教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
高2のS君
16日日曜、SEG(エスイージー)に行く前に教室に立ち寄りました。
高2のS君が最前列で受講していました。
彼は、高校入試で私立中から大学附属系高校に学校をかえていました。
中3のとき、SEGで「速読による能力訓練」を受け、そのあとすぐに「文章表現スキルアップ」を受講しています。
きょうは、彼の2つのアンケートコメントを紹介します。中3になったばかりの春と1学期終了時のコメントです。
SEG「速読による能力訓練」 '05春期講習 受講アンケート
◆ 実は、たくさん本が読める、という目的で喜びつつ来た。実際たくさん本を読めた上に、読書速度も上がったので、これから、少ない時間で、本が読めるようになったので嬉しい。サッケイドシート他のシート訓練では、自分の中で読書をしていても視野が広くなったように思い、1行1行をじっくり読むのではなく、3、4行を一辺に(同時に)読めるようになった。(H中 中3男子)
2005年度「文章表現スキルアップ」Ⅰ・Ⅱ期 受講生アンケート
◆ 実は、「文章表現スキルアップA」を受ける前は、少し自分に自信があった。第1回の授業の内容を聞いても7、8割は、自分の中で知っているようなことだったので、それも、私の“根拠のなかった自信”を助長させた。しかし、第2回以後、講義を受けてみると、高度な内容になっていた。また、学校の現代文でも同期間に要約の授業をやっていて、非常に役に立った。そして、極めつけは最終回だ。私自身の書いた「要約」や、同クラスのメンバーの「要約」の添削を聞いて、いかに自分が未熟であったかを知った。これからは、8回の授業のプリントや、とりこんだことを使って、自分なりに要約の勉強をしたい、と思う。
〈要約について〉 自分に対する批評だけではなく、他のクラスメートの文章に対する批評に、とても感心できた。様々なところに先生の批評があり、「あっここにも」「あっそこにも」と、意外なところばかりだった。様々な人の作品をこれだけ読んだのは、初めてなので、その人々の作品の特徴(よい点、悪い点両方)をはっきりと理解し、よい点を自分の中にとりこんでいこうと思う。
今回の受講後に、自分の中で今何が不足しているのかに気付いた。それは、物語の本ばかり読んでいて、論説文、説明文などをほとんど全くと言ってよい程読んでいない、ということだ。これが、要約がうまくいかない原因の一つであると思う。元来、読書は好きなので、これからは分野を変えて、本を読んでいこうと思う。 “要約”は、書く力も、読解力も養われていくので、とても役に立つ勉強法だ、ということも受講を通して学べた。文スキ、ともに素晴らしいことを学ぶことができ、新しい視点が開けた気がした。(H中 中3男子)
受験勉強をしなくてもよいというアドバンテージを獲得したS君は、今年の9月20日から、池袋の教室に通い始めています。
きのうが受講16回目でした。
「S君の16回目07/12/16」 たてサッケイド24 かなランダム38・36 数字ランダム29 漢数字一行四→960、一→460 たて一行78・78 スピードチェック40(53秒)37(1分)ロジカルBタイプ27/30(2分56秒)、24/25(3分)イメージ記憶22/40(45秒)、37/40(45秒)倍速読書『夜のピクニック』19,600字/分・理解度A-「かなランダムより数字ランダムの方が記録が伸びません」
「S君の10回目アンケート07/11/24」
Q.1 困っていることは?
A.1 イメージ記憶とロジカルのスコアにばらつきが多くて、大丈夫なのかなあ、と思います。倍速でA読みの倍のページがもうめくれません……。
Q.2 変わってきたことは?
A.2 集中力が明らかに向上した。記憶(暗記)力も上がったと思う。
中3であれだけトキ・トコロを弁えた文章を書けます。
いまのうちにこの訓練で、自分をもっともっと鍛えていってほしいものです。真
※文章表現スキルアップとは、SEG版文章演習講座です。「文演」は、生徒さんがアーダコーダと話をするところが魅力です。ところが、いまの高校生は「答え早く教えて」という感じで発言することなく(こちらも、若者たちから話を引き出す能力に欠け)、授業がほとんど板書だけになってしまいました。結果、「ちょっと合わないかも」と、去年でやめさせてもらったSEGの「通常授業」です
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そうだろうなあ……
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