ＳＡＴなどの英語の試験など、広い分野で用いられそう

　ＳＥＧ冬期講習Ｅ2ターム（12/25～29）アンケートからです。

　高2男子ＨＨ君です。

　             ■私は帰国子女、海外で人生の半分以上住んでいました。英語で育ってきたので、日本語の長文読解では高得点がとれません。私なりに考えると、文章を読む際に集中が切れ、何度も読み直し、問題を解く時間が足りなくなったからだと考えます。しかしこの授業を受講したことによって集中力を高められ、速読の能力に良い影響を与えたと思います。それに集中力が上がったことによって日本語の文のみならず、SATなどの英語の試験など、広い分野で用いられそうです。結論を言えば、この授業を受けて本当に良かったです。このBTRメソッドを独学で今後もやっていきたいと思います。

　ＨＨ君は、お母さんのススメでこの講習を受けました。

　　       「ＨＨ君の最終5回目の主なスコア」 数字ランダム27・25・35 数字ＢＰ15ー3（1分）29ー3（2分） 漢数字一行三→1,053、一→667、九→75 たて一行57・40  ロジカルテストＣ 9/11・9/11 スピードボード5×523/23・24/24　イメージ記憶18/40（1分）、32/40（45秒） 倍速読書8,400字/分・理解度Ｂ　－Ｉ高　高2男子－
　
　以下は、ＨＨ君の記録カードの分間読字数と理解度、そしてコメントです。

　 1.　  973字Ａ－ 「不思議な講義だった」
　 2.   2,400字Ａ　「本おもしろい。他には特にないです」
　 3.　4,200字Ａ－「いつもより疲れなかったです」
　 4.　6,000字Ｂ＋「倍速の文字数を見ると成果が出てるようなので良かったです」
　 5.　8,400字Ｂ  「5日間ありがとうございました。帰国子女なので日本語の速読が苦手でしたが、良くなってよかったです」

　「主なスコア」以外でも。

　スピードチェック漢字タイプの最高は32。最終日、初めてのアルファベット37・40（57秒）。→さすが慣れてます。

　かなひろい最終日、78/78（1分15秒）。→Ａさん並みです。

　イメージボード、初回●。以降、15連勝。→意味・進め方が把握できればというところでしょうか。

　日本語はまだ生硬ですが、万遍なく力を発揮したＨＨ君でした。

　効果的トレーニングは、ロジカルテスト・イメージボード・スピードボード・イメージ記憶。理由は、「短時間で脳をフル回転させたおかげで、集中力が続くようになった」。


　初日から3日目まで、授業を終えるＨＨ君を、他授業を受け終えた友達2～3人が廊下で待っていました。怖いもの見たさか、胡散臭げにか、扉に設置された小窓から教室内をのぞき込みます（「小窓」がない時代はうっすらと扉を開けて）。

　本気になってしまったＨＨ君に引いたのか、4日目から顔を出さなくなりました。

　4日目が3日目の違いはありますが、17年のなかで何回も出会った風景です。


　5日目、アンケート提出後、ＨＨ君は教卓前で自分のことを話してくれました。

　話さなければわからないという教育を受けているＨＨ君は、スコア以上に大きなアドヴァンテージを手に入れているのでした。　　 真






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