　宿題の「要約」はどうでしたか？
　 Ａ．3－1　「授業前」　できる限り、筆者の意見を抜き出すよう心がけました。

　 Ａ．3－2　「授業後」　第7回目の授業後に配布された他の受講生の要約を読んで、自分の要約に隙があったことに気づきました。あれだけ推敲したのに、まだまだ修業が足りないと痛感しました。また、松田さんが私の要約について「理屈っぽい」という感想を漏らしたことから、同じ文章を読んでも、読み手の性格が出てしまうのだなと思いました。


　 Ｑ．4　全体的な感想をお聞かせください。
　 Ａ．４　あっという間の全8回でした。授業ごとに新しい発見がありました。既読の文章でも、文演受講後ではさらに深く読み込むことができるようになったと思います。他の受講生も、資格試験や仕事で忙しい中、出席率も高く、よい刺激になりました。文演で得た知識を元に、今後も、文章修業を続けていきたいです。

　公務員のみなさんは、文演をよく受講します。

　速読にも文演宿題にも一所懸命です。

　Ｙさんもその1人。

　速読は、およそ1年間で65回受講しています。

  　「Ｙさんの受講65回目の主なスコア13/5/12」よこサッケイド54　数字ランダム43・39 漢数字一行四→2,970、三→1,100 たて一行ユニット55、52 ロジカルテストＣタイプ29/30（2分41秒）28/30（2分34秒）イメージ記憶21/40（1分）、39/40（45秒） 倍速読書『漂白される社会』14,000字/分 理解度Ａ-

　「あれだけ推敲したのに、」は、Ｙさんの矜持と取りました。　　 真　

　　　
　





　　 　　　　　　　　

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